1,800円以上の注文で送料無料

黒い森 の商品レビュー

2.8

37件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    4

レビューを投稿

2010/04/26

20100222  装丁をみて読むか迷って、ようやく読んだ本。 ダメ。全然ダメ。 もうこういうのがダメになったのか? ぜんぜんリアルに思えなかった。

Posted byブクログ

2010/01/22

「ツアーの目的地で待っている」 心中に失敗し、逢う事を禁じられた恋人からのメールで参加したミステリーツアー。行く先は、樹海の中にある、殺人事件が起こった山荘だった。 落伍=死 という過酷な工程を経て、ようやくたどり着いた山荘で見たものは、前のツアーの参加者の惨殺された姿だった...

「ツアーの目的地で待っている」 心中に失敗し、逢う事を禁じられた恋人からのメールで参加したミステリーツアー。行く先は、樹海の中にある、殺人事件が起こった山荘だった。 落伍=死 という過酷な工程を経て、ようやくたどり着いた山荘で見たものは、前のツアーの参加者の惨殺された姿だった。 犯人は?そして恋人の行方は・・・ 生存者編と、殺人者編に別れていて、前後から読み進めて行き、真ん中に袋とじの解決編があるという凝ったつくりになっています。そんな仕掛けとは裏腹に、内容はお粗末でした。なんか、ばたばたと人が死んでいくだけで、動機も、設定も薄っぺらかったので、正直、つまらなかったです。

Posted byブクログ

2009/12/29

まずは凝った装丁にやられます。そして解決編?の袋とじ……ものすんごくそそられます。 「生存者」と「殺人者」はどちらから読んでもいいようですが、お薦めどおり「生存者」を先に読むことに。きっとここがこう繋がっているんだろうなあ、と予測しながら読みます。 お馴染みの○○トリックはそうな...

まずは凝った装丁にやられます。そして解決編?の袋とじ……ものすんごくそそられます。 「生存者」と「殺人者」はどちらから読んでもいいようですが、お薦めどおり「生存者」を先に読むことに。きっとここがこう繋がっているんだろうなあ、と予測しながら読みます。 お馴染みの○○トリックはそうなかったかな。でもツアーの目的とか、殺人者の正体とか、そしてやはりラストのあのオチは……「そうきましたか」という感じで。大きな驚きはなかったけれど、やられたなあ、とは思ってしまいました。心中穏やかじゃない気分です。

Posted byブクログ

2009/11/29

この本は、表紙から始まる「生存者」と裏表紙からはじまる「殺人者」に分かれる。 そして、中央に真実編があり、そこですべての謎が明かされる。 「生存者」は樹理という女が主人公。「殺人者」は瑠実夫という男が主人公。 二人は恋人同士だが、親の反対をうけ、会うことを禁じられていた。 そこで...

この本は、表紙から始まる「生存者」と裏表紙からはじまる「殺人者」に分かれる。 そして、中央に真実編があり、そこですべての謎が明かされる。 「生存者」は樹理という女が主人公。「殺人者」は瑠実夫という男が主人公。 二人は恋人同士だが、親の反対をうけ、会うことを禁じられていた。 そこで、それぞれのケータイに送られてきた『ミステリーツアーの目的地でまつ」というメール。 二人はメールを送ってきた相手が殺人者とは知らずにミステリーツアーに参加してしまう。推理小説には珍しい構成の話。

Posted byブクログ

2009/11/09

つくりがおもしろいとことだったので読んでみた。その面ではおもしろかった。 全ての描写がイメージできるため読んでて怖かった。夢に出てきたしw 解決編で拍子抜けしたのが残念 図書館より

Posted byブクログ

2011/05/09

このあいだ、姉に「面白かったよ〜」と「アクセス」を貸したら「これも面白かったよ」と帰ってきた本。 あ、これ随分前に新聞の書評に載ってて、読みたかったやつだ〜と思って読み始めたのですが、 んー。面白くない訳ではない。 でも「え、これで終わり?こんなヒネリのないままで!?」というのが...

このあいだ、姉に「面白かったよ〜」と「アクセス」を貸したら「これも面白かったよ」と帰ってきた本。 あ、これ随分前に新聞の書評に載ってて、読みたかったやつだ〜と思って読み始めたのですが、 んー。面白くない訳ではない。 でも「え、これで終わり?こんなヒネリのないままで!?」というのが正直な感想。 普通の本だったら、それなりだったんだろうけど、「生存者編」と「殺人者編」の二つに分かれて、どちらから読んでもよくて、最後に真ん中にある袋とじの解決編を読む、という凝った作りだったのです。それだけ凝るからには……という気持ちは否めない。 先入観がなければ、まあ面白かったのかなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/04

ミステリー作家。折原一の最新作。作りがおもしろいです。まず、本の表側から読む「生存者」編、裏側から読む「殺人者」編、真ん中で袋とじになっている解決編「206号室」の三つのパートで構成されている

Posted byブクログ

2009/10/04

生存者編と殺人者編、それが2つ合わさる206号室編。 本の作り方としてもとても面白い作品。 同じようで違う2つの話は飽きが来ず、読み続けられます! 是非読んでみて!!

Posted byブクログ

2009/10/04

表と裏から読む不思議な感じの本で、テレビで紹介されてから気になって読んじゃいました。 お話がちゃんとリンクしてて、最後の袋とじでどうなるんだろうってドキドキしました。 犯人もえぇっ!?って思う人物だったし、結末にビックリでした。

Posted byブクログ

2009/10/04

両面から読む折原氏得意のからくりパターン。 袋とじまではドキドキできたのに、肝心の結末がイマイチ不発だった気が。

Posted byブクログ