子どもの心のコーチング の商品レビュー
「宿題やったの?」と親がかけると、「今やろうと思ってたのに」と子どもが反発する場面は、テレビなどでよく見かけます。これは、子どものただの言い逃れと思っていました。 しかし、本を読んで、子どもは「ゲームをやめて宿題やらなきゃ」と思い、葛藤している最中、親が口を出すことで、子ども...
「宿題やったの?」と親がかけると、「今やろうと思ってたのに」と子どもが反発する場面は、テレビなどでよく見かけます。これは、子どものただの言い逃れと思っていました。 しかし、本を読んで、子どもは「ゲームをやめて宿題やらなきゃ」と思い、葛藤している最中、親が口を出すことで、子どもの行動を自分で決めるという行動が邪魔されたという指摘は、とても納得できました。 その時点で、ゲームのスイッチを切っても、それは親に言われて切ったのであって、自分の意思でそうしたことにはなりません。この時点で、子どもの自律への欲求が踏みにじられたと筆者は述べていました。 子どもの行動に、ついつい口を出したくなりますが、考えるよい機会となりました。
Posted by
目からウロコの内容でとても勉強になりました。 特に印象に残ったのは、『子どもが朝起きるのは誰の仕事?』『子育ての視線は子どもの今ではなく未来へ』の項目です。 自分の子育てを振り返り、子どもとの関わり方を考える機会になりました。 これからも時々読み返したい一冊です。
Posted by
子どもに対する言動がじぶん本意になって怒ってしまうことが多いです。 子どもに必要なサポートを考え、ことばを選び、子どもと一緒にじぶんもコーチングしていきたいと思った。 もっと、読んで自分の子育てにちゃんと実行していきたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子育てにおいて、ヘルプとサポートの違いについて学びになった。 赤ちゃんのころは自分では何も出来ないから親が「ヘルプ」しなければならない。 しかし、幼少期において自分でやりたい気持ちが芽生えてきた子供にとって、ヘルプは成長を邪魔するものになる。 見守る。何かあった際は助ける備えができている「サポート」に徹するべき。 失敗する経験、自分でやりきること喜びを奪ってはならない。 子供がやることについて上手くいかないのが見て取れるときや、時間がなく急いでいる時など、自分もつい子供をヘルプしまっている部分があったので参考になった。
Posted by
自分の思い通りにしようと子どもに怒っている事に気付かされた。 叱るのは子どもの命の危険のある時だけで、怒ったり、禁止語や命令語を使わないように気をつけようと思った。
Posted by
読んで学んだこと 1. 子のヘルプではなく、サポートをする。 2. 子は親の所有物ではない。一人の人間。 3. 親も「私メッセージ」で自分の気持ちを伝える。 我が子が「一人で考え、一人でできる子」になれるよう、子の良き理解者として、子の成長をサポートしようと思った。
Posted by
自立ってしなきゃだめ?てか自立って何? 自己肯定感を持ってどうするの?どうなるの? ぼんやりしたことが明文化されてて良い。
Posted by
子どもに対し、過保護にするのは 親のエゴであり、「支配」しているのと同じ。 子どもが出来る事を親が代わりにすると、 成長する芽が摘まれてしまいます
Posted by
子供は子供の人生を歩んでおり、親の人生を歩ませるのは可愛そうである。○○してほしい、、、は(早く食べて欲しいなど)親の要望であり 知らぬ間に親の人生を背負わせていることに注意
Posted by
ヘルプではなくサポート。 子どもを自律させるのが親の役目。 子どものひびのために花の種を蒔くことが親の仕事。 何度も読み返して身に付けたいと思います。
Posted by