さよなら僕の夏 の商品レビュー
「たんぽぽのお酒」の続編。ダグの一年後の夏。老人クォーターメインと少年たちとの戦い。時間との戦い、女の子の事…。 少年時代を描いた名作のその後。読まなければ…、と思っていたのに、いつの間にか忘れていた。図書館で目にして13年目にしてようやく読了。「たんぽぽのお酒」と同時期に書いて...
「たんぽぽのお酒」の続編。ダグの一年後の夏。老人クォーターメインと少年たちとの戦い。時間との戦い、女の子の事…。 少年時代を描いた名作のその後。読まなければ…、と思っていたのに、いつの間にか忘れていた。図書館で目にして13年目にしてようやく読了。「たんぽぽのお酒」と同時期に書いていたとの事。だからこそのみずみずしさか。読めて良かった。
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「たんぽぽのお酒」の続編。 元々は一つの作品。 出版社に渡すと 「九万語を小説として出して、第二部はいつかそれが出版される準備ができたとあなたが思うときまでとっておいたらどうだろう」(あとがきより) なんて素敵な出版社だろう。 それから55年が経って完成させたブラッドベリも。 実はこれを読み終えるのに、一年掛かった。 でも、次読むときは2時間もあれば十分だ。 「たんぽぽのお酒」があまりに素晴らしかった。 だから、いつものブラッドベリの隠喩の魔法も 読者である僕の期待には勝てなかった。 クォーターメインの作戦が失敗して、 思わずお互いの勝利を生んだとき、 この作品が「たんぽぽのお酒」とは違うことを知った。 共通するのは「人生の素晴らしさ」。 ダグラスが大人になる。それは当たり前のことだ。 ブラッドベリはそんなに甘くはない。 ノスタルジックで甘酸っぱさを感じさせるだけの 作品でなくって本当に良かった。 ダグのおじいちゃんだけは 「すべて」を知っているのかもしれない。
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「たんぽぽのお酒」で12歳だった主人公ダグが本作では14歳となり、前作とはずいぶん言動が異なる。思春期にはいる頃だからそういうものなのだろうが、前作のイメージを期待して読むとやや戸惑う。テーマは同じでより鮮明になっているけれど、『たんぽぽのお酒』の数段好きです。
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前作『たんぽぽのお酒』を読んでいないからか(関係ないか?)読み始めは意味が分からなかったけど、読んでるうちに胸がきゅっとなってきた。 ウォーターメインよりダグラスの気持ちの方がわかったな。まだダグラスの方が年齢近いもんね、えっへん。 自分が年を取ることなんて想像もできなかっ...
前作『たんぽぽのお酒』を読んでいないからか(関係ないか?)読み始めは意味が分からなかったけど、読んでるうちに胸がきゅっとなってきた。 ウォーターメインよりダグラスの気持ちの方がわかったな。まだダグラスの方が年齢近いもんね、えっへん。 自分が年を取ることなんて想像もできなかった頃。 おじいちゃんはずっと昔からおじいちゃんで、自分とはもう全く別の生物なんだと思っていた頃が私にもあったな。というか、そんなことは当然のことで、考えもしなかった。それが間違いで、おじいちゃんにもピチピチしていた時があって、私にも社会人になる時が来るとわかったのはいつなんだろう。そんなふうに時の流れを意識するようになったのっていつなんだろうな。 Farewell summer. 夏休みもあと二回か。…三回目は…こない…よな…
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アイスクリームコーンはいつだって終わりに近づいているんだ。 夏が終わるとどうしてこんなに切ない気持ちなんだろう。
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「たんぽぽのお酒」が昔読んですきだったから、その続編だなんてドキドキしてたんですが、 あれ・・?ブラッドベリってこんな読みにくかったっけ・・? おそろしいほど読めなかったです。児童文学なのに・・ わたしけっこう海外ものは苦手なんですが、ひさしぶりに読んでて辛かったです どうでも...
「たんぽぽのお酒」が昔読んですきだったから、その続編だなんてドキドキしてたんですが、 あれ・・?ブラッドベリってこんな読みにくかったっけ・・? おそろしいほど読めなかったです。児童文学なのに・・ わたしけっこう海外ものは苦手なんですが、ひさしぶりに読んでて辛かったです どうでもいいけど、ブラッドベリは萩尾さんの影響かな? 「ウは宇宙船のウ」とかすきでした 「サウンドオブサンダー」とかね あ!そうそう。今日TSUTAYA行ったら森博嗣さんの「トーマの心臓」があってテンションあがりました。なにーこれー!!! たしかに森さんって萩尾さん大好きらしいけど!ノベライズって!すごいな! 読みたいなー 立ち読んできちゃえばよかった!
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『たんぽぽのお酒』の続編。主人公ダグラスのその後の 少年期をつづったストーリー。 36年ぶりの続編らしいですが、相変わらずみずみずしい 感動を与えてくれます。 たんぽぽ〜では、利発な少年イメージのダグラスも、思春期 を向かえ、周囲と自分、友人と自分、異性と自分の間に微妙...
『たんぽぽのお酒』の続編。主人公ダグラスのその後の 少年期をつづったストーリー。 36年ぶりの続編らしいですが、相変わらずみずみずしい 感動を与えてくれます。 たんぽぽ〜では、利発な少年イメージのダグラスも、思春期 を向かえ、周囲と自分、友人と自分、異性と自分の間に微妙な 変化が訪れます。 大人へと成長していく14歳のダグラス。ちょっぴり寂しく思うので ★3つ
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夏というのは不思議な季節だと思う。あまりに個人的かもしれないが、夏が終わる度に、1年が終わると感じるのである。そして、来年も再来年も、またその先の夏も迎えることができるだろうか、と不安になる。年末が単純に数的に1年の終わりだとすれば、夏の終わりは、成長の区切りかもしれない。そんな...
夏というのは不思議な季節だと思う。あまりに個人的かもしれないが、夏が終わる度に、1年が終わると感じるのである。そして、来年も再来年も、またその先の夏も迎えることができるだろうか、と不安になる。年末が単純に数的に1年の終わりだとすれば、夏の終わりは、成長の区切りかもしれない。そんなことを感じながら、読み終えた。男はみんな少年に生まれた。ということか。
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「たんぽぽのお酒」を書いてから55年後にその続編をレイ・ブラッドベリは書いた。「さよなら僕の夏」は前作以上にいい物語だと私は思う。 ブラッドベリの本を1冊選べと言われたら「10月はたそがれの国」を断然選ぶ。もう1冊と言われたら「火星年代記」だろう。これは揺るがせない。 しかし、「...
「たんぽぽのお酒」を書いてから55年後にその続編をレイ・ブラッドベリは書いた。「さよなら僕の夏」は前作以上にいい物語だと私は思う。 ブラッドベリの本を1冊選べと言われたら「10月はたそがれの国」を断然選ぶ。もう1冊と言われたら「火星年代記」だろう。これは揺るがせない。 しかし、「たんぽぽのお酒」と「さよなら僕の夏」はちょっと違う場所にある。そして誰もが共感できる、いや、共感してしまう物語だと思う。 簡単に言うと、この物語が好きだ。欠点は多々ある。でも、好きだ。
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36年ぶりの「たんぽぽのお酒」の続編。少し大人になったダグラス。夢見がちな男の子より、反抗期のリーダー格の子になっててびっくり。あの夏は、本当に終わってしまったんだね。
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