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ゲームの達人(下) の商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    7

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2023/03/31

上巻の感想でほぼ書いてしまったようなもの… 大河ドラマでもいいのだけど、展開が読ませながらグイグイと進むので「二時間二夜連続放送ドラマ」みたいな印象に変わる。(なんとなく) 最初の場面に出てきた人々の正体が徐々に明らかになっていき、嵐とはこのことだったのかと納得。 ケイトは年...

上巻の感想でほぼ書いてしまったようなもの… 大河ドラマでもいいのだけど、展開が読ませながらグイグイと進むので「二時間二夜連続放送ドラマ」みたいな印象に変わる。(なんとなく) 最初の場面に出てきた人々の正体が徐々に明らかになっていき、嵐とはこのことだったのかと納得。 ケイトは年をとっても全然(欲望が)落ち着かないし、やり過ぎる性格のまま貫くのかなこの人は… 今月、他の本は少しずつしか読めなかったが、こちらはやはり引き込む力があり読了してしまった。

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2021/12/21

ジェミー、マーガレット、ケイト、トミー、イブとアレクサンドラ、それぞれ頭がよくて、思惑でお金や人生が大きく変わる。太平洋戦争は4行で終わるほど、時代がすごい速さで進む。最後まで読んで、上巻の冒頭を読み直し、この本の主人公を思い出す。 会社やお金を求めながらも、実は好きな人の愛や子...

ジェミー、マーガレット、ケイト、トミー、イブとアレクサンドラ、それぞれ頭がよくて、思惑でお金や人生が大きく変わる。太平洋戦争は4行で終わるほど、時代がすごい速さで進む。最後まで読んで、上巻の冒頭を読み直し、この本の主人公を思い出す。 会社やお金を求めながらも、実は好きな人の愛や子供の生き方などが、人生の本当のゲームなんだと思った。彼女が死ぬまで、ゲームの勝者は誰も知らない。

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2020/09/10

She may be a master of the game, but I don't agree with the fact that she achieves her goals by all means.

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2017/08/01

こんな話だったっけー! まるで覚えていませんでした汗 ジェミー、ケイト、イブは完全に血が繋がってるなと感じました。気、強すぎ。 イブの性格のネジ曲がり度に辟易しながら読みました。 中学生の時の私は、一体この話をどんな風に読んでたのかなあ、確か、アレクサンドラの方を「鈍臭いなあ」み...

こんな話だったっけー! まるで覚えていませんでした汗 ジェミー、ケイト、イブは完全に血が繋がってるなと感じました。気、強すぎ。 イブの性格のネジ曲がり度に辟易しながら読みました。 中学生の時の私は、一体この話をどんな風に読んでたのかなあ、確か、アレクサンドラの方を「鈍臭いなあ」みたいに思ってなかったっけ……なーんて思い出しつつ懐かしくなりました。

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2016/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

親子4代に渡る大会社経営者の波乱万丈人生の顛末は普通の人生を生きてきた自分にとって想像を超えた世界だったし、ジェイミーがなんども窮地に陥りながらも、とうとうダイヤモンドの原石を見つけ出し、その後手ひどい裏切りを受けながらも、会社を設立するまでの苦難の数々にアメリカン・ドリームを見、またそれが単に「棚ぼた」でなしえる物でなく、九死に一生を得るほどの苦難を乗り越えないと成功は手に入れられないことを知った。 またその娘ケイトが物語の中心となるが、その気性の激しさに女性の恐ろしさを、さらには彼女の孫娘達をシェルダンがまばゆいばかりの美貌で描写するがために、どれほどの美人なのかと想像も掻き立てられた。そして私にとっては少々、いやかなりハードな濡れ場の描写に思春期特有の興奮を覚えたものだ。 またケイトの会社が社会的成功を収め、着実に帝国を築いていきながらも、家族の関係は常に泥沼であり、志半ばで斃れる者も数多あり、本当の幸せとは一体なんなのだろうかと考えさせられもした。 このようにこの小説は私にとって小説を読むことを多面的に教えてくれた作品だった。この本はその後、うちの家族の中でも回し読みされ、普段本を読まない弟さえも手に取り、2人で色々内容について話し合った記憶がある。こんな小説は本当に珍しい。 その後私はシドニー・シェルダンの新刊が出るたびに、購入することになる。当時ハードカバーで1冊2000円近かったと思うが、高校生・大学生と金のない時期にもかかわらず、自分の小遣いで買っていた。 アカデミー出版社が当時売りにしていた超訳という、翻訳家が訳した文章を作家がさらに小説として文章を練り直し、書くという手法は確かに翻訳本としては読みやすく、日本の作家のそれと違和感なく入り込むことが出来たのも、本作が広く読まれた一因だろう。しかしその功罪が解るのはかなり後になってからの話である。

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2015/11/22

ケイトは次々と会社を合弁し、クルーガー=ブレント社を強大なものにし、「ゲームの達人」となった。 ケイトは、息子のトミーを会社の跡継ぎにするために、さまざまな手をこまねくものの、最終的にはトミーを廃人にしてしまったり、孫の素行の悪さにかきまわされて、結局会社の跡継ぎを得ることがで...

ケイトは次々と会社を合弁し、クルーガー=ブレント社を強大なものにし、「ゲームの達人」となった。 ケイトは、息子のトミーを会社の跡継ぎにするために、さまざまな手をこまねくものの、最終的にはトミーを廃人にしてしまったり、孫の素行の悪さにかきまわされて、結局会社の跡継ぎを得ることができなかった。   ケイトに勘当された双子の孫娘の一人イブは、祖母ケイトの莫大な遺産と権力を再び手に入れるための復讐をもくろんで、殺人まで犯してしまう。 親子4世代に渡る、巨大な富にまつわるゲームの物語。

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2015/06/30

下巻の方が断然おもしろい。 切なかったり爽快だったり、波乱の話。 全体通して残酷さがもっとマイルドだったらもっとよかった。

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2013/11/27

展開が早すぎな所とか色々と突っ込み所はあるけど、、、。 それでも好きな1冊。 ジェミーの復讐劇に驚かされ ケイトの執着心に驚かされ イブの狡賢さに驚かされ そのイブの最後に驚かされ 初めて読んだ時は驚きの連続やったなぁ。

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2013/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

購入者:川端 最後まで展開が読めそうで読めない内容で面白かったです。上巻と合わせてちょっと長すぎましたが、、、。

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2012/12/18

最初のシドニィ・シェルダン作品。 まるで映画を観ているかのようなストーリー展開。 図書館で一気読みしました。

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