八郎 の商品レビュー

斎藤隆介【著】,滝平二郎【画】

2012/10/03

イケメン八郎＾＾

でーーっかくなって村の人を救った山男の話

すんげえ秋田弁なんだけど
自分で読んでもあんまし迫力出ねえ＾＾

方言入った本読むのは（とくに音読は）むずかしなー

2010/07/05

私たちひとりひとりに存在価値がある。意味がある。けれど、存在価値も生きている意味もわからなくなる時も、わからないまま過ごすこともある。
　「村の人たちを助けたい、泣いている子どもの力になりたい。」と心底思ったときに八郎は、大きく育った意味と自分の生まれ来た意味を悟る。
　生きる意味に首を傾げる時、人間関係や仕事に疲れたり、自信を失ってしまった時、八郎は絵本の中から私たちに力強く語ってくれる。そして、押し寄せる世間の波の前に堰となり私たちを勇気づけてくれる。

2009/10/04

秋田県大潟村は、私が子どもの頃に「干拓地」として社会の教科書で習った八郎潟でした。
現在では減反政策の標的になり、その運命を国のために翻弄されている地方ですが・・・。
その昔…八郎潟に暮らす仲間を自分の身を挺して守ったとされる八郎が住んでいたというお話。

2009/10/10

子供の頃、「まんが日本むかしばなし」で私は見た
絵本では読んだ事がなく・・・
絵本で読んだ方が感動しました（歳のせい？w）
息子、途中で「よかった　良かった」になると思って
寝ようとした(￣∇￣;) ﾊｯﾊｯﾊｯ
続きがあるよって読み出すと、泣きそうな顔で
じーーーっと聞いていた
悲しいけど強いって言ってました

大きくなった意味
生きてきた意味
そうなりたかった意味
私はいつか見つけて人のためになれるんだろうか
改めて、深い気持ちで受け止めた作品です

2009/10/04

いつもなぜだか、もっともっと、
おおきくなりたかった
おおきなおおきな大男　八郎

どうして、こんなにおおきくおおきくなりたかったのか

そのわけがやっとわかったとき
八郎はみずから海へ沈んで村を守る。

おおきなおおきな男でなければ
できないことがある。