ちいさいおうち の商品レビュー
子供の頃読み、自分の子供にも買い与えました。静かな口調、柔らかな絵。ディズニー(?)のアニメにもなっていますが、だんぜんこちらの方が好きです。先日いとこが「これ、tokotonさんのよね?」と、ぼろぼろになった「ちいさいおうち」を渡してくれました。えんぴつで名前も書いてあった(笑...
子供の頃読み、自分の子供にも買い与えました。静かな口調、柔らかな絵。ディズニー(?)のアニメにもなっていますが、だんぜんこちらの方が好きです。先日いとこが「これ、tokotonさんのよね?」と、ぼろぼろになった「ちいさいおうち」を渡してくれました。えんぴつで名前も書いてあった(笑)。貸したかあげたのか忘れてしまいましたが、ひさびさの再開。子供の「新品くん」と並べてしまってあります。
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田舎のちいさなおうちは古ぼけていく一方、周りの景色は都会へと変わっていく様子が描かれていて なんだか切なくなります。ハッピーエンドで終わりますが 作者の訴えが強く伝わります。 おうちを擬人化するのは難しいところを 自然と読者を物語に入りこませてくれます。
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大人: 定点観測的に、情景が変わっていくところがおもしろい。 木々に人、道路や線路など、着目点が多い。 起承転結、盛り上がり点に達するまでが長く、言葉も説明が多い。 子ども: 大変でした。読み終えるまでに15分かかります。 興味がない子はすぐに飽きます。 年長後半〜にオススメし...
大人: 定点観測的に、情景が変わっていくところがおもしろい。 木々に人、道路や線路など、着目点が多い。 起承転結、盛り上がり点に達するまでが長く、言葉も説明が多い。 子ども: 大変でした。読み終えるまでに15分かかります。 興味がない子はすぐに飽きます。 年長後半〜にオススメしたい。 年中は、文章の盛り上がりを見せる中盤から集中力が増します。 人の動きとか、リンゴのこととかに興味が持てる子はGOOD。 絵本が好きな子は、年少でもOKでした。
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子供心に、おうちの行く末をハラハラドキドキして見守りました。 牧歌的な風景から灰色の町への移り変わり見ものです。 引越し時、殆どの絵本を捨てられた中、これだけ救ったので 思い入れは格別です。
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バージニア・リー・バートンと言えば、やはりこの絵本でしょうね。 だれもが愛する「小さなおうち」のおはなし。 絵の力を感じます。
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家とか、車とか、たまに人の顔に見えることがあったなー。 大事にされているものには、きっとこのおうちのように、表情がうまれるのかも。
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この方は他に乗り物の絵本を色々描かれていて、子供の時、そこから入っていってこの絵本も大好きになりました。確かディズニーの短編映画にもなったと思います。 舞台はたぶん19世紀終わりから20世紀初めにかけてのアメリカの田園地帯。 そこにある家族がちいさな家を建て、住み始める。 春夏...
この方は他に乗り物の絵本を色々描かれていて、子供の時、そこから入っていってこの絵本も大好きになりました。確かディズニーの短編映画にもなったと思います。 舞台はたぶん19世紀終わりから20世紀初めにかけてのアメリカの田園地帯。 そこにある家族がちいさな家を建て、住み始める。 春夏秋冬の美しい景色が描かれる中で、そのうちの家族や子供達はすくすくと成長していく。 やがて、目の前の農道が大きな自動車道路に変わり、遠くで華やかに輝いていただけの(ちいさなおうちが密かに憧れていた)大都市の開発の波が一気におうちの周りに押し寄せる。 家族はいつか家を去り、まわりには超高層ビルや高架橋、さらには地下鉄までが縦横無尽に建設され、忙しく行きかう人々は廃墟と化した家に見向きもしなくなる・・・。そしてやがて、ひとつの転機がやってくる。 子供のときは、描かれた大都会の喧騒や行きかうクルマの絵に心を奪われましたが、大人になるにつれて、その本当のメッセージ・・・人間らしく落ち着いた暮らしへの渇望や、開発や進歩のみが正義ではないというテーマが、描かれてから数十年が経た今でも全く色あせず読者にとどく物語の深さに感動するのです。 これからの時代の子供達にこそじっくりと味あわせてあげたい、非常に良質の絵本だと思います。
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大きい絵本も出ていますが、 うちの子達にはもうこのサイズでいいかな、 とあえて小さい方を購入。 のどかな町がどんどん都会になっていく。 人もだんだん余裕をなくす。 昔々にしっかり造られた家はそこにい続けるしかなくて・・・ 家を建てた人の子孫のおかげで引越しをしたちいさないえ。 そ...
大きい絵本も出ていますが、 うちの子達にはもうこのサイズでいいかな、 とあえて小さい方を購入。 のどかな町がどんどん都会になっていく。 人もだんだん余裕をなくす。 昔々にしっかり造られた家はそこにい続けるしかなくて・・・ 家を建てた人の子孫のおかげで引越しをしたちいさないえ。 そこにはいつまでもりんごの木がありますように。。。
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昔、ディズニークラシックアニメで見た記憶がとても強く残っているのですが、そのお話の原作です。 おうちも家族の一つ。長く残されていくことの大切さを教えてくれる童話です。
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四季の美しさと、田舎から都会への変遷の様子がこども心によくわかると思う。いつの間にか「おうち」の気持ちになってしまう。郷愁を掻き立てる大人も読み返したい絵本。
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