おはなしばんざい の商品レビュー
いたちに捕まったねずみ。鍋に入れられ料理されようというその時に、一緒にお話も4つ入れたら抜群においしくなるとイタチにアドバイス。そしてお話を4つ語ってあげる。このお話、何って構成が素晴らしい。4つのそれぞれのお話も楽しいし、基本になってるいたちとねずみのやりとりもおもしろいし。ま...
いたちに捕まったねずみ。鍋に入れられ料理されようというその時に、一緒にお話も4つ入れたら抜群においしくなるとイタチにアドバイス。そしてお話を4つ語ってあげる。このお話、何って構成が素晴らしい。4つのそれぞれのお話も楽しいし、基本になってるいたちとねずみのやりとりもおもしろいし。まさにおはなしばんざい。
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「おてがみ」のアーノルド・ローベルの話の中で 一番好き。 三つの短いお話を まとめるための一つのお話 構成と話のつながり(特に、ラストへのもって行き方)が とても面白い。
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短いお話が4つと前後のお話で構成。 一話が短めなので、一話ずつなら、娘(5歳)が自分で読んでも何とか読み切れます。実際、ママに1話読み聞かせてくれました。感激!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同作者の『とうさん おはなしして』と同様、作中作の形態をとった絵本。本作は、作中の物語が本筋にも絡んでくるのが面白い。 言葉選びやリズムが良く、声に出して読み聞かせると余計に、訳文の美しさを感じる絵本。
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いよいよ、子どもが文章がメインの絵本を借りてきました! 記念日です(*^^*) 古い作品で、今では恐らくためらわれる展開ですが、 そうだよな、子ども騙しではなく、 生き物とか生死とかユーモアとかって、生きてるそのものだものな、、、 お話しの面白さはもちろん、作品のあり方にも思...
いよいよ、子どもが文章がメインの絵本を借りてきました! 記念日です(*^^*) 古い作品で、今では恐らくためらわれる展開ですが、 そうだよな、子ども騙しではなく、 生き物とか生死とかユーモアとかって、生きてるそのものだものな、、、 お話しの面白さはもちろん、作品のあり方にも思いを馳せた作品です。
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イタチにつかまったネズミが、逃げるために、いろいろなお話を聞かせます。 どれも短くて、それ事体が独立したお話になっています。 知恵を働かせて、無事逃げられたネズミ。よかったね。
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対象年齢は就学前のお子さん向けだとおもいます。 いたちにつかまってスープにされそうなねずみの機転の良さが楽しい絵本です。 ねずみのおはなしが4部にわかれていて、クルクルおはなしが進む展開で、最後までこどもを飽きさせることがないと思います。
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ねずみが、いたちに捕まり、スープにされてしまいそうです。ねずみは、お話を入れないとスープはおいしくならないと言って、4つのお話をします。 それを聞いたいたちは、ねずみに言われた通りに外に飛び出していくが…。 賢いねずみが、うまくいたちから逃げるという、おもしろいお話です。
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家にあったアーノルドさんの作品の一つ 小さい頃の頭はもうアーノルドさんで出来てた 小さな小話がいくつか入ってる作品 どれもかわいくて色々考えさせられる! アーノルドさんの物語のリズムすきだなぁ
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娘(小2)にすすめられて読んだ。 何なんだこれは。どうしてこんなどうでもいい話がここまで面白いのだろうか。 イタチに捕まってスープにされそうなネズミが、スープを美味しくするためには4つの物語を入れないとダメだと言う。 味のあるトボけた挿し絵も手伝って、ネズミが話すこの4つの...
娘(小2)にすすめられて読んだ。 何なんだこれは。どうしてこんなどうでもいい話がここまで面白いのだろうか。 イタチに捕まってスープにされそうなネズミが、スープを美味しくするためには4つの物語を入れないとダメだと言う。 味のあるトボけた挿し絵も手伝って、ネズミが話すこの4つの話がやたらと面白いのだ。 そして、言われるまま物語を探しに出かけるイタチだが、もちろんネズミはデタラメを言っているのだから、イタチは大変な目にしか遭わない。 最後にネズミがとる行動の、オチというものに対する徹底的なまでの無責任さに驚愕するも、話としては見事、着地に大成功しているのである。 ばんざーい!!!!! 児童文学の人たちは、誰よりも「本」というものを理解し尽くしているのかもしれない。
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