ダイアローグ の商品レビュー
対話の方法論ではない。世界観の話。正直、難しかった。特に後半は。分かったような分からなかったような。。表現を変えるなら、偉大な画家の描いた絵画を見たような感じ。機会があればまたあらためて読み返してみたい。
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本書によると、対話とは、共通理解を探し出す行為で、対話のビジョンとは、誰もが同じ立場にいること。ディスカッションと違って、物事の分析ではなく、議論に勝つことでも意見交換することでもなく、様々な人の意見に耳を傾け、それを掲げてどんな意味なのかをよくみること。 もともと、ディスカッ...
本書によると、対話とは、共通理解を探し出す行為で、対話のビジョンとは、誰もが同じ立場にいること。ディスカッションと違って、物事の分析ではなく、議論に勝つことでも意見交換することでもなく、様々な人の意見に耳を傾け、それを掲げてどんな意味なのかをよくみること。 もともと、ディスカッションという言葉は、打楽器や脳震盪と語源が同じで、ものごとを壊す、という意味があり、ディスカッションとは、分析、解体作業を意味するらしい。 このあたり欧米人にはイメージつきやすいかも知れないが、対話やディスカッションに慣れ親しんでいない大半の日本人にはちょっと想像つきにくいのではないだろうか・・・また、対話についてはワールド・カフェで体感する方がわかりやすいかも知れない。 深く読み込む前に、内容が結構学術的で難しかったので、予備知識程度でしか吸収できませんでした。機会があれば、いずれゆっくり読んでみたいと思います。
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現在はネットを通じて、コミュニケーションツールが充実しているにも関わらず、 戦争や格差などで見られるコミュニケーション不全。 改めて「対話」の定義付けを行い、重要性をうたっている本。 概念的な内容で、正直ほとんど理解出来なかった。 おそらく専門用語を多用された原書、そしてその訳...
現在はネットを通じて、コミュニケーションツールが充実しているにも関わらず、 戦争や格差などで見られるコミュニケーション不全。 改めて「対話」の定義付けを行い、重要性をうたっている本。 概念的な内容で、正直ほとんど理解出来なかった。 おそらく専門用語を多用された原書、そしてその訳書という点も、 内容を難しくしている一因。 はじめのイントロダクションを難解だと思わずに読める人だけにお勧め。
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何世紀にも渡って条件づけられてきた心の大部分がパラドックスにとらえられる傾向があり、結果的に現れた難題を「問題」として考える間違いを犯しがちである。 観察者が目を向けるべき間違った点は、まさに本人の中に存在する。 ルーマンの自己記述にもつうじる「自己受容感覚」 インコヒーレン...
何世紀にも渡って条件づけられてきた心の大部分がパラドックスにとらえられる傾向があり、結果的に現れた難題を「問題」として考える間違いを犯しがちである。 観察者が目を向けるべき間違った点は、まさに本人の中に存在する。 ルーマンの自己記述にもつうじる「自己受容感覚」 インコヒーレンス:意図と結果が噛み合ない事 コヒーレンス:一貫性 両方必要、完全はあり得ない コヒーレントを人は好む(真実、や信念にも似た感覚?) 現代/単にコヒーレントを強要使用しようとするだけで、インコヒーレンスを探して取り去ろうとはしない。→インコヒーレンスがさらにひろがる。 終わった思考は消えるのではなく折りたたまれる。 自然/母の有限性 コミュニケーションは人対人だけでなく、科学者であれば自分対学問ということもありえる。 最終的には自分以外のものを通して自分の内部の自分が気づけていない部分に気づかされる事が必要だという事がいいたかったのだろうか。 社会秩序維持のための「仲良し」神話の副作用として、それが強ければ強いほど、現代ではどんどん人間嫌いが増えているのではないか?(秩序維持のためのコヒーレンスの押し付けによるインコヒーレンスの増大) そういった中での対話機会というのはもしかしたら想像しているものとは形態が違うかもしれない。何かのメディアを通したものである可能性も高いし、二者関係だけではない気がする。
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コミュニケーションの本であるが、コミュニケーション術には殆ど触れられていない。 自分の内面を知る事と対話の必要性を説いた本である。 これは実践が必要だ。社会をより良くするための力になる。
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http://umagoon.blog17.fc2.com/blog-entry-1108.html
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ORF2008の概要文を書くときに引用。知識の断片化の問題。「破片」か「部品」か。「本来なら適合し、一つにまとまるはずのものが、そうではないような扱いをされている。…」
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対話と議論は異なる。 議論は勝ち負けをつけるものであるが、対話は全員が得をすることだ。 レーザー光線はコヒーレントに同一方向に向かうため、強い力がある。 集団もレーザー光線と一緒で、ばらばらでは力が出せないが、同じ方向に向かうことで強い力を生み出す。 このちからを生み出すのが対...
対話と議論は異なる。 議論は勝ち負けをつけるものであるが、対話は全員が得をすることだ。 レーザー光線はコヒーレントに同一方向に向かうため、強い力がある。 集団もレーザー光線と一緒で、ばらばらでは力が出せないが、同じ方向に向かうことで強い力を生み出す。 このちからを生み出すのが対話である。 対話では勝利を得ようとするものはいない。もし、誰かが勝てば、誰もが勝つことになる。対話では点を得ようとする試みも、自分独自の意見を通そうとする試みも見られない。それどころか、誰かの間違いが発見されれば、全員が得をすることになる。これは、お互いに満足のいくゲーム、と呼ばれる状況だ。
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単行本: 200ページ 出版社: 英治出版 (2007/10/2) 言語 日本語 ISBN-10: 4862760171 ISBN-13: 978-4862760173 発売日: 2007/10/2 商品の寸法: 19 x 12.8 x 1.8 cm おすすめ度: 5つ星のうち ...
単行本: 200ページ 出版社: 英治出版 (2007/10/2) 言語 日本語 ISBN-10: 4862760171 ISBN-13: 978-4862760173 発売日: 2007/10/2 商品の寸法: 19 x 12.8 x 1.8 cm おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー) Amazon.co.jp ランキング: 本 - 12,917位 (本のベストセラーを見る) 各カテゴリー内でのランキング: 48位 ─ 本 > 人文・思想 > 哲学・思想 > 哲学 52位 ─ 本 > 人文・思想 > 哲学・思想 > 思想 74位 ─ 本 > ノンフィクション > 思想・社会
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