黒い島のひみつ の商品レビュー

エルジェ【著】,川口恵子【訳】

2023/12/26

国際的なニセ札偽造団を追う少年記者タンタン。スコットランド沖の黒い島へと犯人を追いつめるが、そこには恐ろしい怪物が。
冒険漫画。ユニークでなんておもしろいんだろう。物語としても漫画としてもいい。タフだね、タンタン。しかもチャーミング。犬のスノーウィーを追っかけていくのも楽しい。

2023/02/06

ちゃんと読んだのははじめてのタンタンシリーズ。
１ページ目から撃たれてる…！なかなか激しいぞ。
タンタンはピンチをピンチと思わない、どんどん行く。すごい。

2022/11/23

日本版だと1巻目ということのようで、その順番で読んでいこうかと思っている。子供用の絵本でも銃撃、暗殺未遂、偽札づくりと犯罪の臭いがプンプン。絵のタッチがやさしいから子ども向けと思いきや大人が読んで楽しい話。特に黒島に行くな！と言ったキルトッホ島の人達の豹変ぶりなんかは子供に知られたくない一面のような気がするけどクスッとして面白い。子供だ大人だ言っちゃいけないのかもしれないな。

2022/08/16

お恥ずかしながら初めて読みました、タンタンの冒険シリーズ
めちゃめちゃ今どきの子も笑えると思う…
この…独特の間合い…欧風エスプリの効いたギャグ…
そう、一昔前の四コマ漫画みたいなボケ…
突然のゴリラとかも時代を感じていい

2018/03/05

再読。

ベルギーの漫画『タンタンの冒険旅行』第1作。
久しぶりに読み直してみると、主人公の少年ルポライター・タンタンが可愛いだけでなく、記憶していたよりやんちゃで驚いた（悪者に銃をぶっ放したり、銃底でぶん殴ったり…）。主人公が行動的なので次々場面が移って退屈せず、アクションやサスペンスが豊かな正統派冒険活劇といった読み口。
さらにやんちゃな相棒のハドック船長は次巻からの登場のようなので、そちらも楽しみ。

2018/02/03

・シリーズのいろいろな冒険がみどころです。タンタンとその愛犬スノーウィー、ハドック船長といっしょに冒険をします。宝探しや、誰かをさがしに行く冒険などがあります。あなたは、どんな冒険がしたいですか？
・タンタンがいろいろな所で戦ったりして、仲間といっしょに冒険する物語です。船長の「バーロ岬」という所がおもしろいです。

2014/01/27

なんとなく、夢中になる理由が分かった。
読まなくては分からない。食わず嫌い、ならぬ読まず嫌いをしないこと。

2013/05/16

この間読んだ本にフランスでの漫画でタンタンの冒険が出てきたので。そう言えば有名だけど読んだこと無いなあと図書館で借りてみました。何せ絵が素敵ですね。おしゃれでかっこいいなあ～と感心しながら読みました。大分前に流行ったわたせせいぞうさんってこの辺りから影響受けてるのかな？と思ったりしました。

タンタンはどう考えても痛覚が恐竜並み（まあ本当に恐竜の痛覚が鈍感だったかはわかりませんが）ですね。銃弾が貫通してあれだけ動けるって人間じゃない(笑)。手に汗握る大冒険！犬も可愛い。けれども猫派の私は何となく複雑なような…。また違う本も読んでみたいな、と思います。

2013/04/17

確かに誕生以来８０年余にわたって読まれてきただけの作品ですね。今風に言えばキャラが立っていて、きっと「お約束」みたいな小ネタもいろいろありそうです。
もともとはベルギーの新聞社で生まれたものらしいのですが、この『黒い島のひみつ』は主に舞台はイギリスのようで、表紙のタンタンもスコットランドの民族衣装のチェック（と思しき）スカートをはいています。
小学校の高学年はもちろん、読みなれている子なら、低学年からでも楽しめそうです。大勢の読み聞かせは、ちょっと無理かな。

2011/12/20

映画化されるということもあり、初めてタンタンシリーズを読みました！
カラーのマンガはとっても魅力的！
完全子ども向けの絵本かと思ったら、結構文字数も多く、読みごたえあります。

黒い島はニセ札作りの国際組織のアジトで、タンタンたちがそれを暴くというお話。
いきなり始まるお話で、最初は何がなんだかよく分からなかったけど、鉄道や飛行機で犯人を面白く追って行く姿はなかなか面白かった！