みみをすます の商品レビュー
初めて詩集を読んでみた。楽しみ方のわからない初心者だが、皆さんが仰るように音の流れが心地いい。朗読するのがいちばん楽しめる気がする
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時間切れで全部は読めなかったか、音の遊び、青い感性、なんと豊かな。こんな詩も書いているとは知らなかった。本書は時代ごとに編集されているのが良いと思う。
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末盛千枝子さんが好きと言っていたので。 谷川さんの絵本は好きな本が多いし。 6編の詩が入っているが、中でも「そのおとこ」がドスンときた。 柳生弦一郎さんのイラストが抱負に入っているが、そのイラストも圧迫感。
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ひらがなの力とでも言うのだろうか。圧倒された。 多分中学生の頃に買って衝撃を受けた詩集だ。 この詩集に出会えて本当に良かった。
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子どもの頃『どきん』という詩集を母親に勧められて、その時から好きな谷川俊太郎さん。 全部ひらがなの長編詩集。 静かに口ずさんでください、と帯にあったので読んでみたら涙が出るところもあった。 ひらがなしかないのに、短い言葉なのに、宇宙や自然の風景、家族が目に浮かんでくるから不思議...
子どもの頃『どきん』という詩集を母親に勧められて、その時から好きな谷川俊太郎さん。 全部ひらがなの長編詩集。 静かに口ずさんでください、と帯にあったので読んでみたら涙が出るところもあった。 ひらがなしかないのに、短い言葉なのに、宇宙や自然の風景、家族が目に浮かんでくるから不思議。 日本語が母語で良かったなぁと思う。 全部好きだけど、『みみをすます』『ぼく』がお気に入り。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
耳についての本を探していて、こちらを。 みみをすます えをかく ぼく あなた そのおとこ じゅうにつき 「みみをすます」はもちろん、「あなた」が好きです。 どうしようもなく、わたしとあなたは、おなじで、ちがう。 それがはがゆくて、でも、いとおしい。 そんな愛の詩だと思います。 柳生弦一郎さんの絵が、おもしろいような、こわいような感じです。
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今日は相方と二人で吉祥寺まで出かけた。ユザワヤの地下に 入った啓文堂書店で見かけてしまったのでやっぱり自分用に 1冊買ってしまった「みみをすます」。 改めて読むと平仮名だけの簡単な言葉ばかりの詩なのに (あるいはそれだからこそ)胸に突き刺さってくるものが ある。そして読後は、前向...
今日は相方と二人で吉祥寺まで出かけた。ユザワヤの地下に 入った啓文堂書店で見かけてしまったのでやっぱり自分用に 1冊買ってしまった「みみをすます」。 改めて読むと平仮名だけの簡単な言葉ばかりの詩なのに (あるいはそれだからこそ)胸に突き刺さってくるものが ある。そして読後は、前向きに生きていこうと思う自分が いる。みみをふさがないくらし、あなたをたいせつにする ひび。大事にしよう。
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けっこうハードな言葉選びも、谷川俊太郎ならではだなあ・・・ やっぱりこう、グサグサッと来ますね 風景の描写とか想像をかき立てる言葉とかがまるでオシャレなPV 心に突き刺さる
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谷川俊太郎さんが、なぜ詩を読むのか、そこへつながっていくように感じる。 小樽の絵本児童文学研究会で俊太郎さんが、詩を書くことについて、話されていたのを聞いて、表現するってことに、なんかよくわからないひらめきを得ることと知った。年輪のように人生を捉えていて、中心にはなにもない。出...
谷川俊太郎さんが、なぜ詩を読むのか、そこへつながっていくように感じる。 小樽の絵本児童文学研究会で俊太郎さんが、詩を書くことについて、話されていたのを聞いて、表現するってことに、なんかよくわからないひらめきを得ることと知った。年輪のように人生を捉えていて、中心にはなにもない。出会いと別れ、生まれてから常に死を想い続けること、純粋なのに狙ってて、大人なのに、どうして子どもの心を持って表現し続けられるのだろう。
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(1982.07.25読了)(1982.07.25購入) 内容紹介 「みみをすます/きのうの/あまだれに/みみをすます」すべての人の心にそっと入りこむ和語のしなやかなリズム。日本ではじめての暗誦に耐えうる長編平仮名詩集。
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