ふくろうくん の商品レビュー
このユーモア。さすが。冬でひとり。そのただよく物悲しさがより一層ユーモアを引き立てる。ひとりで何してんねんと。子どもはゲラゲラ笑ってる。
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一人で過ごすふくろうくん。どこか悲しそうだけど楽しそう。人生の複雑さ?を楽しんでるように見える。(オーバーだけど。。) というところが大人がよんでも面白いのかな。娘も楽しんでました。
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どこか抜けているお茶目なふくろうくん。 ひとりでドタバタしているのが、可笑しく侘びしい。 ぱっちり開いた目から目を離せなくなる。 「なみだのおちゃ」は、特に。
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ふくろうくんのお話がいくつか収録された短編集。 イラストが、やさしくもありながらほんの少し不気味さも含んでいるのが、たまらなく私の中にまだ残った子ども心をくすぐる。 ふくろうくんの行動が可愛くて、何度も読みながらクスリと笑ってしまう。 ふくろうくんはひとりで暮らしているのだけど...
ふくろうくんのお話がいくつか収録された短編集。 イラストが、やさしくもありながらほんの少し不気味さも含んでいるのが、たまらなく私の中にまだ残った子ども心をくすぐる。 ふくろうくんの行動が可愛くて、何度も読みながらクスリと笑ってしまう。 ふくろうくんはひとりで暮らしているのだけど、色んなものと対話する彼の毎日はスリリングで楽しそうだ。 寂しさを感じた時に読みたいあたたかい1冊。
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年長さん問題をやってると、いつもこの【ふくろうくん】の絵本が私は頭に浮かびます。 短いお話がいくつか入ってるのですが、どれもじわじわと心にしみる、味わい深いお話ばかりです。
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再読。 ちょっと間の抜けた、ふくろうくんを主人公にした5つの短編集。 幼い頃は見逃していたけれど、明るい語り口ながら、実は、全体を通してキャラクターはふくろうくん独りしか出てこないことに気づく。 (たとえば、ふくろうくんの家に来たお客さんは“冬”という概念だったし(吹雪の形で表現されている)、毛布への侵入者はふくろうくん自身の足のふくらみだったし、とても不器用な形で友だちになろうとしたその相手はお月様だった) 『なみだのおちゃ』という短編で、ふくろうくんは敢えて悲しい記憶を思い出し、涙をやかんに溜めて、わざわざそれを沸かし、飲む。「あしの おれてしまった いす。」「うたえなくなった うた。」「ストーブの うしろに おちて みつけられっこない スプーン。」と挙げられていく悲しみの中に、「とまってしまった とけい。」があり「そばに ぜんまいを まいてくれる ひとが ひとりも いないんだ。」と続くこともまた、孤独を思わせる(ふくろうが夜行性であることも比喩の一部なのかもしれない)。 物語全体に孤独の影を感じさせながら、それでも悲しみを笑い飛ばすように「なみだの おちゃは いつでも とても いいもんだよ。」と、ふくろうはうそぶくし、最終話の『おつきさま』では「ふくろうは ちっとも かなしくなんか ないのでした」と結ばれる。喜んだり、怒ったり、怖がったり、独りで忙しいふくろうくんの姿は、もしかすると、孤独と上手に向き合って、付き合っていくことを表しているのかもしれない。
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「なみだのおちゃ」「うえとした」 ほっこりしてて、くすっと笑える。 ふくろうくんかわいいな。 ふくろうくん何歳なんだろう。気になる。
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なんてか、多分この出てくるふくろうさんは大人なのに、やることが、the子どものアルアルな感じでちょっとウケる。まったりする本ですね。
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【あらすじ】 おひとよしで、ちょっぴりまがぬけていて、善意あふれるふくろうくんの物語。見事な絵と語り口の、いぶし銀のような絵本です。読みきかせに最適。 【感想】
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