りんごがたべたいねずみくん の商品レビュー

なかえよしを【著】,上野紀子【画】

2024/09/04

1歳3ヶ月
今までは難しくて興味があって持ってきても1ページ目で飽きてしまっていたのに、1歳3ヶ月頃からはまって何度も連続で読んでいます。
特に、ぞうくんと、さいくんのページが好きみたいです。ねずみくんが動物たちをマネしているところはあんまり見てないです。
最後のあしかくんの長いせりふは待てずにページをめくってしまいます。全てはまだ理解できていない感じです。

2021/07/04

ねずみくんシリーズ。高い木に出来た林檎が取りたいねずみくん。いろんな動物たちの真似をする表情や仕草がユニーク。少しシュールな感じの絵柄が面白いです。

2017/01/08

私は『ねずみくんのチョッキ』が苦手なんですけど、本作は両手放しで絶賛いたします。

高い木に実っている、おいしそうなりんご。
ちいさなちいさなねずみくんの手には、とてもじゃないけど届きそうにありません。
「鳥くんみたいに翼があったらなあ」「象くんみたいに鼻が長かったらなあ」ぼやいてみても詮無き事。だってねずみは鳥や象じゃありませんからね。
最終的にはアシカくんがやって来て、得意の曲芸でもってねずみくんを木の上まで放り上げ、ねずみくんは無事にりんごを食べることができたのでした。めでたし。

一見、ねずみくんがアシカくんの世話になったように見えるけど、アシカくんだってひとりじゃりんごにありつけなかった訳で。

自分に足りないものを数え上げればきりがないけれど、既に持っているものを誰かと一緒に持ち寄ることで、出来ることの幅はぐんと広がる。
そんなメッセージが込められた、すてきな寓話だなあと思いました。
子どものみならず、ちょっと行き詰っちゃってお疲れ気味の大人にも良いですね。

2015/08/03

あざらしに くるくるされたとこが おもしろかった。
2015/08/03 ★４ 結構おもしろかった。

2015/04/12

≪県立図書館≫

かわいい。
りんごの数が減っていくので、我が家の子供たちはドキドキしていた。
それも、かわいい。

2014/08/07

絵本セラピーで体験した本。
ねずみくんは良きパートナーに恵まれ、
見事りんごをゲットする！
ありのままの自分で生きていける、
そう思わせてくれる１冊。

2014/03/31

どうぶつたちがそれぞれの長所を活かしてりんごをとるけど、ねずみくんは一向にとれない。
だから、彼は真似てみた。首を長くしてみたり、鼻を伸ばしてみたり。真似できない長所を頑張って真似する様は滑稽で、面白い。
無理は無理なりに、アイデア次第でどうにかなるということを教えてくれる。

2013/02/19

　＜２～３歳児向け＞

　木になった赤いりんご。でもねずみくんには高すぎて採れません。とりくんが飛んできて１つ食べ、さるくんは木に登って１つ食べ、どんどん減っていくりんご。そして、ぼくも首が長かったらいいのに、手が長かったら･･･と思うのでした。
　子ども達と一緒に読み進めるうちに、どうするのかな？どうしたら、ねずみくんはりんごを採ることができるかな？･･･と子ども達も一緒になって考えていきます。そして最後は「よかったね、ねずみくん」と思える内容です。

2012/06/04

この絵本を家族ひとりひとりにマンツーマンで読み聞かせしてみました。

息子の感想
「ねずみくんは、りんごが取れる他の動物に
「自分も食べたいからとって」と協力してもらえばいいのにと思った。動物も、自分の分をとるときにねずにくんにとってあげたり、みんなで協力するといいのにと思った」と息子。
…フムフム少年野球で、チームの中にいての発想だな…

旦那の感想
「りんごの取り方でも 一人ひとりの個性を活かしてとっていてよいと思う。ただ、りんごの数がぴったりだから、誰かが2個とかとっていたら、最後にねずみくんやあしかくんにあたらなかったね」と旦那
…う～ん なんて大人な感想。仕事脳からの発想だな…

そして私
ねずみくんが なんでも自分でやる～という魔の１，２歳児に見えます。そして動物たちはお友達やお兄ちゃんたち(^v^) そして、最後にだだをこねるねずみくんに 自分のできることを伝えねずみくんと協力してりんごをとるあしかくんがお母さん(^v^)
…今の家庭環境そのまんまの単純な発想の私…

人の感想を聞いてみるっておもしろい♪♪
絵本のあらたな楽しみ発見!!
by Nao

2012/06/02

私も子どもたちも大好きなねずみくんシリーズ。あれも出来ないこれも出来ない・・と奮闘するねずみくんでしたが・・・。
最後はにっこりしてしまう温かい絵本です。