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シュガー社員が会社を溶かす の商品レビュー

3.2

18件のお客様レビュー

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2013/08/18

社会保険労務士の著者が鳴らす企業への警笛。 「ヘリ親依存型シュガー社員」(親が上空待機してる) 「俺リスペクト型シュガー社員」(自分大好き自分一番) 「プリズンブレイク型シュガー社員」(すぐ逃げ出す) 「ワンルームキャパシティ型シュガー社員」(仕事増えるとパニック) 「私生活延長...

社会保険労務士の著者が鳴らす企業への警笛。 「ヘリ親依存型シュガー社員」(親が上空待機してる) 「俺リスペクト型シュガー社員」(自分大好き自分一番) 「プリズンブレイク型シュガー社員」(すぐ逃げ出す) 「ワンルームキャパシティ型シュガー社員」(仕事増えるとパニック) 「私生活延長型シュガー社員」(読んで字のごとくかつ、権利意識の固まり) とタイプ分けして、誕生の背景からその対応策までを書いてあります。各タイプにシュガー社員がどんな風に社内で困りものなのかという例がいくつかずつ示されており、読み物としても面白いのだが、たまにちょっと自分と被る部分もあり、ドキッとするところも。

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2013/03/09

07年時点で「いまどきの若者」を類型化し、会社よりも自分を優先する姿勢をけしからん!とあげつらったもの。 中小企業のお抱え社労士である著者が、経営者よりの視点で書いていることもあり、昭和的価値観が満載。 人によっては気持ち悪さを感じるだろう。 ダンテペン的には鋭い分析もあり。...

07年時点で「いまどきの若者」を類型化し、会社よりも自分を優先する姿勢をけしからん!とあげつらったもの。 中小企業のお抱え社労士である著者が、経営者よりの視点で書いていることもあり、昭和的価値観が満載。 人によっては気持ち悪さを感じるだろう。 ダンテペン的には鋭い分析もあり。 (引用) ・(360度評価について)人数が多い企業だと、名前も知らない人がいて誰が誰だかわかりませんが、わからない人には通常は「普通」という評価が下されるはずです。ところが評判の悪い人は、皆からの評価も低くなります。

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2012/08/21

この人の本を読むのは3冊目ですが、これが一番良かった。1冊目でパワーを使い果たしたタイプなんですね。他の本もこれを読んだ上であれば付加価値がわかるというもの。この手のカテゴリ分けは日本人は好きなのである意味非常にしっくりしますけれども、実際にはこれだけでくくれないのもまた真理。と...

この人の本を読むのは3冊目ですが、これが一番良かった。1冊目でパワーを使い果たしたタイプなんですね。他の本もこれを読んだ上であれば付加価値がわかるというもの。この手のカテゴリ分けは日本人は好きなのである意味非常にしっくりしますけれども、実際にはこれだけでくくれないのもまた真理。とはいえ世の中の人事労務に苦しむ方には救いの一冊になったことは間違いないでしょうね。

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2012/07/26

こんな激甘な社会人がいるのかと思うとゾッとしますが、確かにいるかもしれないと面白おかしく読めました。もし将来こんな社員が周りにいたらどう対処するか、この本を参考にします。

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2012/06/03

「ちかごろの若い者は・・・」と言うのは、いつの世も年長者から言われていたものですが、このところの”若い者”は、本質的に違う気がします。その疑問に、一つの回答を出したのが本書。 ”シュガー社員”が、自分だけ勝手に溶けてくれれば問題ないのですが、周囲にも悪影響を与え、引いては、職場...

「ちかごろの若い者は・・・」と言うのは、いつの世も年長者から言われていたものですが、このところの”若い者”は、本質的に違う気がします。その疑問に、一つの回答を出したのが本書。 ”シュガー社員”が、自分だけ勝手に溶けてくれれば問題ないのですが、周囲にも悪影響を与え、引いては、職場や、会社全体にまで悪影響を及ぼしてしまうところが大問題。読んで見て、最初は「あぁ、いるいるこう言う奴」と思う程度でしたが、読み進むにつれて、その余りの非常識さ加減に、段々と腹が立ってきました。私の近くには、”シュガー社員”が居ない事を祈ります。

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2012/03/31

一時、話題となった本。 シュガー社員を5つの分類に分け、その事例を紹介している本です。 シュガー社員とは、筆者によると 「これから三十歳になろうというのに、もしくはすでに三十歳を超えたというのに、まだまだ未成年のように甘く、主義主張だけを覚えてさらに自分を甘やかす」 社員のこと...

一時、話題となった本。 シュガー社員を5つの分類に分け、その事例を紹介している本です。 シュガー社員とは、筆者によると 「これから三十歳になろうというのに、もしくはすでに三十歳を超えたというのに、まだまだ未成年のように甘く、主義主張だけを覚えてさらに自分を甘やかす」 社員のことです。 事例を読み進めると、「え、そんな人いるの?」と思える人たちのオンパレードで笑えます。挿絵もGood! いわゆるとんでも世界の人たちのネタとして、または、芸能人のうわさを楽しむように楽しめました。しかしこれが、実際、筆者の周りで起きた実話ベースであることを思うと、とても怖いです。 自分の部下になったらどう対処すべきでしょう? 本書では、その対処方法を一応は記載していますが、現場では厳しいと思います。対処できない人について、シュガー社員だからねっと気持ちを静めるしかないのでしょうか... もうチョイするとこ、入社面接があったり、今年の新人が配属されてきたりとしますが、この本の事例のような人だったりしたらぞーーーっとします。 入社前の見極めが重要かと思います。 さて、振り返って自分自身をみてみると、ぜんぜんあまちゃんなわけで、とくに入社したころの自分では思い当たる節もあちこちあります。(ここまで育てていただいてありがとうございます。諸先輩方々)。 結局は、程度問題なのかもしれませんし、いわゆる、昔から言われている「今の若い者は...」のノリで、若い人たちとおやじーずとのコミュニケーションギャップなのかも知れません。 本書をよんで、思い出したのが、ビジョナリカンパニー2に書かれていた、偉大な企業は「最初に人を選び、その後に目標を選ぶ」ということ。ザッポスの奇跡でも同じようなことが語られていました。 人を選ぶって重要だなってやはり思います。 自分自身がシュガー社員にならないこと、そして、子供をシュガーにしないことが重要だと想いました。

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2012/02/09

おもしろおかしく読めました。 本書は「シュガー社員」がテーマだから若者メインで叩かれてるけど、 実際はあらゆる世代にダメ社員はいっぱいいるよなぁ。 自分もそう思われないように気をつけよう。

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2011/10/15

先月の勉強会の時の講師の先生のお勧め本 本屋さんで探したけどなくて、そろそろネットで買おうかなぁって 思ってたところで古本屋さんで見つけました もう面白くて一気に読んでしまったんだけど・・・ 読んでるときは面白くて笑ってしまったんだけど・・・ けど・・・これってノンフィクション...

先月の勉強会の時の講師の先生のお勧め本 本屋さんで探したけどなくて、そろそろネットで買おうかなぁって 思ってたところで古本屋さんで見つけました もう面白くて一気に読んでしまったんだけど・・・ 読んでるときは面白くて笑ってしまったんだけど・・・ けど・・・これってノンフィクションって思い出したら笑えなくなった だって自分の近くにもいるもの、こういう子達 本で紹介されているより症状は穏やかだけど、確実に君たちそうだよね みたいな子達が・・・ でもさ、いつの時代も新人君たちは上の世代から同じようなことを 言われてきたんだよなぁ だから今だけが特別じゃないよねぇ って思いたいんだけど、ちょっと微妙に違う気がするのは私だけかな? この本が出版されたのは2007年 もう少し時間がたっていて「進化系」が出てるかも知れないと思うと またまたゾッとする 大学のゼミで○○年代の親に育てられた子供は今大体○○歳で・・・ みたいな年代表をみんなで作った それで時代背景(バブル期とか超氷河期とか)と照らし合わせて検証したって ことがあったんだけど・・・それとかなりダブった内容で・・・ やっぱり人は環境で作られてしまう部分が多いんだなと改めて実感したのでした 田北氏はシュガー社員を下記の5つの型に分類しています ・ヘリ親依存型シュガー社員 ・俺リスペクト型シュガー社員 ・プリズンブレイク型シュガー社員 ・ワンルームキャパシティー型シュガー社員 ・私生活延長型シュガー社員 さぁ、あなたの隣にいるのはどの型でしょうか?!

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2011/07/16

すべての会社で見られる現象ではないとは思いますが、この本の著者である田北女史によると、「シュガー社員」と呼ばれる若い社員が増えているそうです。 私が社会人になって数年も経ないうちに日本経済はデフレ経済となり、リストラや新卒採用抑制が続きました。新しく職場に入ってくる人たちは契...

すべての会社で見られる現象ではないとは思いますが、この本の著者である田北女史によると、「シュガー社員」と呼ばれる若い社員が増えているそうです。 私が社会人になって数年も経ないうちに日本経済はデフレ経済となり、リストラや新卒採用抑制が続きました。新しく職場に入ってくる人たちは契約社員等が多く、会社が新卒を採用し始めたのもつい最近のことです。 私が勤めている中小メーカーとは異なって、多くの社員の出入りがある業界では、この本で紹介されている若い社員もいることなのでしょう。彼らを非難することは楽なことですが、昔と違って、なぜ今問題になっているのか、その原因を考えて対処することも必要なのではと思いました。 この本では、田北女史が社労士として多くの企業とかかわる中で経験してきた実例が紹介されていて、シュガー社員が存在している現場が少しわかりました。 以下は気になったポイントです。 ・シュガー社員が発生した背景として、1)好景気を甘受してきた親、2)偏差値重視の末に迷走した学校教育、3)ITによるコミュニケーション不全、4)能力主義に伴う転職志向、がある(p31) ・退職しないで戦う、というのが大企業にいるシュガー社員と、ヘリ親の特徴である、中小企業にいるシュガー社員は、すぐに見切りをつけて会社を渡り歩く(p76) ・最終的に残った有給休暇は、「買い上げ」して金銭で払うのが妥当、在職中の買い上げは違法だが、退職時の年次有給休暇の買い上げは合法(p97) ・会社が「仕事ができないから君を解雇する」といっても、当人が「私は一生懸命やっている」と反論さえすれば、解雇権濫用となる可能性が高い(p186) ・労働基準法で労働者保護の法律を強化すればするほど、非正規雇用が増える結果となるのが実情(p200) ・残業管理については、1)本人が同意しているから時間外手当は払わない、2)役職手当に時間外も含まれている、3)個人裁量のため時間外手当が存在しない、という考え方は法律的には認められない考え方(p220) ・企業は「人」が生命線である(p238) 2011/5/1作成

Posted byブクログ

2011/09/02

社会保険労務士として、実際企業から相談された手に負えない社員たちにどう対処していくのか、という意外に発端がまじめな本だった。自分にとびきり甘い困ったちゃんの「あるある本」として読めるようにまとめたのがうまかった。

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