よろづ春夏冬中 の商品レビュー
長野作品、方向性を変えてきたなと感じました。 昔の雲母のような透明さと危うさは形を潜め、明瞭に設定された現在に曖昧さを持ち込むような話の運び。 こちらも厭ではないけれど、若干BLじみて仕舞ったのが、 少々口惜しい。
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読みきり小作品集。一遍だけ「あめふらし」とリンクしてるものがあります。BL、に分類されるであろう小作品集ですがリーマンから中高大学生と多種多様の男の子が独特の文体で描かれております。とりあえず全俺が泣いた。
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うぐー。「あめふらし」みたいな短編集かと思っていたらとんだ見当違い。全編通してファンタジックな感もあるBLでした。ボーイズ●ラブでした。なんなんだ…。そこ期待してなかったのに。少年同士の麗しき友愛でもなかった。恋愛だった。この路線はいい・・・
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今では触れることが少なくなったものが沢山あり、惹かれます。BLなので読者が限定されてくるとは思いますが・・・。
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長野まゆみのよろづ春夏冬中を読みました。春夏冬で「あきない」と読ませます。この世とあの世の境界を夢を媒体にして描いた短編集でした。亡くなってしまった人が生きている人のところに現れる、夢を見ていた人が自分は死んでいることを知る、というような物語でした。ところが、そこにホモセクシャル...
長野まゆみのよろづ春夏冬中を読みました。春夏冬で「あきない」と読ませます。この世とあの世の境界を夢を媒体にして描いた短編集でした。亡くなってしまった人が生きている人のところに現れる、夢を見ていた人が自分は死んでいることを知る、というような物語でした。ところが、そこにホモセクシャルの味付けされていたので、konnokとしてはそれぞれの物語が汚らしく感じられて楽しめませんでした。
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14の短編。 すべてにおいてBL要素が入ってます。 この人の本はなんだか切ない気持ちでいっぱいになるのよね。読んだあと。 だから大好きです。
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短編の厚さしかないのに、14の短編が収録されているので、普段あまり本を読まない人でも読めるのではないかと思う。 時代設定は現代だが、非日常な不思議だらけの内容。 ただ、すべてにBL(ボーイズラブ。男性同士の恋愛)が含まれるので、BLがダメな人は読まない方がいいと思われる。
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