1,800円以上の注文で送料無料

ポー詩集 の商品レビュー

3.4

21件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

「大鴉」などの名作揃…

「大鴉」などの名作揃い。読んでいると異世界へ連れ去られそうです。

文庫OFF

やはりポーは詩人とし…

やはりポーは詩人としての力がすごい。彼の愛の美しさに惹かれます。

文庫OFF

小説も良いですが、詩…

小説も良いですが、詩集も。妖しい魅力に満ちた言葉の数々に惹かれます。

文庫OFF

2026/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「君みたいに小さな子がポーの詩を諳んじてしまうなんて、神様が聞いたらさぞ」「さぞ、何?」「…愉快だろうね」「神様を喜ばせるために暗誦したんじゃないわ」(内田善美著『星の時計のLiddell』より引用)これは、ヒューの夢に出て来る少女がポーの『幻の郷』を暗誦したシーン。ぜひこの新潮の阿部先生訳で読んで欲しい。深く果てしない幻の郷に沈みゆくリズム。"Remember seventeen!"キャンペーン中。

Posted byブクログ

2025/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編『ライジーア』からポーの詩集に興味を持って読んだ。リズムや旋律、韻が大事な詩を翻訳版で読んで、果たして意味があるのか?それは知らん。 『大鴉』は詩人ポーが名声を得た出世作。愛するレノアを失った男はただの鴉を見るだけでも激情に駆られる。亡くなってしまった人はネバーモア(またとない)ゆえに正気ではいられない。うむ、こんな単純な解釈しかできん(^^;) 詩の内容がかろうじて理解できなくもないのは、私からするとこの『大鴉』と『アナベル・リイ』と『黄金卿』あたりか。 ポーは母親や義母、従姉妹の妻など、愛する女性達に尽く先立たれているそうです。その暗澹たる人生のためか、女性に関する詩は神秘的な美しさの陰で底知れぬ寂寥感を伴う詩ばかりですね。愛する女性の死を詠うポーの哀愁と憂鬱を感じ取れたらひとまずは良いのかな。

Posted byブクログ

2025/05/08

ポーの生涯も知らずに読んできたので簡単な説明がついててよかった。こんな人生だったからこの言葉が生まれたのか。 夢の夢が読んで見たくて手にした本。二度三度と繰り返し読むと少しずつ詩の世界に入っていけた。

Posted byブクログ

2017/04/26

以前、映画でポーが亡くなる前の数日間を画いた作品を観た。そのときからポーの謎の残る死と、ポーの心を現しているだろう詩に興味を持っていた。 今回はポーの詩の中でも特に読んでみたかった、「大鴉」「アナベル・リイ」の含まれた本書を読んでみた。 18篇の詩と、「詩の真の目的」という短い...

以前、映画でポーが亡くなる前の数日間を画いた作品を観た。そのときからポーの謎の残る死と、ポーの心を現しているだろう詩に興味を持っていた。 今回はポーの詩の中でも特に読んでみたかった、「大鴉」「アナベル・リイ」の含まれた本書を読んでみた。 18篇の詩と、「詩の真の目的」という短い文章の載った一冊。 全体として、暗く絶望を感じる作品が多かった。 それでも美しい言葉の響きは見事で、暗くさみしい、閉塞感のある世界ではあるけれど、またひとつと読み進んでしまう。 多くの詩の中では、特に「アナベル・リイ」が印象に残る。 ポーが亡くした妻への思いを籠めたとされているだけに、今は亡き愛しい妻への思いに溢れている。 静かでやさしく美しい詩だった。 ポーの遺した多くの推理小説と併せ、自身の死までが謎の多い作家だった。そこがまたポーの魅力がいつになっても衰えない理由のひとつなのかもしれない。 ひとは誰でも、明かされない謎には興味と魅力を感じるものだ。 人生の最期に決して真相の明かされない謎を遺していったポー。天国のポーは、してやったりと笑っているのだろうか。

Posted byブクログ

2017/03/20

大別してふたつ。 死んだ恋人への哀惜。 死と退廃。 大鴉 夢の夢 ヘレンに 海中の都市 死美人 レノア 不安の谷間 円形戯場 ヅァンテ島の歌 幽鬼の宮 勝利のうじ虫 幻の郷 ユウラリイ ユラリウム ヘレンに贈る 黄金郷 アナベル・リイ 鈴の歌 詩の真の目的

Posted byブクログ

2017/03/03

(内容) 詩人として、小説家として、19世紀アメリカ文学の中で特異な光を放つエドガー・アラン・ポー。彼の詩は悲哀と憂愁と幻想に彩られ、ボードレールのフランス語訳によってフランス象徴主義の詩人たちに深い影響を与えたことはよく知られている。本書には、ポー自身が『詩の原理』の中で創作過...

(内容) 詩人として、小説家として、19世紀アメリカ文学の中で特異な光を放つエドガー・アラン・ポー。彼の詩は悲哀と憂愁と幻想に彩られ、ボードレールのフランス語訳によってフランス象徴主義の詩人たちに深い影響を与えたことはよく知られている。本書には、ポー自身が『詩の原理』の中で創作過程を明かしたことで著名な「大鴉」のほか「ヘレンに」「アナベル・リイ」などの代表作を収める。

Posted byブクログ

2015/11/13

名探偵デュパンが活躍する"モルグ街の殺人"やゴシック小説を代表する"アッシャー家の崩壊"で知られるEdgar Allan Poeは詩人としても有名です。本書には、"大鴉"、"幽霊宮殿"や"ア...

名探偵デュパンが活躍する"モルグ街の殺人"やゴシック小説を代表する"アッシャー家の崩壊"で知られるEdgar Allan Poeは詩人としても有名です。本書には、"大鴉"、"幽霊宮殿"や"アナベル・リー"など代表的な詩作を収録しています。けっこう難解なのですが、ゴシックな雰囲気を味わいたいのであれば、ポーの詩は最適です。詩集"悪の華"を書いたボードレールらフランスの詩人にも大きな影響を与えたといいます。できれば、"構成の原理"などの詩論と一緒に読むと理解が深くなるかと思います。

Posted byブクログ