おふろやさん の商品レビュー

西村繁男【著】

2012/06/22

≪県立図書館≫
ほのぼの、ほんわか、あたたかい気持になる。
おおらかで、他人があまりにも他人でない、のびやかでゆったりした時代。
スマート、よりも、人間らしいでこぼこを受け入れられる人たち。
こんな風景が、いつまでも残っている日本であってほしい。

2012/01/26

4歳児に読み聞かせ。
西村さんの絵本独特の、細かいディテールが楽しい一冊です。
「夜行列車」同様、昔はこうだったんだよ、というお話を交えながら読み聞かせると楽しいと思います。

最近、昔ながらの銭湯に行った際、息子はこの本のことを思い出して楽しかった様子です。

2011/02/27

子供が幼稚園生の頃、図書館で何十回もリピートして借りた本です。文字は最初のページと最後のページに数行あるのみで、ほとんど絵ばかりの絵本です。でもその絵の描写が本当に細かくて、昭和時代の銭湯を御存知の方なら、祖父母世代からパパママ世代も絵を見るだけでもとても懐かしく楽しめる本だと思います。でも。ほとんど字がないので、親子で創意工夫しながら絵本のストーリーを作ってみて下さい。我が子はもちろん昭和の銭湯を知らないので、かなり奇想天外なストーリーで毎回読んでいました。懐かしいです。

2010/05/01

なつかしい〜!の一言に限る！子供の頃の記憶が…。「あがるよ〜」「石鹸かして〜」と大きな声が男湯、女湯で行き交ってた…。滑って頭打ったっけなぁ。

2010/01/09

ほとんど絵だけで、勝手にセリフを作って読んでます。細かいところまで描きこんであって、見てるだけで楽しい。レトロな昭和が楽しめます。

2009/10/04

図書館利用。文章は最初の３行のみ。出てくる人みーんなイキイキしてて、隅々まで何度も見たくなります。おしり好き娘（このくらいの子供ってそうですよね…）にもバカウケでした。

2009/10/04

家族でせんとうにいっておふろに入って帰ってくることを絵だけで表現しています。
ページを開きながらこどもと対話できる楽しい絵本です。

2009/10/04

文字がない絵本です。絵だけですが、レトロな銭湯の様子を、子供といろいろ想像しながら眺めていきました。お互いが気づいたディテールひとつひとつを話していくと、それだけで充分ストーリーになり、何度も楽しめます。今はほとんどの家庭にお風呂がある時代だから、銭湯なんて、行かないけれど、数少ない自分の銭湯経験の中からいろいろ話してやります。しかし、私以上に、おばあちゃん（60才前後の私の母）と見るほうが、この本は楽しかったみたいです。