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なぜ、エグゼクティブは書けないペンを捨てないのか? の商品レビュー

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28件のお客様レビュー

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2009/10/07

個人的にはさほど大きな発見の無かった本でしたが、自分一人では仕事とは成立しえないものであることが分かっているからこそこうしたHow toものの本からタイミングの良いときに教訓を手に入れたいと思うことって誰しもにあるような気がするのです。 その意味において、他人と一緒に同じ目的...

個人的にはさほど大きな発見の無かった本でしたが、自分一人では仕事とは成立しえないものであることが分かっているからこそこうしたHow toものの本からタイミングの良いときに教訓を手に入れたいと思うことって誰しもにあるような気がするのです。 その意味において、他人と一緒に同じ目的を果たすことや、他人との恊働を通じて目標を達成する過程の中でぶつかるだろう難局をどうやって乗り越えれば良いかを分かりやすく教えてくれる寓話をベースに現実のビジネスとの相似点から読者に気付かせる手法は新鮮でした。コンサルティング会社を率いる著者:パコ・ムーロ氏の話術だからなしえることなのかもしれません。 ですが、副題に付けられている「読むだけで、仕事と人生の報酬がアップするショートストーリー」というのはスペイン語の原題を英訳すると「To go or Not to Go」となる事実からはだいぶかけ離れてたものですのできな臭さは漂います。書籍の売り方の一手法なのでしょうが、このタイトルの見せ方自体が本の中身に書かれてある成功に導くために個人が思考を通じて行動し、なしえることとは矛盾するような気さえしてきてしまいます。細かい指摘かもしれませんが、この点は言っておきたかったのです。 「欠点を指摘して反対するならば代替案を用意しろ」、「才能の発揮にはやる気が必要でありそれには認められている・必要とされている意識が必要だ」、「何を語るかではなく何をやってみせるかで価値が決まるのかがプロだ」、などなど自分が経験を通じて身にしみていることや多くの書籍で語られていることばかりでした。 最終的にタイトルになっている「書けないペン」が何を意味し、それを「捨てない」ことがなぜエグゼクティブにつながるのか?その答えを求めて読み進めていきましたが、最後の最後で取り上げられていたストーリーはマネジメントやリーダーシップの発揮によって組織を内発的な力によって率いていく上では必ず必要な要素を上手く寓話に例えられていただれでした。第一弾である『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?』に戻ろうとする意識は生じませんでしたがいきなり専門書に入る前に手に取るにはお手頃ですね。

Posted byブクログ

2009/10/04

イマイチやった。ちょっとした自己啓発書。 ● 来ない人はいない人。電話くれない人もいない人。  ⇒ 顧客と接触しないといない人と同じ。 ● 人の考えの誤りや欠点を見つけるのは簡単だ。批判するときは、適切な解決策を示して、もとの案をよりよくしなければ意味がない。 ● 自...

イマイチやった。ちょっとした自己啓発書。 ● 来ない人はいない人。電話くれない人もいない人。  ⇒ 顧客と接触しないといない人と同じ。 ● 人の考えの誤りや欠点を見つけるのは簡単だ。批判するときは、適切な解決策を示して、もとの案をよりよくしなければ意味がない。 ● 自分は必要とされている、評価されていると社員に感じてもらわなくてはいけない。この会社にいれば公私ともにいいことがあると思ってもらうことが大事だ。 ● プロとしての価値を決めるのは、何を話すかではなく、何をやって見せるかだ。人を評価するときは言っていることよりやあっていることを見るほうが確かである。 ● そうは見えないかもしれないが、部下がよい結果を出すためとなれば、上司ほど熱心に協力してくれる人間はいない。 ● 最高の勇気は万事うまくいっているときに変化を起こす勇気だ。 ● 決定事項を部下に認めてもらう必要はない。適切に伝えればいいだけだ。   ⇒ 自分自身がその決定を認めること。 ● 業績が不振のとき、仕事量が多いときは、仕事の時間を増やすのではなく、仕事の質を上げなくてないけない。

Posted byブクログ

2009/10/04

この本は、基本的にはいかにリーダーというものが大切で、 責任を負いよく考えて行動しなくてはいけないかに比重がおいて書かれていた本だったと思います。 どのような考え方で行動すれば、経営者・社員・株主といったさまざまな人が互いにwin/winの関係 になれるかがよくわかりました。  ...

この本は、基本的にはいかにリーダーというものが大切で、 責任を負いよく考えて行動しなくてはいけないかに比重がおいて書かれていた本だったと思います。 どのような考え方で行動すれば、経営者・社員・株主といったさまざまな人が互いにwin/winの関係 になれるかがよくわかりました。  個人的に印象に残った部分としては、『自分の能力が口先だけではないことを結果で証明すれば何もかもが丸く収まる』という部分が、 自分の周りの環境と照らし合わせてみてもなるほど納得がいく内容でした。 (もちろん、行動してもうまくいかない人に対してはフォローや訓練が必要ですが、 そこが上司のコミュニケーション能力が問われるものなんだと思いました。) あと、成果主義を正常に機能させようと思ったら、上司と部下のとてもレベルの高い コミュニケーションが必要になるため非常に上司の力量が問われるのではないか、と感じました。 (前作と書かれていることが大分重複しているということも感じました)

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2009/10/04

読むだけで、仕事と人生の報酬がUPするショートストーリー 上司に恵まれてない実は有能な「変わり者」のあなたに勇気を与える一冊です。渡邉美樹

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2009/10/04

「なぜエグゼクティブはゴルフをするのか?」の続編というか、同じ著者です。著者はスペインの経営コンサルタントで、平易な言葉で、経営者としての考えを説いています。やはり、ベストセラーになった前作のほうがお薦めです。

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2009/10/07

力量にふさわしいマネジメントを受ければ、彼ら(変わり者)は能力を発揮する。 プロとしての価値を決めるのは、何を話すかではなく-何をやって見せるかだ。 人を評価するときは、言っていることより、やっていることを見るほうが確かである。

Posted byブクログ

2009/10/04

http://offbeat.cocolog-nifty.com/kitada/2007/11/post_44f4.html 「面白いタイトルだな!  いったい何が書いてあるのか?」 関西出張からの帰りの新幹線の中で 一気に読んでみた。

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2009/10/07

「なぜエグゼブティブはゴルフをするのか?」の著者(スペインのコンサルティング会社社長)の第2弾。 多くの社長、経営幹部、中間管理職が読み実践して欲しい本の一つ。 1時間足らずでさくっと読め示唆に富んでいる。 特に参考になったのは下記の点。 ○「来ない人はいない人。」(営...

「なぜエグゼブティブはゴルフをするのか?」の著者(スペインのコンサルティング会社社長)の第2弾。 多くの社長、経営幹部、中間管理職が読み実践して欲しい本の一つ。 1時間足らずでさくっと読め示唆に富んでいる。 特に参考になったのは下記の点。 ○「来ない人はいない人。」(営業のポイント) ○「人の考えの誤りや欠点を見つけるのは簡単だ。 批判するときは適切な解決策を示して、もとの案をよりよくしなければ意味がない。」 ○「社員が『自分は評価されている』と感じるためには、会社が社員の要望に応える必要がある。」 ○「決定事項を部下に認めて『もらう』必要はない。 適切に伝えればいいだけだ。」 ○監査報告書には、「有能な管理職及び社員の離職率」をのせるべきである ○厄介者、騒がしい者の中から最良の協力者が見つかることもある。力量にふさわしいマネジメントを受ければ、彼らは能力を発揮する、 【2007年11月読了】

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