逆境は天からの贈り物 の商品レビュー
『逆境は天からの贈り物』というタイトルを見ると、思いがけず逆境に見舞われた読者に向けて、暖かいエールが綴られていることを予想するが、そうでもなかった。 原題は"The Seasons of Life"であり、"逆境は…"なんてことは、言っ...
『逆境は天からの贈り物』というタイトルを見ると、思いがけず逆境に見舞われた読者に向けて、暖かいエールが綴られていることを予想するが、そうでもなかった。 原題は"The Seasons of Life"であり、"逆境は…"なんてことは、言っていないのである。ビジネスを四季になぞらえ、その要諦を語っている。 一言で言うと"アリとキリギリス"調の説教であり、正論すぎて面白くはなかった。全体のボリュームは少なく、プロローグが長かった。
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全体的に量が少ない。全体的に緩やかで タイトルに惹かれて読む人には、物足りないかもしれない。 最後の冬の章が、逆境を現しているのだけれども、「逆境に合うのは、それまで怠けていたから」という言葉で片付けられているので、がっかり… と思ったら、エピローグで、逆境の時にはどう心掛ければ...
全体的に量が少ない。全体的に緩やかで タイトルに惹かれて読む人には、物足りないかもしれない。 最後の冬の章が、逆境を現しているのだけれども、「逆境に合うのは、それまで怠けていたから」という言葉で片付けられているので、がっかり… と思ったら、エピローグで、逆境の時にはどう心掛ければいいかという著者の考えが書かれていて、それはよかった。 逆境の時の心構えを読みたいなら、エピローグを読めば充分かもしれない。 やはり全体的に書いてあることが緩く、量も少ないので、逆境の時にどうするのかとはっきり気持ちが変化するには物足りない感が残った。
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ナポレオンヒルの自己啓発をわかりやすく実践的に書いている著者。 今、自分ばかりなんで苦難にあってるんだ・・・と思ってる人。 そこを脱出しようとチャレンジしている人などが読むと良い本。 人生を春夏秋冬であらわしていて、おのおのの四季が訪れたらどういう考えを持つといいのか、逆境に...
ナポレオンヒルの自己啓発をわかりやすく実践的に書いている著者。 今、自分ばかりなんで苦難にあってるんだ・・・と思ってる人。 そこを脱出しようとチャレンジしている人などが読むと良い本。 人生を春夏秋冬であらわしていて、おのおのの四季が訪れたらどういう考えを持つといいのか、逆境にあったときにどう行動すればいいのかなどが書かれている。
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◇生きる姿勢は、この世で私たちが自由に変えることのできる数少ないもののひとつです。にもかかわらず、ほとんどの人はその自由を活用してはいません。 ◇私たちに与えられた最大の試練のひとつは、変転を繰り返す人生において、常に変わらずにあり続けるすべを学ぶことに他なりません。周囲の変転...
◇生きる姿勢は、この世で私たちが自由に変えることのできる数少ないもののひとつです。にもかかわらず、ほとんどの人はその自由を活用してはいません。 ◇私たちに与えられた最大の試練のひとつは、変転を繰り返す人生において、常に変わらずにあり続けるすべを学ぶことに他なりません。周囲の変転に動じることなく、常に自分を高める努力を続けることで、やがて人生の冬に耐える力が見に尽き、秋の収穫を心から満喫することができるようになります。 ◇そもそも、世界はあなたの選択にいちいち関心を持ったりはしません。自分を憐れんで時を浪費するのはやめ、目標を定めてそれに向かって挑戦していきましょう。
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「生きる姿勢は、この世で私達が自由に変えることのできる数少ないものの一つです。」 を基本とし、生きる姿勢が春夏秋冬になぞらえて書かれています。 常に努力し最善を尽くせば、より多くの収穫ができるということです。 書かれている内容は正論でもっともだと思います。 しかし、努力しても必ず...
「生きる姿勢は、この世で私達が自由に変えることのできる数少ないものの一つです。」 を基本とし、生きる姿勢が春夏秋冬になぞらえて書かれています。 常に努力し最善を尽くせば、より多くの収穫ができるということです。 書かれている内容は正論でもっともだと思います。 しかし、努力しても必ず報われるとは限らないということについては書かれていません。 これも努力が足りないと言ってしまうのは酷だと思います。
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もっと精神を図太くしたくて読書。 プロローグがもっとも印象的で気づきを得た(これだけでもこの本を読んだ価値があった)。 全ては自分の選択で決まる。結果を変えるための原因を変える選択。将来のためにつき合う人を選ぶ決選択。貧乏人の発想から抜け出すという選択。 悪い友人をたくさん持...
もっと精神を図太くしたくて読書。 プロローグがもっとも印象的で気づきを得た(これだけでもこの本を読んだ価値があった)。 全ては自分の選択で決まる。結果を変えるための原因を変える選択。将来のためにつき合う人を選ぶ決選択。貧乏人の発想から抜け出すという選択。 悪い友人をたくさん持つよりは、わずかなよい友人を持つ方がましです。もっと言えば、ひと握りの悪友しかいないのであれば、むしろ友人などいないほうがよいでしょう。正しいものを選び取り、余計なものを拒んで、自分を振り返り、変えるべきは変える。人生とは、そういった細やかな作業の積み重ねです。(p25) 自分は凡人で特に他人から影響を受けやすいので人間関係は常に課題として抱えている。この言葉はまさに我が意を得たりという感じである。 現状を変えるためには、自らの習慣を改め、生きる態度や考え方、仕事や住居、さらには付き合う人間を変えていく必要があるのです。(p68) 他人を恨んだり、自分を哀れんだり、現状を正当化したり自己弁護をしたりするのは愚かなことです。そんなことをしているひまがあるなら”原因”を変える努力をするべきでしょう。(p69) 正論過ぎる。 いつもながら訳者の文章は非常に読みやすくて伝わりやすい。 読書時間:約20分 自分の春夏秋冬を知るためには『なぜ春はこない?』神田 昌典さん、來夢さんの本もお勧めです。 今の自分は冬3年目か春1年目だと思う。逆境なんていえないが、苦しいときほど周りの全てへ有り難うの感謝と自己投資が他の季節以上に必要なんでしょうね。
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◆人生を春夏秋冬に喩え、それぞれをいかに捉え、いかに過ごすべきかを解き明かしている。アンソニー・ロビンスやブライアン・トレーシが師と仰ぐカリスマコーチの人生哲学書。 ◇生きる姿勢は、この世で私たちが自由に変えることのできる数少ないもののひとつです。にもかかわらず、ほとんどの人は...
◆人生を春夏秋冬に喩え、それぞれをいかに捉え、いかに過ごすべきかを解き明かしている。アンソニー・ロビンスやブライアン・トレーシが師と仰ぐカリスマコーチの人生哲学書。 ◇生きる姿勢は、この世で私たちが自由に変えることのできる数少ないもののひとつです。にもかかわらず、ほとんどの人はその自由を活用してはいません。 ◇私たちに与えられた最大の試練のひとつは、変転を繰り返す人生において、常に変わらずにあり続けるすべを学ぶことに他なりません。周囲の変転に動じることなく、常に自分を高める努力を続けることで、やがて人生の冬に耐える力が見に尽き、秋の収穫を心から満喫することができるようになります。 ◇そもそも、世界はあなたの選択にいちいち関心を持ったりはしません。自分を憐れんで時を浪費するのはやめ、目標を定めてそれに向かって挑戦していきましょう。
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