マルシェ・アンジュール の商品レビュー
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何回か読んだことがあるが、初めて最後まで読みました。野中さんのお話しは、遠くの人を想う話が多く切ないけど甘かったです。1つのお店に通う人々の物語。特に距離が好きだった。土日しか会えない状況は、以前の私と同じで共感する箇所が多かったからだと思います。こんなに素敵なお店があったら行ってみたい!
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野中柊さんのことばの使い方がすごく好き。 三大欲求がとても綺麗に切なく描写されててこちらまで満たされていく感じ。 「幸せになるって、かんたんなことね」
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ほっこりするお話がつまってました。 が、先を読みたいとか そそられるモノがなく 笑 ただエッチっぽいところも表現がキレイな印象を受けました。
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野中柊さんの本久しぶりに読みました。野中さんの文章表現が好きですね。 この本はさらさらと読めたんですが、さらさら行き過ぎてそこまで印象に強く残らなかった。 だけど、短編の中では初恋、距離、聖夜が好きです。
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マルシェ・アンジュールに並ぶ商品たちの描写は雰囲気が良くて行ってみたいな〜と思えました。野中柊さんの作品、初期は若い文章だな〜と思っていたけど、最近洗練されてきた? かんじで、もっと色々読んでみたい!
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マルシェ・アンジュール 24時間営業のスーパーマーケット。 外国の食材がたくさん売られていて、ちょっと高級な、特別なスーパーマーケット。 そこに引き寄せられる人たちの短編。 夜にそこへ通う主婦の恋心 そこで運命の出会いを果たした男の子と女の子 失恋で気力を失っていた矢先に再会した同級生とのひと時 料理のうまい恋人とのちょっとした距離 年上の彼女に弄ばれている気分になる気持ち 弟と同居している私の家に家出をしてきた友人と芽生えた恋 だんだん読んでいると正直飽きるけど 読みだしたからには読み終えないとならないと思ってしまった。 でもキライじゃないよ)^o^(
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ある高級デパートを舞台にしたオムニバス形式。野中さんは本当に食べ物の描写が上手。私もデリカテッセンで夜食をとってみたい。 特に印象に残るわけではないけど、どれも暖かく微笑ましいストーリーで、心がぽわんとした。
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恋愛小説って今まで苦手だった。 なんだか生々しい感じがして。 野中さんの作品はこれで三冊目だけど、恋愛をモチーフにしていても気持ち悪い後味がない。むしろ、作品のなかのゆったりとした空気が、すごくすき。 静かなところで美味しい珈琲を飲みながら、じっくり再読したいです。
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マルシェ・アンジュールという高級スーパーを舞台に色々な人の思いや人生が交錯するお話。 短編で読みやすい! ちょっと切ない恋や、びっくりするような展開やほっこり温かくなる、たくさんの気持ちがつまった一冊。
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こんな高級スーパーあったらいいのにな~と思ってしまいます。 最初の「初恋」が一番面白かったです。 彼女の書く女性は、やっぱり好きです♡
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