ちょっとだけ の商品レビュー
下の子が生まれてお母さんもいっぱいいっぱいになり、一人で頑張ってちょっとずつ成長するなっちゃん。 この本に出てくるお母さんと同じ立場なので、上の子に思いどおりにかまってあげられない気持ちをえぐられるようだった。 ちょっとずつの成長はポジティブなことだし、最後のだっこに救われる...
下の子が生まれてお母さんもいっぱいいっぱいになり、一人で頑張ってちょっとずつ成長するなっちゃん。 この本に出てくるお母さんと同じ立場なので、上の子に思いどおりにかまってあげられない気持ちをえぐられるようだった。 ちょっとずつの成長はポジティブなことだし、最後のだっこに救われるような構成になってるが、それでもお母さんが赤ちゃんにかかりきりの描写に切なくなってしまい、子どもには読んであげられなかった。 ある意味心を揺さぶられたが…。
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下の子いないけど泣ける。 毎回泣けてきて声が詰まって読めなくなる。 3才の娘も好きみたい。 #3才女の子
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上の子3歳、下の子1歳に読み聞かせ。 読み聞かせながら、親がきゅんとして、そして子供達をぎゅーっとしたくなる、そんな絵本。 かしこくて、がんばりやさんのなっちゃんに、上の子を重ねて…上の子は、なっちゃんほど健気では無く、ママだっこだっこ〜!お膝でご飯食べる〜!だけど笑笑 読み終わ...
上の子3歳、下の子1歳に読み聞かせ。 読み聞かせながら、親がきゅんとして、そして子供達をぎゅーっとしたくなる、そんな絵本。 かしこくて、がんばりやさんのなっちゃんに、上の子を重ねて…上の子は、なっちゃんほど健気では無く、ママだっこだっこ〜!お膝でご飯食べる〜!だけど笑笑 読み終わった後、自分で牛乳をコップに注ぐ事に挑戦していました笑 2人目妊娠中のお母さんにプレゼントしたい本でした。
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「赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。「"ちょっとだけ"でいいからだっこして」とお母さんにお願いし...
「赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。「"ちょっとだけ"でいいからだっこして」とお母さんにお願いしてみると、お母さんにはなっちゃんの大切なお願いがちゃんとわかりました。「いっぱいだっこしたいんですけど、いいですか?」とお母さんはなっちゃんのことを、いっぱいだっこしてくれたのです。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
下に弟妹のできたお姉ちゃんが、お母さんにわがまま言わないで着衣などをこなして、「ちょっとだけ」うまくいく話。 お母さんに「ちょっとだけ」抱っこをねだるシーンで、お姉ちゃんだから我慢しなくてはならない、でもお母さんに抱っこして欲しい・寂しいという子どもながらの葛藤が見えた。 「ちょっとだけ」に込められる子どものいじらしさに少しほろっとする絵本
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お姉ちゃんのけなげさに涙が出ちゃう。 これ、きょうだい児に置き換えてみてほしい。 ちょっとだけ、ちょっとだけ…が永遠に続いてお母さんにも誰にもさみしい気持ちを気付いてもらえない。 どうか、みんな気付いてもらえますように。自分の気持ちを言えますように。
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なっちゃんのおうちにあかちゃんがやってきて、なっちゃんはおねえちゃんになった。 お買い物に行くときもママと手をつなぐことはできなくて、牛乳を上手く入れることもできなくて、きがえも自分でやってみた。 でもちょっとだけの成功。 ママは、あかちゃんのお世話で忙しいからなんでも自分...
なっちゃんのおうちにあかちゃんがやってきて、なっちゃんはおねえちゃんになった。 お買い物に行くときもママと手をつなぐことはできなくて、牛乳を上手く入れることもできなくて、きがえも自分でやってみた。 でもちょっとだけの成功。 ママは、あかちゃんのお世話で忙しいからなんでも自分でやるようになったけど…。 やっぱりちょっとさびしい。 ちょっとだけじゃなくて、ほんとうはいっぱいだっこしてほしい気持ちが、あふれてた。 我慢しているなっちゃんが愛おしい。 おねえちゃんだからママを独り占めはできないけれど、だけどママが大好きで、いっぱい ぎゅうっとしてほしいのがわかる。 おねえちゃんもママにあまえていいんだよって言いたくなった。
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『ママ、ちょっとだけ だっこして......』が切なくて、ちょっぴり哀しくて、 でもママの子ども心を理解して、『ちょっとだけ じゃなくていっぱいだっこしたいんですけどいいですか?』も優しさいっぱい! 絵の具は水彩絵の具でしょうか。 色合いが奇麗でまた良い感じ!!
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友達に勧められて手に取った本。 妹ができた長女に読もうとすると、自分と赤ちゃんの名前を現実に入れ替えて読むようせがまれる。 読み終わった後は必ずいっぱい抱っこさせてもらう。自分も甘えたいのにうまく甘えられない、お兄ちゃんお姉ちゃんに贈る、素晴らしい本。
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