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だいふくもち の商品レビュー

4.2

23件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2015/10/15

謎の大福がごさくに富をもたらすが、ごさくが欲をかいたために幸運ははかなく消えてしまう。ついでにごさく本体も消えてしまう。 ちょっと怖いタッチの昔話風絵本です。最後の文章のないページでは、廃墟と化したごさくの屋敷に赤い幟だけが風にはためいています。高知弁なので声に出して読むのにち...

謎の大福がごさくに富をもたらすが、ごさくが欲をかいたために幸運ははかなく消えてしまう。ついでにごさく本体も消えてしまう。 ちょっと怖いタッチの昔話風絵本です。最後の文章のないページでは、廃墟と化したごさくの屋敷に赤い幟だけが風にはためいています。高知弁なので声に出して読むのにちょっと難しい。

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2015/09/20

すっと始まってすっと終わる感じがよい。だいふくもちがだいふくを生んでいる様子は面白い。最後のページがなんともシビア…子どもはどう思うのかなあ。

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2015/06/20

こわーいオチだけどテンポのいい方言と、もちがもちをうむ ポップさのおかげかたのしさもある、欲張りすぎるといたーい目にあうよーということを教えてくれる絵本!

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2015/03/30

すごく面白かった。大福が大福を生み、それで金儲けしようとする男の話。こういうのは理屈で考えるとわけがわからない。どうして大福が子供を産むのか。どうして消えてしまうのか。説明しようと思えばできるけれど、多分その必要はないだろう。このなんとなく不気味で不条理な雰囲気を味わえるのが絵本...

すごく面白かった。大福が大福を生み、それで金儲けしようとする男の話。こういうのは理屈で考えるとわけがわからない。どうして大福が子供を産むのか。どうして消えてしまうのか。説明しようと思えばできるけれど、多分その必要はないだろう。このなんとなく不気味で不条理な雰囲気を味わえるのが絵本なんだと思う。人の力では思い通りにならない存在があるのだ。そしてそれは理屈では説明できない次元のことなのだ。絵も文章もよかった。

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2014/07/12

単に私が好きな本なんです。 まず絵が怖い。 それに加え、喋る大福という大胆さがまた怖い。 そして、モチが増えます。増えて増えて増えます。 これはドラえもんの秘密道具『バイバイン』を彷彿とさせます。 お終いがまた物悲しい。 そんなに怖い話なのに、何故か印象に残る。 暗い色調のせい...

単に私が好きな本なんです。 まず絵が怖い。 それに加え、喋る大福という大胆さがまた怖い。 そして、モチが増えます。増えて増えて増えます。 これはドラえもんの秘密道具『バイバイン』を彷彿とさせます。 お終いがまた物悲しい。 そんなに怖い話なのに、何故か印象に残る。 暗い色調のせいかもしれない。 土佐弁が新鮮なせいかもしれない。 子供にとって、今はわからないかもしれないけど、いろんなことを感性に訴えかけるという点でおすすめです。

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2012/08/10

自分が子供の頃に家にあった本。田島さんってことで借りてみたら長男もやっぱりなにか不気味さを感じたのか1度しか読んでと言ってきませんでした。

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2012/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子供の頃、図書館で出会った絵本。 「干からびた餅が、小豆を食べて大福を生む」という このアイデアに度肝を抜かれ、 おまけに餅が大福を生むシーンの絵が妙に説得力があり 忘れられなくなった一冊です。 主人公「ごさく」の欲深さもさることながら 餅の大福生産力に脱帽。 オチは、ちょっと残酷ですが…。 「あずきおおせ」等の方言もいい味出してます。 餅がしゃべるってのも、何だか素敵。 これを読むと、大福餅(ごさくもち)が食べたくなります。

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2011/12/25

自分も子供の頃に読んで印象にのこっていた絵本。 もちがあずきを食べるシーンが、本当におもちがやわらかそうで美味しそう! こんまいごさくもち食べたいな~と子供のときから思ってたな~。

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2010/09/25

床下のぺしゃんこになった大福もちにごさくが“あずき”を食べさせると、 ぷっくらと膨らんで小さな大福もちを次々に生んだ。 その大福もちを売って、ごさくは大金持ちに。 でも欲張り過ぎて、“あずき”を必要以上に食べさせてしまった。 最後は大福もごさくも消えてなくなってしまった。 なまけ...

床下のぺしゃんこになった大福もちにごさくが“あずき”を食べさせると、 ぷっくらと膨らんで小さな大福もちを次々に生んだ。 その大福もちを売って、ごさくは大金持ちに。 でも欲張り過ぎて、“あずき”を必要以上に食べさせてしまった。 最後は大福もごさくも消えてなくなってしまった。 なまけたり欲張ったりしてはいけません!って事か。 絵本の言葉は土佐弁でしょうか? 作者の田島征三さんは高知県で幼少期を過ごしたらしいので。 昔話らしい雰囲気のある絵本です。

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2012/10/03

ものぐさの男が、豆をあげるとおいしー大福もちを製造(分裂?)してくれる大福もちに 調子に乗って大量の小豆をあげたら しぼんじゃって、男もしぼんじゃったよ! って話(なんだそりゃ^^) 最後の絵がこわい 長州っぽいことばづかいぜよ!

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