1,800円以上の注文で送料無料

はじめてであうすうがくの絵本(1) の商品レビュー

4.3

38件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/10/09

むずかしいもんだいもあったけど、ふつうにとけるもんだいもたくさんあった。ぼくは、じゅんばんのせきじゅんを好きなところを決めるのがぼくは好きだった。

Posted byブクログ

2024/07/29

4y3m 古本市場で購入。まだ最初の「仲間はずれ」の項を一緒に読んでいるところ。正解することが目的なのではなく、なぜそう思ったかを考えさせることを目的に読んでいる。親が読んでも面白い本。ゆっくり読み進めていきたい。数字をある程度読めるようになっているが、今後成長とともに理解の幅も...

4y3m 古本市場で購入。まだ最初の「仲間はずれ」の項を一緒に読んでいるところ。正解することが目的なのではなく、なぜそう思ったかを考えさせることを目的に読んでいる。親が読んでも面白い本。ゆっくり読み進めていきたい。数字をある程度読めるようになっているが、今後成長とともに理解の幅も広がっていくのだろうか。楽しみだ。

Posted byブクログ

2024/07/10

数学だと意識して読むとおもしろい。数学だと意識しないで読んでも楽しめる。ただおもしろいのではなくて、絵が細かくてきれいなのもいい。子どもの頃に出会いたかった絵本だわ…うちの子らにも読んでほしいわ…せいくらべが好きだな。世界で有名な10の川と10の山のところ。最後の解説の図で、どの...

数学だと意識して読むとおもしろい。数学だと意識しないで読んでも楽しめる。ただおもしろいのではなくて、絵が細かくてきれいなのもいい。子どもの頃に出会いたかった絵本だわ…うちの子らにも読んでほしいわ…せいくらべが好きだな。世界で有名な10の川と10の山のところ。最後の解説の図で、どのへんにある川や山なのかわかるのもいい。

Posted byブクログ

2023/11/04

すうがくは数や計算とかそういうことだけじゃない。もっと広い視点で、一般的な枠にとらわれなくていいんだって思った。この絵本のすうがくは、いくつかある絵の中のなかまはずれを見つけること。ちょっと難しいなって思ったところもあったけれど、はじめてであうすうがくって題名にぴったりの絵本だと...

すうがくは数や計算とかそういうことだけじゃない。もっと広い視点で、一般的な枠にとらわれなくていいんだって思った。この絵本のすうがくは、いくつかある絵の中のなかまはずれを見つけること。ちょっと難しいなって思ったところもあったけれど、はじめてであうすうがくって題名にぴったりの絵本だと思う。"はじめに"や"あとがき"の文章からも素敵な考え方が見つかった気がした。

Posted byブクログ

2023/02/19

難しく思いがちな数学をすごく身近に感じられる数学入門書。 数学ってそういうことなんだー!!! シリーズ3冊まとめ買い。

Posted byブクログ

2022/04/17

算数・数学を通じて「考え方」を学べる良書です。安野光雅さんが書かれているというのが目をひき、読んでみました。 子どもの食いつきは良かったですが、さすがに3歳8か月では難し過ぎました!算数が「勉強」になってしまう前に、ぜひ再読したいと思います。

Posted byブクログ

2022/03/14

#福音館70周年 画家の安野光雅さん。学校の教員を務めていた経歴があることはご存知でしょうか? やはり美術教師としての勤務が長かったようですが、国語や数学、科学への関心も高く、造詣も深いことが知られています。 数多くの数学絵本も描かれました。「赤いぼうし」や「ふしぎなたね」などの...

#福音館70周年 画家の安野光雅さん。学校の教員を務めていた経歴があることはご存知でしょうか? やはり美術教師としての勤務が長かったようですが、国語や数学、科学への関心も高く、造詣も深いことが知られています。 数多くの数学絵本も描かれました。「赤いぼうし」や「ふしぎなたね」などの<美しい数学>シリーズもよく知られていますが、こちらの<はじめてであうすうがくの絵本>シリーズも親しみやすく、それでいて奥深い数学絵本になっています。 全3巻。 1巻は、《なかまはずれ》、《ふしぎなのり》、《じゅんばん》、《せいくらべ》。 2巻は、《くらべてかんがえる》、《てんてん…》、《かずのだんご》、《みずをかぞえる》。 3巻は、《まほうのくすり》、《きれいなさんかく》、《まよいみち》、《ひだりとみぎ》。 あれ? 数のお話ばかりじゃないみたい。 そう、ここでいう「数学」は、算数・算術とは少し違っていて、mathematicsの原義、つまり、知ること・ものの考え方を意味しています。元はギリシャ語の「マテーマタ(mathemata)」から来ていて、これは「(複数の)学ぶべきこと」を指すのですね。 ですから、計算や数式というよりも、ものの考え方、論理の組み立て方を学ぶのが、このシリーズのねらいといってよいでしょう。 1巻の《なかまはずれ》では、いろんなものを比べていきます。最初は青い四角の中に赤い丸が1つだけ。これはどれがなかまはずれかすぐにわかります。続いて、のりものや動物、魚やくだもの、花や道具などが並びます。さて、1枚の絵の中で、なかまはずれがどれかわかるかな? みんなで相談しても大丈夫。これは初歩の集合論ということになります。 《ふしぎなのり》では、何でもくっつけてしまうのりが出てきます。傘とステッキを組み合わせたら? 鉛筆と消しゴムをくっつけたら? 見覚えのあるものもたくさんあります。折り紙を切って、いくつかの形にしてみましょう。それぞれを並べ替えて、あっちとこっちをくっつけると、あら、いろんな形ができますね。元になるものがいくつもあると、くっつけてできるものもたくさんになります。図形を考える訓練になりそうです。 《じゅんばん》では、ものの順番について考えます。縦横に規則的に並んでいるものは、右から何番目、上から何番目といわれると1つに決まりますね。ものがいくつあるかを示す集合数に対して、数を用いるけれども量を示さず、位置を区別するものを順序数といいます。こうした順序数について考えます。 《せいくらべ》は、ものの量の比較です。水の量や時間など、比べにくいものを数値にして、「せいくらべ」するとどちらが多いか少ないかがわかります。 美しい絵を眺めながら、じっくりゆっくりみんなで考える。 安野先生の数学レッスンです。

Posted byブクログ

2021/05/03

2歳9ヶ月 まだ早かったようで、途中でおしまい。 安野さんの「かぞえてみよう」は大好きなので、もう少し大きくなったらまた読んであげたいな。

Posted byブクログ

2021/04/22

あとがきの、ヘレン・ケラーが言葉を発見した瞬間についてのくだりも素敵。もちろん本文の内容もとても面白く、私自身大人ながら、かたちやすうじ、てんなど、シンプルなものへの好奇心が強く刺激されました

Posted byブクログ

2021/04/18

1988年第13冊(高校生の頃に買ったらしい) 1 なかまはずれ 2 ふしぎなのり 3 じゅんばん 4 せいくらべ(「かがくのとも」1976年2月号) ふとっちょとのっぽ(安野さんと森毅というのはたぶん深読みのしすぎなのだろう)の小人コンビを狂言回しにすうがくの考え方に親しめる...

1988年第13冊(高校生の頃に買ったらしい) 1 なかまはずれ 2 ふしぎなのり 3 じゅんばん 4 せいくらべ(「かがくのとも」1976年2月号) ふとっちょとのっぽ(安野さんと森毅というのはたぶん深読みのしすぎなのだろう)の小人コンビを狂言回しにすうがくの考え方に親しめる絵本。扉の導入のような三コマ漫画から本文を通じて、「できるかな」ののっぽさんのように小人たちやにセリフはなく、あれこれ想像しながら数学の世界を楽しめる。 「なかまはずれ」は「何をもって1とするか」その条件について考える章。あるまとまったよせあつめのなかから、一定の条件で同じといえるもの、異質だといえるものを見分けたり、セットになるものをさがす練習。 「ふしぎなのり」は2つ以上のもののかけあわせや組み合わせを楽しみながら創造する章。人魚やケンタウルスのような想像上のいきものも、十徳ナイフのような便利グッズも、タングラムでさまざまな形をつくるのも同じ延長線上にあるシンプルさがいい。タングラムがおりがみを折って切ればすぐに作れるようになっているのもいい。 「じゅんばん」は集合数と順序数の章、団地の部屋番号や劇場の客席のように順序の組み合わせで位置を表現する座標の考え方の練習。 「せいくらべ」だけ幼稚園時代にちょうど月刊絵本でであっている。長さや数や量を1本の棒にみたててくらべるというグラフの基本的な考え方から割合の比較までわかるこの月刊絵本はこどもごころにすごくおもしろかった。「こわい」「きれい」といったはかることのできないものはぼうにできない(はかりやものさしでくらべられない)ということまで言及しているのが、いま見返すとすごい。

Posted byブクログ