ecute物語 の商品レビュー
立川のecuteはどんな人たちがどんな思いを込め、どんな試行錯誤を経てできたものなのかを知りたくて読んでみた1冊。立川のecuteよりも大宮と品川のecuteの話がメインでしたが、関わった人たちやその姿勢は類推できるものも多く、普段何気なく立ち寄ったりしている場所にも大きなストー...
立川のecuteはどんな人たちがどんな思いを込め、どんな試行錯誤を経てできたものなのかを知りたくて読んでみた1冊。立川のecuteよりも大宮と品川のecuteの話がメインでしたが、関わった人たちやその姿勢は類推できるものも多く、普段何気なく立ち寄ったりしている場所にも大きなストーリーがあるのだよなと改めて思いました。こういう人たちにもっとスポットライトが当たり、市民や利用者の人たちが知ることができると愛着という点では格段に変わってくるところもあるだろうなと、知らなかった背景と奮闘した社員のみなさまへの感謝とともに読み終えた1冊でした。
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エキナカブーム(?)の走りといえる「ecute」の開発奮闘記です。今やいたるところにエキナカが出来ていますが、その土台をいかにして作り上げたかという裏側が見れたのは良かったと思います。ただ、ひとつひとつの店舗の話よりも、どちらかというとコンセプトや周辺との共存の仕方などといった、...
エキナカブーム(?)の走りといえる「ecute」の開発奮闘記です。今やいたるところにエキナカが出来ていますが、その土台をいかにして作り上げたかという裏側が見れたのは良かったと思います。ただ、ひとつひとつの店舗の話よりも、どちらかというとコンセプトや周辺との共存の仕方などといった、もっと大きなところを見てみたかったです。
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JR東日本ステーションリテイリングの社長をされていた 鎌田由美子さんの本。 前日経ビジネスアソシエで鎌田さんのインタビューを拝見し、 「こんなすごい女性社長がいるんだなー」と思って 注目していたので、ecute立ち上げのエピソードはとても 興味深かった。 この本読んでから、東...
JR東日本ステーションリテイリングの社長をされていた 鎌田由美子さんの本。 前日経ビジネスアソシエで鎌田さんのインタビューを拝見し、 「こんなすごい女性社長がいるんだなー」と思って 注目していたので、ecute立ち上げのエピソードはとても 興味深かった。 この本読んでから、東京行った時ecuteに立ち寄るのが 何だか楽しくなった!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ざくざく読めます。 エキナカなんて概念がまだなかった頃 立ち上がった「ecute」プロジェクト。 「駅の空間のあり方をゼロから考えなおそう」 というコンセプトのもと立ち上がったプロジェクト…と言えば聞こえはいいけど、 本当の本当にゼロから創りあげていかなきゃいけない苦労は並大抵のものじゃなかったんだなってひしひしと感じた。 鉄道駅という公共性の高い場所だからこその、厳しい制約 それを乗り越えるための、こまやかな対応 そしてなにより、「駅を快適な空間にしたい!」という熱意 今当たり前になりつつあるエキナカっていう空間は こうやって出来たんだ、って思うと感動します。 個人的には、どうしても自分の経験に重なるところが多くて オープンのシーンは泣きそうになるくらい印象深かった!!! おすすめです!
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ブランドは、単なる利益追求では確立できない。 エキュートと出店者の攻防でエキュートのブランドは成り立っている。
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JR東日本のエキナカビジネスのひとつ「ecute」。 この立ち上げをした鎌田由美子をはじめ、 主要メンバーの経験談を綴った本。 事業そのもの、大宮、品川の立ち上げについて詳細に記述されている。 圧倒的な集客力を誇る駅をどうビジネスに結びつけていくか? 古い縦割り体質の企業の中で...
JR東日本のエキナカビジネスのひとつ「ecute」。 この立ち上げをした鎌田由美子をはじめ、 主要メンバーの経験談を綴った本。 事業そのもの、大宮、品川の立ち上げについて詳細に記述されている。 圧倒的な集客力を誇る駅をどうビジネスに結びつけていくか? 古い縦割り体質の企業の中で、新規事業を立ち上げていくという 産みの苦しみが本当によく理解できる。 知識創造の観点から見ていくのも面白いように感じる。 いち消費者として、何の気なしに利用していた立場としては、 正直駅ビルとの違いも知らなかったが、 駅毎に異なるコンセプトや色々な拘りがあることも知った。 今度、品川に行くときは、違った目で見ることが出来ると思う。 こうした提供側の拘りというのは、なかなか消費者に伝わらないし、 伝える機会も少ない。 本を始めとして、各種媒体を用いて、情報をアウトプットしていくことは、 メーカーとしても多いに参考にすべきと感じる。 ちなみに「ecute」はもちろん造語。 eki、center、universal、together、enjoyの頭文字を取り、 「駅を中心に、あらゆる人々が集い楽しむ快適空間」という意味らしい。
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女性リーダーが中心となって成し遂げたエキナカ「ecute」プロジェクトについて。 若手のメンバーが苦労して作り上げていく。 大変だったという印象しか伝わらず、学べる部分が少なかった。
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靴は在庫がかさばるから限られたスペースでは展開は難しい。 普通のSCとは違う。「大家」ではなく「小売」。 百貨店の平場をイメージ。 店舗スタッフの意識は? 主導といいながら実際は? リーシングは情熱。足で探しイメージにぴったりの店を探す。 この部分はお店の品揃えというようなモノに...
靴は在庫がかさばるから限られたスペースでは展開は難しい。 普通のSCとは違う。「大家」ではなく「小売」。 百貨店の平場をイメージ。 店舗スタッフの意識は? 主導といいながら実際は? リーシングは情熱。足で探しイメージにぴったりの店を探す。 この部分はお店の品揃えというようなモノに近いと感じた。
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ecuteを立ち上げたメンバーが、自分と同年代のリーダーと若手のメンバーで展開されていたことを知り、自分もやらねば!と刺激を受けました。 また、立ち上げ時の詳細をしるとecuteの見方も変わると思います。 さっそく、通勤駅の品川を見に行きたいと思います。
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品川、大宮、立川で展開されているエキナカ「ecute」。 友人に薦められて、品川ecuteゴハン帰りにこの本を買ってみました。 この本は、JRがコアの鉄道事業から新たにサービス事業を強化しようと36歳の女性リーダーをアサインし、彼女率いる若手プロジェクトチームがecute立...
品川、大宮、立川で展開されているエキナカ「ecute」。 友人に薦められて、品川ecuteゴハン帰りにこの本を買ってみました。 この本は、JRがコアの鉄道事業から新たにサービス事業を強化しようと36歳の女性リーダーをアサインし、彼女率いる若手プロジェクトチームがecute立ち上げに向けて必死で戦った成功物語。 中に出てくるお店や商品の話しは本当に身近なだけに、裏でこんなに苦労して立ち上げたことを知れただけでもエキサイティングだし、胸が熱くなりました。 エキナカビジネスは今でこそ軌道に乗っているものの、立ち上げたときは当然こんなものはどこにも存在しなかった。3万円もするバッグ、数千円するボールペン。麻布の有名イタリアンカフェ。駅の中でこんな商売が成り立つなんて一体誰が想像したでしょうか? 1.過去は未来を計る物差しにはならない。徹底的にお客さんの立場になってマーケットニーズを見出したこと。 2.様々な軋轢の中、上司や取引先を説得するためには100回でも200回でも提案し通い詰めるくらいの覚悟を持ったこと。 3.そして鬼のように厳しく愛情いっぱいの鎌田さん(著者)とその上司(新井氏)の強い信念とビジョン こういったことがecuteの今を作ったポイントなのだと思います。この1~3は、言うは易しですが、この本に書いてあることは普通に9時5時で仕事をしている環境では到底無理かと・・。 本当に成功するには死ぬ気でやらなきゃだめだし、何をすればいいかを頭で考えてから行動するのでは遅い。行動しながら考えるのが基本原則なんだっていうのがこの本の随所で見られ、仕事の進め方や姿勢についても、とても勉強になりました。
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