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カスピアン王子のつのぶえ 改版 の商品レビュー

4.3

18件のお客様レビュー

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2024/09/25

#8奈良県立図書情報館ビブリオバトル「飲む・食う」で紹介された本です。 2011.10.15 http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-683.html?sp

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2020/08/17

ナルニア国ものがたりも、これで4冊目です。 いつもの展開にちょっと飽きつつありました。 あの4人の子どもたちが、あの不思議な衣装たんすを抜けてナルニア国を治めたあの日から1年が経っていました。 彼らは長いお休みが終わり、寄宿学校へと戻るため、汽車を乗り換えている所でした。 ...

ナルニア国ものがたりも、これで4冊目です。 いつもの展開にちょっと飽きつつありました。 あの4人の子どもたちが、あの不思議な衣装たんすを抜けてナルニア国を治めたあの日から1年が経っていました。 彼らは長いお休みが終わり、寄宿学校へと戻るため、汽車を乗り換えている所でした。 そこで突然、まずはルーシィーがそしてエドマンドが何かに引っ張られてしまいます。 そして次の瞬間、4人はナルニアへ。。 やってきた城跡は、どうやら数百年を過ぎた、ケア・パラベルの城のようでした。。 ナルニア国栄えた第一王、ピーターたちの話は今や語ってはならぬ伝説となり、欲深いミラース王がナルニア国王として統治。甥のカスピアン王子こそが、正当なナルニア国王の血だというのに。。 と、ここでミラース王に男の子が産まれ、カスピアン王子は暗殺の的に。国を追われることになる… もうこの感じに乙女な私はあきあきしてしまいました。また、戦? ピーターとエドマンドまで武装しはじめると、ページを閉じたくなります… が、そこに、可愛らしいルーシィが私を救ってくれました。 眠れない夜、ワラビや枝のすきまから、空を見上げたルーシィは、ナルニアの夜空、懐かしい星座を目にします。森の木々が、昔のナルニアのように今にも話し出すのではと、木の精たちに話しかけるルーシィ。 次の日にルーシィが見たのは… ここからはあのひとが現れて、幸せに読み進むことがてきます。 さあ、元気を出して、次なる「朝びらき丸 東の海へ」とすすもうではないか。

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2020/07/04

大人になるともうナルニアには入れない、とか、そういう設定が大好きです! (トトロも同じ理由で好き) それでも本を読むぶんには、大人でも老人でも、この世界には入っていける。 毎晩、寝る前に読んでいるけど、楽しかった! 続きも早く読みたいな。

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2019/07/08

ナルニア国の話をしていて、ちょっと記憶違いかもと心配になり、久しぶりの再読(再々読?)。 何回読んでもステキだ!!

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2021/01/27

白い魔女と戦ったときも少年だったが「黄金時代の救世英雄古王を召喚する」と言えば威風堂々たる戦士とふつう思うだろう。小人(ドワーフと表記したほうが良いんじゃないかな)の目からは、ティーンエージャーはどんな風に見えただろう? 白い魔女は復活できる、小人はそっち支持。 トランプキンは親...

白い魔女と戦ったときも少年だったが「黄金時代の救世英雄古王を召喚する」と言えば威風堂々たる戦士とふつう思うだろう。小人(ドワーフと表記したほうが良いんじゃないかな)の目からは、ティーンエージャーはどんな風に見えただろう? 白い魔女は復活できる、小人はそっち支持。 トランプキンは親交のあったJRRトールキンが(名前が似ているだけでなく)モデルなのではないか?反逆するニカブルクはルイス自身(不信心の)だろう。「長いあいだ、辛いめに遭い、(ニンゲンを)憎んできたから心の中がひねくれてしまったのだ」/

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2017/01/28

前作の雪解けの春の息吹のシーンでも思ったけど、木の精霊たちが再び目を覚ますシーンとか、冬の終わり的な描写がめっちゃ上手いんだよな・・・。 あとリーピチープのラストなんかこう・・・切なくなった・・・小動物がしにそうになるシーンに弱い・・・。

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2015/01/10

Prince Caspian: The Return to Narniaは1951年のC. S. LewisのThe Chronicles of Narnia第2作だ。瀬田貞二氏の翻訳には独特の味がある。例えば、「おどろき、ももの木、さんしょの木」、巨人の「天気てんくろう」等など...

Prince Caspian: The Return to Narniaは1951年のC. S. LewisのThe Chronicles of Narnia第2作だ。瀬田貞二氏の翻訳には独特の味がある。例えば、「おどろき、ももの木、さんしょの木」、巨人の「天気てんくろう」等など、思わず音読してしまう面白い言い回しがある。 物語の方は、ナルニアの意外な歴史が明らかになる。ますます、続きが見たくなること間違いなしだ。Edmundがすごく成長しているのもいい。勇敢なネズミReepicheepはなぜだか頼もしく見えてくる。Prince Caspianが幼少時代に、とても頭の良い質問でDoctor Corneliusを困らせているところは、思わずはっとさせられた。

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2013/09/28

クマの肉のりんご包みってどんな料理だろう…「まるであぶり肉にりんごソースをかけた料理になりました。」っておいしそう。 アナグマの松露とりさんの、何度も出てくる「けものは心変わりをしない」っていう台詞に何故か惹かれました。ネズミやクマにも、それぞれの種代々の役割や性質があるようで、...

クマの肉のりんご包みってどんな料理だろう…「まるであぶり肉にりんごソースをかけた料理になりました。」っておいしそう。 アナグマの松露とりさんの、何度も出てくる「けものは心変わりをしない」っていう台詞に何故か惹かれました。ネズミやクマにも、それぞれの種代々の役割や性質があるようで、そういうのを調べてみたいな、なんて思ったり。

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2013/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大人になって再読してはっと気付くこと、表現の豊かさに、う~んとうなること多々ありでした。 言葉を忘れてしまった森の木々や動物たちを哀れに思ったし、 アナグマの「ケモノたちは、こころ変わりをしません」の言葉に しみじみしたし、再読価値の大いにある一冊でした。

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2011/04/28

持っているのはこの本。 再読… 4度目ぐらいかな? ナルニアのシリーズ2作目です。 いったんは自分たちの世界に戻った4人兄妹が、電車を待っているときに、いきなり呼び戻される。 角笛が吹かれたのだ! やはり、引きこまれますね! ネーミングが素敵です。 飜訳は古めかしいけど、今の...

持っているのはこの本。 再読… 4度目ぐらいかな? ナルニアのシリーズ2作目です。 いったんは自分たちの世界に戻った4人兄妹が、電車を待っているときに、いきなり呼び戻される。 角笛が吹かれたのだ! やはり、引きこまれますね! ネーミングが素敵です。 飜訳は古めかしいけど、今の子もこれを読むの? ルーシィがキュート。 アスランと出合うシーンが美しい。 大人になりかけている長男長女の微妙な変化も読み取れます。 ちょっと理解者になっているエドマンドも面白い。

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