凍える森 の商品レビュー
かの「ドイツ犯罪史上最大の謎」ともいわれるヒンターカイフェック事件をヒントにしたフィクション 著者はこれがデビュー作だそうで あくまでフィクションで固有名詞も変えてるし時代も第二次大戦後に変えてるし(実際は第1次大戦直後)、だけど、妙なリアリティがある… これみよがしのトリックや...
かの「ドイツ犯罪史上最大の謎」ともいわれるヒンターカイフェック事件をヒントにしたフィクション 著者はこれがデビュー作だそうで あくまでフィクションで固有名詞も変えてるし時代も第二次大戦後に変えてるし(実際は第1次大戦直後)、だけど、妙なリアリティがある… これみよがしのトリックや外連もなく、アリエソウと思わせる 多数の関係者の一人称で綴られる物語(たまに三人称の章) 焦点はフーダニット、「誰がやったか?」に絞られている 注意深く読めば、皆が名前を挙げるのに最後まで自分の言葉で語らない人物に気付くことだろう
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決して面白くない訳ではなく、頁数も少ないのでさらりと読めるのは魅力的ですが、 恐らく、“ドイツミステリー大賞”に選ばれた所以である、実在の未解決事件に基づいた話という点は、 やはり本国民でなければ馴染みがない分、それほどに魅力的に映らず、 もうひとつの受賞点であると思われる、第三...
決して面白くない訳ではなく、頁数も少ないのでさらりと読めるのは魅力的ですが、 恐らく、“ドイツミステリー大賞”に選ばれた所以である、実在の未解決事件に基づいた話という点は、 やはり本国民でなければ馴染みがない分、それほどに魅力的に映らず、 もうひとつの受賞点であると思われる、第三者による証言形式で話が進むという要素も、 恩田陸の“Q&A”という同等の手法で書かれた先行作品(こちらはフィクション)を読んでいる身としては、特に斬新に感じられず、 期待よりも肩透かしを食らった感は否めませんでした。 ただ、田舎の村特有の閉塞感などはリアリティを感じましたし、 作者がこの未解決事件の考察に真摯に取り組み、犯人と思われる人物を明確に提示したという点は評価されて然るべきことだと思いました。
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ヒラリー・ウォーの『この街のだれかが』とか独白系ミステリを期待して読むと盛大にがっかり。 下手に現実の事件を扱っているだけに幕切れがぼそっとしてる。 誰のなかにも踏み込まない独白形式。 謎もない。 作品の途中から犯人が普通に独白を始める。 うー、最近翻訳は当たりばかりだったのに!
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評価3.5 1922年にドイツの片田舎で実際に起こった惨殺事件を題材に村人達が語り出す! 著者の処女作
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決してつまらなかったわけではないが。時代背景も含めて、もっともっとふくらませて書き込んでおもしろくできるだろうになあ、と物足りない感でいっぱい。
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実際の未解決事件を小説にしているんだそうです。血まみれの事件より 村の人間関係とかの方が 気持ち悪いんだけど。
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NHKの『テレビでドイツ語』の月一コーナー、“児玉清のドイツおもしろ本さがし”で紹介していた一冊 5月19日読了
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