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理系思考 の商品レビュー

3.6

19件のお客様レビュー

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2026/01/18

筆者が感じたことを、時代を軸にして文章にしてくれている。 それぞれの社会問題について触れられており、自分自身も知らないことが多く、筆者の感性に面白みを感じた。 タイトルと内容のつながりをあまり想像することができない。 筆者の思ったことがたくさん書かれているので、理系的な考え方と言...

筆者が感じたことを、時代を軸にして文章にしてくれている。 それぞれの社会問題について触れられており、自分自身も知らないことが多く、筆者の感性に面白みを感じた。 タイトルと内容のつながりをあまり想像することができない。 筆者の思ったことがたくさん書かれているので、理系的な考え方と言われると、あまりそのようには思わなかった。 ただ、それぞれの年代において取り上げられたトピックについて筆者の考えが書かれているため、自分の身近なことのように感じられるかと考えるのは面白い。

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2023/12/30

毎日新聞の科学環境部記者が担当した「発信箱」を中心に書かれたコラムを集めた本。2003~2007年頃のもの。理系と縁がなかった筆者が悪戦苦闘しながらも、「知らないなりの楽しさ」を感じながら記事にしている。 エッセイ風でありながら、原発、いじめ、現代人のあり方などなかなか重い話題...

毎日新聞の科学環境部記者が担当した「発信箱」を中心に書かれたコラムを集めた本。2003~2007年頃のもの。理系と縁がなかった筆者が悪戦苦闘しながらも、「知らないなりの楽しさ」を感じながら記事にしている。 エッセイ風でありながら、原発、いじめ、現代人のあり方などなかなか重い話題も扱っている。物議を醸しそうな内容のものもあり、実際読者から「お叱りの声」もあったようだ。本人の主張はしっかり書かれている。時には「何が言いたいのか」分かりづらいものもあるが、あえて読み手に考えさせようとしているのかもしれない。 原発の話題では東日本大震災の以前に既にその安全性や「低コスト」と主張していた原発関係者の説明に鋭く疑問を投げ掛けており、記者ならではの問題提起がしっかりなされている。

Posted byブクログ

2021/06/21

少し前の本だけど、そのあとに起きる原発事故とか理系離れの進行とか縦割りとかいろんなことを指摘していてすごいと思った。逆に、わかっていても起こってしまうことが、課題だなと思った。学部の縦割りとか専攻を決めることについてもっと聞いてみたい。

Posted byブクログ

2021/05/17

タイトルだと専門書的な「考え方、推理の仕方」の本かと手を出すのを躊躇してました。 タイミングなんでしょう。 ある国家試験に合格した後、手に取って読みました。 技術者として、考えさせられるコラムばかりでした。 そして何より、人に勧めたくなる本でした。

Posted byブクログ

2018/10/17

毎日新聞の「発信箱」というコラムをまとめたもの。660字ほどの分量に科学の時事をまとめ上げる作業を続けてきた著者が、当時のコラムに書ききれなかったものをエッセイとして追加したのが本書。眠る前の布団での楽しみの一つだった。毎日少しずつ読んできた。短い文書で伝えたいことを伝えるという...

毎日新聞の「発信箱」というコラムをまとめたもの。660字ほどの分量に科学の時事をまとめ上げる作業を続けてきた著者が、当時のコラムに書ききれなかったものをエッセイとして追加したのが本書。眠る前の布団での楽しみの一つだった。毎日少しずつ読んできた。短い文書で伝えたいことを伝えるというのはとても難しい技術。お見事な作品となっている。

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2018/05/27

あっという間に読み終えてしまった。副題は「分からないから面白い」。これは一見すると文系出身の元村記者のことを指しているように思えるが、実は研究者自身が分からないから面白いと思って研究しているということを指しているのだろう。

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2017/03/25

http://mainichibooks.com/books/ , http://blogs.yahoo.co.jp/rikei55

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2014/08/14

大学でこの著者の講義を受けた。 講義も新鮮だったがこの本もなかなか面白い。 ネタの発見、抽出、組み合わせ方、そして記事の書き方など、 記者ならではの技術はすごいと思う。 ただちょっと突き放したような印象を受けることもあるが、 字数制限のあるコラムならではか。

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2013/08/15

理系思考、という題名だが筆者は文系出身の科学部記者である。しかし、科学部記者としての経験から、あらゆる科学にまつわる話題について考察、エッセイを書かれている。理系の話題だから、といっても臆することなく、誰もが意見を述べられるようになれればと思った。

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2012/08/17

毎日新聞科学環境部の『理系白書』がけっこう面白かったので、そのエース記者だという元村由希子さんのコラム集を手に取ってみた。このコラム集の半分くらいは、『理系白書』でも取り上げられていたテーマ。理系と文系を分けるお受験用の勉強でどんどん視野が狭くなっていることへの警告。面白いのは、...

毎日新聞科学環境部の『理系白書』がけっこう面白かったので、そのエース記者だという元村由希子さんのコラム集を手に取ってみた。このコラム集の半分くらいは、『理系白書』でも取り上げられていたテーマ。理系と文系を分けるお受験用の勉強でどんどん視野が狭くなっていることへの警告。面白いのは、たとえばアウシュビッツを知らない者が「だって世界史とっていませんでしたから」という言い訳をすることに対して、知ることを放棄してしまっていることへの危機感。2007年に出版された書籍で、読んだのが2012年。5年前の話題や社会問題を「未来の今」から知るのはけっこう新鮮なかんじである。たとえば、2011年3月の大震災がある前に、すでに2007年のコラムで東京電力の隠蔽体質と、地震による原発の危険性、「想定外」では済まされない云々書かれていた。つまり、それから全く進歩してないし、むしろ最悪な状況になってしまった、という現実。また、2005年「光の祭典」で、【韓国の物理学者たちが、竹島の領有件を主張しようと計画しようとし、責任者の北原和夫氏が「偉大な科学者をしのぶ催しに政治が入り込むとは 思わなかった」という】という箇所なんて、まさに2012年の五輪があったあとに読んだので、笑ってしまった。で、コラムの面白さ自体は・・・タイトルに「??」ですね。どこが理系思考なのか?まぁ元村さんもあとがきでタイトルに違和感を書いていたけれど、まさにそのとおり。ただちょっと科学とかに関わるネタがあるだけで、べつに理系の思考による文章というわけではない。政治や女性の社会進出にも言及。こう理系や文系って括ること自体ナンセンスなんだけれど、やっぱり文系のコラムってかんじ。私が文系だから余計に思う。森博嗣さんや養老孟司さんのエッセイを読んでるときの話の進め方とかとは、やっぱり違うなぁ、と感じる。

Posted byブクログ