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マルシェ・アンジュール の商品レビュー

3.6

30件のお客様レビュー

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2009/10/04

表紙にひかれて読んだけど、正解やったな。中身もすごい綺麗。店員さんとお客さんの恋、ってのがすごいリアルタイムでどきどきしながら読んだ。こういうオムニバス系はすきだな。どっかでリンクしてたりして面白い。あ〜うちの近所にもこんなスーパーがあったらいいのに。週1は通いたいよ。

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2009/10/04

24時間営業の小洒落たスーパーマルシェ・アンジュール。利用客や店員の短編集 スーパーは駅と同じ。人生の交差点ですね。 だからって、お客さんについていってはストーカーになっちゃいますので想像でお楽しみください。

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2009/10/04

ヨーロッパへ行くと楽しみのひとつがスーパーマーケット。 日本と違ってお野菜もお魚も、ハム、チーズ、お惣菜・・・と彩りよく芸術的に並んでいて、 見ていて飽きないの。 そんな素敵なスーパーが日本に存在しているとして、訪れる人たちのそれぞれの恋物語を描いた短編小説だ。 こんな文章恥ず...

ヨーロッパへ行くと楽しみのひとつがスーパーマーケット。 日本と違ってお野菜もお魚も、ハム、チーズ、お惣菜・・・と彩りよく芸術的に並んでいて、 見ていて飽きないの。 そんな素敵なスーパーが日本に存在しているとして、訪れる人たちのそれぞれの恋物語を描いた短編小説だ。 こんな文章恥ずかしくて書けないよ・・・と思うような甘々な表現の連続で赤面してしまいます。 野中柊って男?女? いずれにしても、ちょっと私の趣味ではない。 「マルシェ・アンジュール」という架空のスーパーには行ってみたいけどね。

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2009/10/04

マルシェ・アンジュールというスーパーに出入りしている人たちの日常を書いた短編集。結果として前の章の話が思い出しにくいぐらい淡いのだけれど、読破後はスーパーがくっきりしてくるという本でした。写真作品にしたらおもしろそうだ。

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2009/10/04

野中柊さんの短編が大好きで、必ず読んでます。 この本は“マルシェ・アンジュール”という高級シューパーマーケットを舞台にした恋愛小説。 その場所に行くだけで幸せになれるなんて、そんなスーパーマーケットが近くにあればいいのに、と読了後に思わせられる一冊でした。

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2011/09/23

図書館で借りてきました。最後のお話がいちばん好きです。もう少しお店に関係のあること・人の話かなと思っていたらお客さんとかでそこは想像と違ったけれど、楽しめました。私も輸入食品や雑貨は大好きなのでこんな素敵なスーパーが家の近くに出来たらいいなぁ・・・というのが面白かった云々よりも正...

図書館で借りてきました。最後のお話がいちばん好きです。もう少しお店に関係のあること・人の話かなと思っていたらお客さんとかでそこは想像と違ったけれど、楽しめました。私も輸入食品や雑貨は大好きなのでこんな素敵なスーパーが家の近くに出来たらいいなぁ・・・というのが面白かった云々よりも正直な感想です(笑)

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2009/10/04

24時間営業の高級スーパーマーケット「マルシェ・アンジュール」を舞台にした短編集です。「距離」という短編が、過去の自分となんとなく重なるなあと思いながら読みました。一番最後の「聖夜」がクリスマスらしい優しさにあふれていて好きです。(2007/12/9読了)

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2009/10/04

24時間営業の高級スーパーマーケット『マルシェ・アンジュール』。心の奥にどこか空虚さを抱えて、そこに集う人々の物語。ラストの物語が『マルシェ・アンジュール』に勤める店員の視点になるのが、新鮮な印象で良かったです。

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2011/09/07

 『その向こう側』はダメだったけど、この連作集はすごく良かったー。 非日常の空間である24時間営業の高級スーパー「マルシェ・アンジュール」に集う人間模様を描いた作品が6編収録。各話に何らかの形で登場する「マルシュ・アンジュール」が、集う人間によって、いっとき現実を忘れさせてくれる...

 『その向こう側』はダメだったけど、この連作集はすごく良かったー。 非日常の空間である24時間営業の高級スーパー「マルシェ・アンジュール」に集う人間模様を描いた作品が6編収録。各話に何らかの形で登場する「マルシュ・アンジュール」が、集う人間によって、いっとき現実を忘れさせてくれる避難場所になったり、ハレの場所になったり、孤独な魂を癒す場所となったり、本心が露呈する場所になったり、男女の出会いの場所となったり、、、。 「マルシュ・アンジュール」が浮き彫りにする集う人間たちの人生模様が、必ずしも単純明快ではなく、陰であったり人生の滓のようなものまで垣間見せるところが、なかなかに興味深い。 大抵の作品の場合「マルシェ・アンジュール」は、現実離れした夢のような特別な空間と描かれているのだけども、最後で、地に足がついた現実の場所になるのがいい。 どこかどういいのか言葉にするのが難しいぐらい、素敵な小説集でした。

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2009/10/04

するすると読みやすい一冊。お洒落なスーパーマーケット、「マルシェ・アンジュール」を中心にして、それぞれの話が展開します。読むとマルシェ・アンジュールに行きたくなります。誰にもある、自分にとって特別な場所でのちょっと素敵な体験がたくさん詰まってます。

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