藁の楯 の商品レビュー
2018.11.4 企画は面白かった。佐藤鬼ごっこみたいな。 内容は思い入れが湧く登場人物がいなくてサラッと読めてしまった。
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ほんとに人間のクズだった・・正義と責任とは何なのか。快楽のために犯す殺人とお金欲しさに犯す殺人、どれもたいして変わりはしないんだろう。
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殺人犯に被害者の祖父が10億円の懸賞金をかけた。福岡から警視庁までの護送を担当することになった5人の警察官は、10億円+正義を理由にした襲撃者から人間のクズである犯人を守る。SPである主人公が任務の価値を問われるシーンが幾度と出てくるが、これは多くの職業人が自問するところかも。「...
殺人犯に被害者の祖父が10億円の懸賞金をかけた。福岡から警視庁までの護送を担当することになった5人の警察官は、10億円+正義を理由にした襲撃者から人間のクズである犯人を守る。SPである主人公が任務の価値を問われるシーンが幾度と出てくるが、これは多くの職業人が自問するところかも。「そんなことになんの価値があるっ?」。読了してから知ったが著者はBE-BOP-HIGHSCHOOLの作者、また4月に映画が公開されたばかりらしい。ちょっとみたい。
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映画は観ていない。 知識なしで読んで良かったぁ。 小説家としてのデニュー作だそうです。 人間の屑のような犯人を 無事に護送する任務を請うのはSP。 犯人を殺した人に10億円、という賞金がかけられる。 10億円に惑わされる人間が続出、 そんな屑のために、そのために何人もの人が死...
映画は観ていない。 知識なしで読んで良かったぁ。 小説家としてのデニュー作だそうです。 人間の屑のような犯人を 無事に護送する任務を請うのはSP。 犯人を殺した人に10億円、という賞金がかけられる。 10億円に惑わされる人間が続出、 そんな屑のために、そのために何人もの人が死んでしまう。 なんとむなしいことか。 最後までスピード感があって 楽しめた。 でも、やっぱり人が死に過ぎだぁ。 機会があれば映画のほも観てみよう。
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二人の少女を惨殺した殺人鬼の命に十億の値がついた。いつ、どこで、誰が襲ってくるか予測のつかない中、福岡から東京までの移送を命じられた五人の警察官。命を懸けて「人間の屑」の楯となることにどんな意味があるのか?警察官としての任務、人としての正義。その狭間で男たちは別々の道を歩き出す。
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福岡から東京へ。凶悪犯を移送せよ。それが5人の警察官に課せら れた命令だ。 この凶悪犯によって、ふたりの少女が惨殺されている。そのうちの ひとりの少女の祖父が大富豪だったことから、凶悪犯の命には懸賞金 が懸けられた。 殺してくれた人には10億円。 次々と現れる懸賞ハンターた...
福岡から東京へ。凶悪犯を移送せよ。それが5人の警察官に課せら れた命令だ。 この凶悪犯によって、ふたりの少女が惨殺されている。そのうちの ひとりの少女の祖父が大富豪だったことから、凶悪犯の命には懸賞金 が懸けられた。 殺してくれた人には10億円。 次々と現れる懸賞ハンターたちと闘いながら、警察官たちは自身が 「人間の楯」となり福岡から東京へと向かうというお話だ。 読んでいる途中で気がついたのが、こんな話の洋画があったよな。 「SWAT」だったっけ? 犯人護送の途中で、「もしや、このなかにも警察官ながら懸賞金を 狙っている者がいるのでは?」と疑心暗鬼になってく過程などの 心理描写は面白い。 しかしながら、似たような描写の繰り返しには少々うんざり。 ストーリーにスピード感はあるが、全体的に劇画的な仕上がりだ。 そして、ラストに来ていきなりの失速。「え?これで終わり??」 という消化不良は否めない。 そもそも、設定に無理があるものなぁ。いくら大富豪だからって、 新聞に「10億円で殺して下さい」なんて広告は出せないでしょ、 日本じゃ。いくら日本のメディアが堕落しててもさ。 暇つぶしで読むにはいいけど、ミステリーやハードボイルドを 読みなれている人には物足りないかも。
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起こってしまったことのすべてを、仕方ないで済ませられるほど人間は強くない。しかし、起こってしまったことを収拾するために、さらに取り返しがつかないことが起こって行ってしまう。 どうしたらよかったのさ、と問われても、誰にも答えは出せない。 強いて言うなら、そんな人間を育ててしまった、...
起こってしまったことのすべてを、仕方ないで済ませられるほど人間は強くない。しかし、起こってしまったことを収拾するために、さらに取り返しがつかないことが起こって行ってしまう。 どうしたらよかったのさ、と問われても、誰にも答えは出せない。 強いて言うなら、そんな人間を育ててしまった、この社会の問題。でもそんなの、何の解決にもならないね。 この作品の映画、ちょっとだけ見たことがある気がする。 そして、この解説は必要だったのだろうか…。物語の余韻も何もぶち壊しな気がするんだけど。
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途中までは面白く読めたが最後は違和感がある終わり方だった。文も簡潔でいいけど個人的には好きではなかった。初の小説と知り納得。
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映画を先に見てしまってから長らく積読本になっておりましたが、こんなに面白いなら早く読んどきゃよかった。
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ブクオフの108円コーナー(しかほとんど行かないw) で見掛け、 気になっていたのだけど映画を見損ねたことを思い出して購入。 藤原竜也クンが犯人役だったから気になってたんだけど、幼女強姦殺人(しかも惨殺)を犯したクソ野郎で見事に気が滅入る・・・いちいち、 藤原クンで脳内映像が・...
ブクオフの108円コーナー(しかほとんど行かないw) で見掛け、 気になっていたのだけど映画を見損ねたことを思い出して購入。 藤原竜也クンが犯人役だったから気になってたんだけど、幼女強姦殺人(しかも惨殺)を犯したクソ野郎で見事に気が滅入る・・・いちいち、 藤原クンで脳内映像が・・・でも、先を読む。 このクソ野郎を福岡から東京まで移送するわけなんだけど、「 殺してくれたら10億円」という懸賞金がついちゃったもんで、 さあ大変! 一般人はおろか、看護婦やら、警官やら、 機動隊員までが狙ってくるわ、くるわ、くるわ・・・。 おもしろいっちゃ、おもしろいですが、 現実感なさ過ぎて途中で辟易して中断してましたw だーって、10億円くれるって言われたって、人殺しします? 罪に問われないとか言われたってしませんよ、フツー。いくら相手がクソでクズな野郎でも、 フツーの人は殺そうと思ったりしません。 それに、その移送情報が見れるサイトがあったとしても、 その場所までクソ野郎を見に行こうと思ったり・・・はするかもしれないけど、 実際に見に行ったりはしません! だーって、流れ弾とかに当たっちゃったら嫌じゃないですか~! 私はむしろ、家でおとなしくしています!! と、いうわけで途中で放置されていたわけですが、 気を取り直して最後まで読みました。 おもしろかったです!現実感は無さ過ぎだけど!w さらに人が死んじゃったり、 クソ野郎を移送する仲間もどんどん減っちゃったり、 意外な展開があったり、新たな登場人物とかでてきちゃったり、 クソ野郎のクソ野郎さをさらに見せつけられたり、 フツーの人間っぽさを垣間見たり、いろいろあったけど。 もっと書き込んでほしいところもいっぱいあったけど、 なんせ設定が無茶苦茶なんで、 この小説でそこまで書きこまれてもね・・・って感じもするかー、 残念!ww 「BE-BOP-HIGHSCHOOL」の作者さんだったとは驚き!映画も撮ってるとか。多才ですねー!!! なんか面白そうな作家さんなので、現実感は無視して、 また読んでみよーっと!www
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