ここ の商品レビュー
子どもたちにできること。それはただ愛情を惜しみなく注いであげること。それをするかしないか。子どもはきっと目に入れても痛くないはずだ。
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今読んでる途中。思わず涙が。。。 気になるフレーズをいくつか。 ・子どもはお乳と一緒に愛を食べて大きくなっていきます。 ・ある保育園の園長先生の言葉「乳児には肌を離さないで、幼児には手を離さないで、小学生には目を離さないで、思春期の子どもには心を離さないで」
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助産師であり、子育てアドバイザーや思春期の子どもの相談を受けたり、「生」「性」「いのち」「食」をテーマにした講演活動をする内田美智子さんと九州大学農学部助教授の佐藤先生の著書。 ふつうの人が一生で何度かしか体験することのない出産の現場に何千回と立ち会って、赤ちゃんを取り上げてき...
助産師であり、子育てアドバイザーや思春期の子どもの相談を受けたり、「生」「性」「いのち」「食」をテーマにした講演活動をする内田美智子さんと九州大学農学部助教授の佐藤先生の著書。 ふつうの人が一生で何度かしか体験することのない出産の現場に何千回と立ち会って、赤ちゃんを取り上げてきた助産師さんから見た「生」の在り方について教えられる。 子どもが小さいうちは、なんでこんなに泣くんだろうと思うくらい泣き続けることもあるけど、子どもが泣くのは本能であり、ひとりでは何もできない自分を守ってもらう唯一の手段。そのうち子どもは、人に見えないとこで泣くようになるんだから、しっかり泣かせて、しっかり抱き締めてあげることが大切。 そして、最近あまりにもオープンになりすぎた「性」に関しては、理解がよすぎる親になるのではなく、昔のように家庭で簡単に「性」の話ができない環境が望ましい。 「性」は秘め事であるという意識をもちつつ、性の役割、大切さは同性の先輩や同性の専門家から話を聞く機会をつくる。それも、できればマンツーマンで。 また、子どもの心をつくるのは、やはり家庭での「食」が原点になる。 もちろん何を食べるかにもよるけど、家族で食卓を囲むこと、子どもに料理を手伝わせることで、心の豊かさを育み、いつでも帰れる場所をつくることができる。 飽食の時代と言われる今、何かあればおやつや間食、家になくてもコンビニですぐに買い食いをする習慣はなくし、お腹を空かして家族でご飯を食べることが大事。 「生」と「性」と「食」は繋がっている。 子どもを育てるというかけがえのない大仕事ができる今、今しかできない体験を噛み締めて、たっぷりの愛情を注いでいこうと再確認させられる一冊でした。
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食を重視することが基本だと説いた教育の本。 読み始めて怪しさを感じたのだが、そんなことはなかった。自分の偏見を恥じた。
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性・生・食から子育てを考える。 『授乳、食事は何を与えるかだけでなく、どのように与えるかも大切』 『乳児には肌を離さないで、幼児には手を離さないで、小学生には目を離さないで、思春期の子供には心を離さないで。』
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読んでいて何度か泣きました。「性」と「生」と「食」のつながり、参考になりました。著者よ内田先生の講演会に行ってみたいな。
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こどもができたらもう一度読み直したい本。 愛情が希薄だとか家族間のコミュニケーションがとれてないとか現代の問題点の原因が、 書かれてるような気がした。 うちの家もパーフェクトな仲良し家族ではないけど、両親のことを尊敬できる部分はあるし、これから両親に感謝していきたい。 自分...
こどもができたらもう一度読み直したい本。 愛情が希薄だとか家族間のコミュニケーションがとれてないとか現代の問題点の原因が、 書かれてるような気がした。 うちの家もパーフェクトな仲良し家族ではないけど、両親のことを尊敬できる部分はあるし、これから両親に感謝していきたい。 自分が親になったら、体力とか精神に自信はないけど、子どもを抱き締めて見つめて話しかけて、作ったごはんを食べさせてあげたい。
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これからお母さんになる方。 もうすでにお母さんの方。 読んで下さい。 これからお父さんになる方。 もうすでにお父さんの方。 読みなさい。 僕は思うんです。 育児がどれだけ大変か。 仕事してる方がよっぽど楽なんですよ。 仕事して疲れたから、子供の相手はしない。妻との会話もしない。...
これからお母さんになる方。 もうすでにお母さんの方。 読んで下さい。 これからお父さんになる方。 もうすでにお父さんの方。 読みなさい。 僕は思うんです。 育児がどれだけ大変か。 仕事してる方がよっぽど楽なんですよ。 仕事して疲れたから、子供の相手はしない。妻との会話もしない。 ゴロゴロして飯食って寝る。 そんな男は死んで下さい。 妻をいたわりなさい。 子供と会話しなさい。 妻も子供も抱きしめなさい。 当たり前なんです。 子供は生まれてくることが奇跡なんです。 妻は子供を、生命を宿すことが出来るんです。 ひっくり返っても男性が女性に勝てるわけがないんです。 妻、そして子供を包み込める夫でありたい。 心からそう思いました。 またいい本に出会えました。 ありがとう。
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私とこの本との出会いは保健所実習に行ったときのことでした。 近年、十代における避妊や妊婦の喫煙、親子の絆の希薄化における児童虐待や育児放棄、いじめ自殺、親の食に対する認識の甘さ(朝食の欠食、間食の過剰摂取)など、子育てにおいて非常に深刻な問題を多く抱えている。 ここで、生命を授か...
私とこの本との出会いは保健所実習に行ったときのことでした。 近年、十代における避妊や妊婦の喫煙、親子の絆の希薄化における児童虐待や育児放棄、いじめ自殺、親の食に対する認識の甘さ(朝食の欠食、間食の過剰摂取)など、子育てにおいて非常に深刻な問題を多く抱えている。 ここで、生命を授かることの素晴らしさ、生きていることの有り難さ、思い遣りをもって人と接することの大切さ、その原点にあるのが家庭における食卓だということが書かれたのがこの本です。著者は「生教育」「性教育」「食育」この3つは深い繋がりがあるものであると述べています。 将来、子育てを考えている学生さんは男女問わず読んでもらいたい本だと思います。
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なかなか良い本でした。前半が面白くて、特に家庭における性教育に関する指摘はめちゃくちゃ参考になりました。以下、抜粋「家庭の役割は性の話をオープンにすることではない。家庭ではそうした話はしなくてよい。どころかしない方が良い。家庭では性の話はそう簡単にはできない、しないという雰囲気を...
なかなか良い本でした。前半が面白くて、特に家庭における性教育に関する指摘はめちゃくちゃ参考になりました。以下、抜粋「家庭の役割は性の話をオープンにすることではない。家庭ではそうした話はしなくてよい。どころかしない方が良い。家庭では性の話はそう簡単にはできない、しないという雰囲気を作り、子どもが「うちの家は厳しい」「へんなマネはできんぞ」と思わせることが大事。家庭で性の話をすればするほど、子どもたちにとって性は身近な存在となり、超えやすい敷居となる。日常会話は十分に保ちつつ性の話はしない。それが親子のコミュニケーションのあるべき姿だ」。また食卓の大切さについても書かれており、子どもを持つ人にはお勧めの一冊です。
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