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いじわる夫婦が消えちゃった の商品レビュー

3.2

5件のお客様レビュー

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2012/11/03

表紙に魅かれて読んでみると、 これが児童文学? でも、読み終わる頃には 面白い! こんな児童文学があったんだ!

Posted byブクログ

2011/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んだかも知れないけど,ディテールは忘れている。絵があってこそのダール作品~髭を伸ばしている人間が増えているけど凄く不潔なんだ。食べもの滓がついてもシャンプーすることなんかない。代表格はミスター・ツイットだ。元は夫婦揃ってサーカスの動物飼育係をやっていたが,今は窓のない家で,庭にはアザミやイラクサを増やして子どもが入り込むのを阻止している。互いに悪巧みを巡らし,ビールジョッキに偽の目玉を入れたり,ベッドの中にカエルを入れたり,ミミズ入りのパスタを食べさせたり,杖と椅子を少しずつ伸ばしていって,ちぢみ病だと思わせた挙げ句,のばし治療をしてやると奥さんの腕や髪に風船をつけて空に飛ばしてみたり。枯れ木の枝に強力接着剤を塗って,小鳥を捕まえて煮込んでパイにするのと,猿の一家に逆立ち芸を強いるが楽しみだ。アフリカ出身の猿の言葉はイギリスの鳥に通じない。そこにアフリカからロリイ・ポリイ鳥が飛んできて事態が変わる。木の枝にとまらないよう,猿の檻にとまらないよう,指示すると,ツイット夫婦は鉄砲を買いに町に出て行く。鳥に鍵を持ってきて貰い,抜け出したサルは家の中の調度を天井に張り付け,ワタリガラスが頭に接着剤を塗り,帰宅した夫婦が逆立ちになって床に固定されるのを見て,ホッとする。床に逆さに固定された夫婦は本当にちぢみ病になり,消えてしまった。冬が来る前にアフリカに飛んで帰る算段も整った~髭って不潔だ・・・という発想からすべてが始まっているよう。ダールの意地悪ぶりが丁度良い。海外の絵本の中には絵だけ日本人に描かせる翻訳本が多いが,ダールの場合,ブレイクの絵を欠くわけにはいかない

Posted byブクログ

2011/05/20

私が小学生の時に読んだ本です。こちらの本もロアルド・ダール 。本の表紙がインパクトがあってとにかく汚い夫婦の話でした。けど、とにかく面白い。今の自分が読んでも面白いと思います。ロアルド・ダール ワールドな本ですね^^

Posted byブクログ

2009/10/04

食べ物のあたりや夫婦の不潔さでは想像して気持悪くなった。それにしても、動物たちの発想はおもしろい。接着剤で、部屋を全部逆さまにしてしまうとは。。。夫婦は意地悪で最悪だったけど、消えてなくなったときは、残念だと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

シモネタ好きの子どもならともかく、気持ち悪いものが苦手な女の子には不向きのようです。 ロアルド・ダールの本ってどうしてこうなの? 今でこそ人気ある作家ですが、保護者受けしない時代もあったのでは?? イギリス(たしか・・)児童文学の伝統もあるのかな? 醜悪なものをきちんと見せつけ、...

シモネタ好きの子どもならともかく、気持ち悪いものが苦手な女の子には不向きのようです。 ロアルド・ダールの本ってどうしてこうなの? 今でこそ人気ある作家ですが、保護者受けしない時代もあったのでは?? イギリス(たしか・・)児童文学の伝統もあるのかな? 醜悪なものをきちんと見せつけ、ナンセンス。 かと思いきや、シニカルなユーモアもあり・・・・。 とにかく読んでみるしかない?!

Posted byブクログ