ごろはちだいみょうじん の商品レビュー
- ネタバレ
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1969年1月、こどものとも154号。 べんてはんの森に住んでいた、てんごしい、いたずら者のタヌキのごろはち。いたずらしてもお返しは忘れない几帳面な奴。子供の頃、ごろはちが村人の家の前に置いていく、アケビやヤマブドウなんかがとても美味しそうだと思ったものだった。駅ができて汽車が来て、物を知らない村人たちを救ってごろはちが冷たくなったのはとても悲しかった。でも最後まで明るく愉快な五呂八大明神で、関西弁の語りは軽やかだ。
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ちょっぴり悲しく心温まるたぬきと人間の話で話の内容はとてもいいです。でも3歳の息子には関西弁が分かりにくいようで読んでいる途中でかなり飽きてしまいます。
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本当のことを見る目、ひとつの生の意味、見守ってくれるものの存在、など、深いテーマが、重々しくなく自然に、物語の奥にかくれているように思いました。
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1年生から6年生までにおすすめ★ 関西弁のリズムがとても心地よくて、読んでいる方も楽しく、聞いている方もつい聞き入ります。 ちょっと重たいお話も、タヌキのごろはちのおかげで、明るく終わるのも昔話の魅力。 何度も読んで、もっとリズムカルに読めるようになったら楽しいだろうな。 5年...
1年生から6年生までにおすすめ★ 関西弁のリズムがとても心地よくて、読んでいる方も楽しく、聞いている方もつい聞き入ります。 ちょっと重たいお話も、タヌキのごろはちのおかげで、明るく終わるのも昔話の魅力。 何度も読んで、もっとリズムカルに読めるようになったら楽しいだろうな。 5年生の次男坊に読みました。
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イタズラもするけど、人間とタヌキがお互い共生している時代のおはなし。 汽車が走るようになって、人間をかばった「ごろはち」は、その汽車に轢かれてしまう。 そのとき、動物と人間が共生できた、古きよき時代は終わってのでしょうね。 ジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」を思い出しました。
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関西地方の言葉で 語る絵本 ごろはちのいたずらぐあいといい そのいいわけぐあいといい、なんともいい感じ そして、感動のラスト!!
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大和地方のお国言葉で、いつもと違った雰囲気を楽しめるむかし話。 でも言葉の意味がわからず、ストーリーを理解できなかった模様w
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ごろはちは、かみさんやなくて、いたずらもんのたぬき。 村の人は、あんまりいたずらされんように、 「だいみょうじん」と呼んで、あぶらげ供えたりしとった。 あるとき、村に「えき」ゆうのができて、 「きしゃ」がくるいうて、おおさわぎになった。 誰もきしゃを見たことがない...
ごろはちは、かみさんやなくて、いたずらもんのたぬき。 村の人は、あんまりいたずらされんように、 「だいみょうじん」と呼んで、あぶらげ供えたりしとった。 あるとき、村に「えき」ゆうのができて、 「きしゃ」がくるいうて、おおさわぎになった。 誰もきしゃを見たことがないもんやから、 ごろはちのいたずらや、と線路に飛び出してしもうて・・・ 関西弁で軽快に進む、 いたずらっ子だけど、愛らしい、ごろはちのお話。
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【11/26】学図。(タヌキ)(いたずら)(のりもの)(てつどう-汽車)(いのち)。おすすめ(4年生)。0906読みたい本
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たぬきのごろはちだいみょうじんが、村人を助けるために自分が汽車にひかれてしまうんだけど・・・ 奥深い内容までは理解できない様子だけど、最後まで集中して聞いていた。 方言的な言葉も読んでいて楽しい。
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