ともだちは海のにおい の商品レビュー
大好きすぎる。 ともだちは海のにおい。 ビールの好きなくじらと、お茶の好きないるかの、日常のあれこれ。 ゆったりながれる時間と、詩のバランスがとてもよい。 靴を履いてパリに行くくじらの話と、 人魚に会いに行くふたりの話が好き。
Posted by
くじらといるかはいい友達だなと思える作品だった。 途中でクジラの作った詩などが出てきて読みやすかった。 でも私的にはあまり面白くない作品だった。 他の人の感想も聞いてみたいと思った。
Posted by
工藤直子さんはいいなぁ〜(*^^*) あったかくてやさしい。こんなふうに友だちになりたい。おたがいちがってても認め合ってなかよしになる、ってそんな関係っていいなあ〜と感じる作品です。40年くらい前の作品で、なつかしい感じがします。
Posted by
クジラとイルカが人魚に会ったところが少しへんだった。(本当に人魚だったのかな?) クジラとイルカは好みが違うけど、いい友達だな、と思った。
Posted by
お気に入りの喫茶店の本棚で見つけた本 タイトルや装丁を見てとっても懐かしい気持ちになって、すぐに読んだ いつ読んだか思い出せないのに深い記憶にタッチするような安心感と懐かしさで胸がいっぱい 大人になって今読むとより深く味わえる 大人になっても包み込んでくれる作品、もう40年も前の...
お気に入りの喫茶店の本棚で見つけた本 タイトルや装丁を見てとっても懐かしい気持ちになって、すぐに読んだ いつ読んだか思い出せないのに深い記憶にタッチするような安心感と懐かしさで胸がいっぱい 大人になって今読むとより深く味わえる 大人になっても包み込んでくれる作品、もう40年も前の作品なのね 本とのとてもいい出会いでした 恋人に会いたくなった
Posted by
ゆっくり何度も読みたいお話。 いるかとくじらが友だちで、いるかは体操好き・くじらは読書好き、ってなんて世界観なんだろう。 表紙のやわらかい水色のように、読んでいると優しい空気が流れる話で、穏やかな気持ちになってくる。 さらさらと読めてしまうが、じっくり読みたくなる。 図書館で借り...
ゆっくり何度も読みたいお話。 いるかとくじらが友だちで、いるかは体操好き・くじらは読書好き、ってなんて世界観なんだろう。 表紙のやわらかい水色のように、読んでいると優しい空気が流れる話で、穏やかな気持ちになってくる。 さらさらと読めてしまうが、じっくり読みたくなる。 図書館で借りたけど、手元に置いて何度も読みたい。
Posted by
ひかりが丘で買った。工藤直子さんは教科書以来だ。 これはしれっととても切ない話なのではないかと思っている。くじらといるかが結ばれていないことに僕はそのような気持ちを抱いた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
工藤直子、長新太 この組み合わせはもう素敵すぎます 期待通りの本でした とも こんなにすてきな友だち それぞれの個性と思いやり あーなんていいんでしょう ところどころ藤色のページが挟まる その詩がいいんですよねえ ほわわんとした気持ちで本を閉じました ≪ みな溶けて ほっと思うよ またあした ≫
Posted by
一見すると、いるかが行動派、くじらが頭脳派のようだけど、くじらは思い立ったらあっという間にパリに行っちゃうし、いるかは相手のことを実はよく見ていて、的確に ”きみは(かっこつけなくても)いつだって哲学的だよ” と言い当てたりする。 他者に対する嫉妬とか憎悪の感情を覚える以前の物...
一見すると、いるかが行動派、くじらが頭脳派のようだけど、くじらは思い立ったらあっという間にパリに行っちゃうし、いるかは相手のことを実はよく見ていて、的確に ”きみは(かっこつけなくても)いつだって哲学的だよ” と言い当てたりする。 他者に対する嫉妬とか憎悪の感情を覚える以前の物語のように、美しく、どこまでも透き通っていた。
Posted by
いい本だった。何も特別なことがなくても互いに優しいだけでこんなに特別な世界になるのだな。ところどころ入る詩や手紙も簡単な言葉なのに胸がいっぱいになる。「うちゅうって、さみしかった」 こんな大事な存在がいつかいなくなってしまうときのことを思うと先回りして寂しい。
Posted by