魔女のたまご の商品レビュー

マデラインエドモンドソン【著】,掛川恭子【訳】

2024/07/09

息子ではなく、あくまでも友達なのが面白いな。
やってることは完全に母なんだけどね。
優しくなるのも唯一の友達に対してだけ、他の鳥には相変わらずのつっけんどん。
永遠の命だからなあ。そう簡単にはかわらないか。
これから先も変わらないのかな。
問題は、カッコウの命は永遠じゃないところね。
あのカッコウ、魔法が使えるからその辺りもなんとかできるのかもしれないけど。

2023/01/13

季節は問わない
ひとりぼっちのアガサが鳥を育てて友だちになる
楽しい時間は終わり離れ離れになるが、マジョドリが季節ごとに帰ってくることで楽しく暮らせるようになる。

アガサの強がっている気持ちや一緒にすのせるようになったときの気持ちを考えるとうるうるとくる。

2年生紹介図書

2021/05/07

ひとりもいい。魔女はきっとひとりも好きなんだと思う。でも愛情をそそぐ相手と一緒にいる幸せを知ってしまってはそれを求めずにはいられないよね。親と巣立つ子どものような関係。

2021/03/05

ともだちのいないひとりぼっちの魔女のアガサ。

あまのじゃくな性格がいい方に進んでいくお話。

低学年におすすめ。

2021/01/17

とても切ない。胸がきゅっとなりました。
魔女と渡り鳥が仲良くなるお話です。

ずっと１人だった魔女のアガサ。
２人の時間の楽しさ、暖かさを知ります。
渡り鳥だから、離れている時間もあるわけです。
切ない気持ちになりました。

2013/03/26

意地悪な魔女の意地悪ながらの愛情表現が大好きで
子供のころから何度も何度も読んでいます

そしてずっと子供にも進めたい本です

2012/05/23

何百年もひとりで生きてきた、へそまがりな魔女アガサ。彼女は日々の暮らしに何の不自由も不満も無かった。あるひアガサの住むワシの巣に、カッコーが卵を産み落として行ってしまった。鳥たちの心配をよそに、へそまがりなアガサは卵をかえし、あかちゃん鳥を育てるうちに…。私は涙流して読みました。^_^; アガサにどんどん血が通ってくる。（訳は「友だちができた」と表現してますが、私はアガサの母性だと思いました。）いずれにしても、初めて自分を慕ってくれる愛しい存在が出来たんです。やがて…。とても良い本でした。買いますこれ。

2011/09/15

魔女のおうち（巣）に
カッコーのたまごが・・

ひとりで生きてきた魔女のおばあさんと
カッコーの友情

ふたりでいる楽しさを知っちゃうと
ひとりがとてつもなくさみしい

2011/08/17

へそまがりの魔女。そんな魔女が鳥のたまごを育てる.慣れないことにめんどくさがっていたが、その後、たまごだったカッコーの赤ちゃんが、魔女が教えることを身につけていき、一緒に魔女の仕事をするにつれ、かわいくて仕方がなくなる。しかし、冬に向かうと南国に行く鳥の仲間たち。カッコーも、フロリダに旅立ってしまう・・

2009/10/07

【10/25】季節の絵本(=魔女)。育むものと育まれるものの愛に満ちあふれた一冊。何かを大切に慈しむ気持ちを感じてくれたら、うれしい。10月の「これ読もっ!!」で紹介。