千年の時をこえて の商品レビュー
ちょっとオカルト的な本 信じるか信じないかは自己判断です。 生きている人に対する思いであれ、亡くなっている人への思いであれ、それは叶う と思わせる作品だった。 その思いが、相手の幸せをただひたすらに思う気持ちであれば
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タイトルに惹かれて購入。平安時代の少年の霊との交流と和歌を通して、人の気持ちを考えていく女の子。神主が最初に詠うのは柿本人麻呂が遣唐使を送り出す時の和歌だ。ティーンズノベルなので、作者や意味は深く触れられない。他の和歌は意味は簡単に触れられていたが…。ストーリーは広く浅くという感じで、少々薄っぺらい。ティーンズノベルなので、目を瞑る点だろうか。
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ほんわりしたお話。主人公は「恋」というものがよくわからなくて、告白されたのに逃げ出してしまった自分自身に少し、嫌気が差している。 そんな子が、平安時代に生きていた幽霊?と出会い、和歌を学ぶことで言葉を伝えることの大切さを知るというお話。 作者が和歌に興味を持って書いたというお話なので、作中に登場する和歌は恐らく念入りに選ばれているのだろうと思った。言葉について大切にされているんだなというのが伝わってきたし、主人公が自分の悩みを乗り越えて成長する、というのもわかりやすいし、あぁ可愛いなぁ、と思う(笑) ただ幽霊×少女という組み合わせから、だいたいどういう展開になるのかはある程度想像がついてしまって、少し物足りないという気がした。 児童書だから、子供が読む分には十分面白いとは思うのだけれど・・・ 最後結末まで読んでも、切なくなるというよりほっこりする感じでした。
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以前万葉集は全然興味がなかったが この本を読んで、好きになった! ひとつひとつの和歌にどんな意味が、 隠されているのか考えるのが面白そう!
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主人公は小学五年生の女の子で姉は高校生と言う我が家とよく似た所には親近感が湧きますが、あくまでも小学生向けのお話なので大人がどうこう言ってはいけません。
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自分に小学生の娘がいたらぜひ読ませてあげたい作品。沢村さんの本が読みたくて、小中学生向けの本にまで手をだしてしまった・・。おばさんにはもうこそばゆいけど、万葉集入門にいいと思います。
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いまを生きる小学5年生の静枝と、平安時代から来た不思議な少年マコマとの、千年の時をこえた出会い。 万葉集の歌を絡めながら展開する物語は、ややあっさりな印象を受けますが、爽やかな終わり方はとても満足な読後感を残してくれます。 イラストは、『文学少女』シリーズの竹岡美穂さんです
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面白かった。 言葉で伝える事、人の心の変化、変わらないもの。 初恋。 ラストの誘拐事件、上手かった。 よくつなげたなぁ、と。 もっと評価されるべき。 続編(?)の千年の時を忘れても気になる。
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表紙の絵が可愛かったので読んでみました。小学生の静枝が和歌をまつる神社で出会った、不思議な少年マコマ。彼は、平安時代からやってきたらしい。けれど何故か彼の姿は静枝にしか見えず、静枝は彼のことが気になるのだけれど・・・。高校生のお姉ちゃんは何故髪を切ったり結んだりするのを嫌がるのか...
表紙の絵が可愛かったので読んでみました。小学生の静枝が和歌をまつる神社で出会った、不思議な少年マコマ。彼は、平安時代からやってきたらしい。けれど何故か彼の姿は静枝にしか見えず、静枝は彼のことが気になるのだけれど・・・。高校生のお姉ちゃんは何故髪を切ったり結んだりするのを嫌がるのか、クラスメートのひいおばあちゃんが見た景色はいったい何だったのか、担任の先生の家族(?)が誘拐された事件の真相は・・・。些細な日常の事件を万葉集の歌を通して解く、「安楽椅子探偵モノ」としても楽しめるし、小学生の女の子の初恋物語としても楽しめる一冊でした。
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