Danza [ダンツァ] の商品レビュー
絵の雰囲気と優しい感じのお話がめっちゃ好きなりました。 設定も場所も違う物語のどれもが、凄い上手にまとめられていて凄っ思いました。
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非常に独特な、スタイリッシュな、ちょっと無機質とも思える画に似合わず、中身は人情ばなしっぽい。ちょっとSF的な視点の入った「湖の記憶」あたりが似合うかな。 この短編集自体は、ほろりとする良い本ではあったと思うのだけれど、この作者の長編というのが想像つかず。引き続き集めたい気持ちに...
非常に独特な、スタイリッシュな、ちょっと無機質とも思える画に似合わず、中身は人情ばなしっぽい。ちょっとSF的な視点の入った「湖の記憶」あたりが似合うかな。 この短編集自体は、ほろりとする良い本ではあったと思うのだけれど、この作者の長編というのが想像つかず。引き続き集めたい気持ちにはならなかったかな。
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6編からなる短編集。たった28ページの「長靴」は、こんな短さなのにホロリとした。どれも続きが読みたくなる珠玉の短編集。
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オノ・ナツメさんの短編集。 父と子、兄弟、同僚、上司と部下など男同士の関係を描いた6編。 「箱庭」が一番きれいにまとまっていたな~。 娘がアメリカ人男性と結婚した父の話。嫌いじゃないけど優しくもできない…という不器用な人だけど箱庭づくりが趣味というところからも繊細さがうかがわれ...
オノ・ナツメさんの短編集。 父と子、兄弟、同僚、上司と部下など男同士の関係を描いた6編。 「箱庭」が一番きれいにまとまっていたな~。 娘がアメリカ人男性と結婚した父の話。嫌いじゃないけど優しくもできない…という不器用な人だけど箱庭づくりが趣味というところからも繊細さがうかがわれる。婿さんも一生懸命でかわいい人だった。 「湖の記憶」は個人的には一番好きな話だけど、ちょっと後半説明がちになってしまっていたのが残念。前後編くらいでじっくり描くくらいがちょうどよさそうな内容。でもあえて1話で終わらせるからこういう読後感にできたのかな、という気もする。
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箱庭が一番好きかも。 父とアメリカ人の婿のゆったりとした歩み寄りにほっこり。 その次の警察官の話でププッと来た。 取っつきにくいなんて言っていた上司の何年越しかの仕返しが、なんとも可愛らしい。 オノさんは働く男の人の、威厳を失わせず可愛らしく書ける数少ない作家さんですね。
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不器用な人間の垣間見せる優しさを美化して描く物語が多い中で、オノナツメさんの描く不器用な人は決して美しくないのが素敵。 実際、不器用であることは美しくもないし、苦しみもある。実際、現実では不器用な人は煙たがられたり、厄介者扱いされたりする。 そういう汚い一面も余すところな...
不器用な人間の垣間見せる優しさを美化して描く物語が多い中で、オノナツメさんの描く不器用な人は決して美しくないのが素敵。 実際、不器用であることは美しくもないし、苦しみもある。実際、現実では不器用な人は煙たがられたり、厄介者扱いされたりする。 そういう汚い一面も余すところなく描いてこそ、不器用な人間は映えると思う。
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男の絆がテーマの短篇集。 会話のない父子や信頼し合えない相棒などなど、不器用な男たちが すれ違いぶつかり合い、最後に少しだけ分かり合うまでが 独特のお洒落タッチで静かにゆっくりと描かれます。 キャラクターの表情がいちいち絶妙で、するっと感情移入できました。 「箱庭」が特に好き。
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なんかオノさんの作品って洒落てるよねー。 アメリカ人のお婿さんと義父さんの話とアイスの話好きー☆
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他の作品より教訓的な話な気がする それでもオノさんのレンズが切り取る世界は洒落ていて、 ちゃんと魅せてくれる
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どんどん読み進めてしまう。 男性を描いていく方なんでしょうか。 特に、父と息子の関係性を表現していくことに長けているように感じます。
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