1,800円以上の注文で送料無料

人生の王道 の商品レビュー

4.3

37件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/11/03

前の部長に頂いてようやく読了。 西郷隆盛の言葉や軌跡が、 今で言うパーパス的なものを そんな言葉もない時代に 体現してきたように感じました。

Posted byブクログ

2020/09/29

図書館で借りることもできたが、ブックオフで購入し、蔵書として良かったと思います。何回読んでもいい本だと思います。近いうちに再読したいと思います。

Posted byブクログ

2019/11/28

西郷隆盛の言葉に稲盛さんの想いを重ねながら話が展開していく。 人格とは、生まれながらに持っている性格と、人生を歩む中で学んでいった哲学で、先天性と後天性の両面がある、というのが一番残った。

Posted byブクログ

2019/07/06

西郷隆盛の遺訓「南洲翁遺訓」を引用し、稲森和夫さんの見解が入っている本書。 あるべき人間の姿、器を大きくするとは、こういうことと言うのを思い知らされる。

Posted byブクログ

2019/05/04

〜以下、◇○本より抜粋、●・コメント〜 稲盛さんが書いた西郷の教え『南州翁遺訓』について解説した本 ◇無私 人の上に立つリーダーは私利私欲を捨てて正道を歩め ◇覚悟 命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人 ◇信念 ルールや制度を整備しても不正はなくならない...

〜以下、◇○本より抜粋、●・コメント〜 稲盛さんが書いた西郷の教え『南州翁遺訓』について解説した本 ◇無私 人の上に立つリーダーは私利私欲を捨てて正道を歩め ◇覚悟 命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人 ◇信念 ルールや制度を整備しても不正はなくならない いつもながら、今の自分の生活を見直すキッカケになります。

Posted byブクログ

2019/03/07

西郷隆盛の遺訓に沿って人生の正道を稲盛和夫の哲学で説いている。決して自説ではなく、彼が学んできたことの集大成として書かれている。そして、現代の日本社会や政治が必ずしも正道を歩んでいないことをとても憂えている。

Posted byブクログ

2018/10/23

本書は、西郷隆盛の著書である「南洲遺稿」を、著者稲盛さんの実体験を交えて解説したものである。この本のしょっぱなに、南洲遺稿が旧薩摩藩士でなく、西郷が制服した庄内藩士によって世に出されたエピソードが紹介されている。このエピソードが、西郷の人柄を表す感動的なものなので紹介する。庄内藩...

本書は、西郷隆盛の著書である「南洲遺稿」を、著者稲盛さんの実体験を交えて解説したものである。この本のしょっぱなに、南洲遺稿が旧薩摩藩士でなく、西郷が制服した庄内藩士によって世に出されたエピソードが紹介されている。このエピソードが、西郷の人柄を表す感動的なものなので紹介する。庄内藩は、西郷率いる明治政府軍に降伏した。通常ならば、降伏軍は、征服軍の命令により武装解除後、開城するのであるが、西郷はまったく逆のことをした。つまり、自軍に武装解除命令を出し、丸腰のまま入城したのである。降伏、開城した軍の心情を慮ったこの行動により、彼は庄内藩士に尊敬されることになる。敵から愛された彼の人柄とは、このような行動に裏打ちされているのだろう。なかなかできることではないが、これが、彼の思想である「敬天愛人」なのだろう。

Posted byブクログ

2018/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目標までの長い道のりを前にして呆然と立ち尽くし、自分にはとても無理だと諦めて前進を止めてしまうのは、甘えであり、逃げであり、卑怯者のすることだと西郷言います。どんなことでもまず強く思うことから全てが始まるのです。そうありたいこうなりたいと言う目標を高く掲げて強く思う。それも潜在意識に浸透するほど強く持続した願望でなければなりません。

Posted byブクログ

2015/05/10

かつて、とびきり美しく温かい心をもった、ひとりの上質な日本人がいたことを思い起こすのです。それは西郷隆盛です。西郷の生き方、考え方こそが、日本人の持っていた「美しさ」「上質さ」を想起させるのです 成功も又試練。一時の成功は成功の持続を約束しない 利他は現代の処方箋 欲望、怒り、愚...

かつて、とびきり美しく温かい心をもった、ひとりの上質な日本人がいたことを思い起こすのです。それは西郷隆盛です。西郷の生き方、考え方こそが、日本人の持っていた「美しさ」「上質さ」を想起させるのです 成功も又試練。一時の成功は成功の持続を約束しない 利他は現代の処方箋 欲望、怒り、愚痴の三毒を意思の力で抑える 人を相手にせず、天を相手にせよ 策略でもなく、機略でもなく、そのあまりに純粋な真心が多くの人々を動かしたのです 

Posted byブクログ

2014/06/29

本書で一番印象に残ったのは次のフレ-ズです 「相矛盾する両極端な性格を併せ持ち、それを矛盾なく機能させられる能力の持つ人のことを最高の知性の持ち主という」 経営には利他の心が必要とのことは本書意外にも書かれている内容ですが、とはいえ本業の事業が利益を上げられない状態で利他の心...

本書で一番印象に残ったのは次のフレ-ズです 「相矛盾する両極端な性格を併せ持ち、それを矛盾なく機能させられる能力の持つ人のことを最高の知性の持ち主という」 経営には利他の心が必要とのことは本書意外にも書かれている内容ですが、とはいえ本業の事業が利益を上げられない状態で利他の心といってもそれではただのボランティアになってしまいます。 ビジネスで収益を上げるという一見自己中心的な考えも持つ一面もありつつ、他人の役に立つということも忘れない。そうした絶妙の感覚を持つことが必要な点を痛感しました。 後もうひとつ印象に残ったのは 「総じて人は己に克つを持ってなり、自ら愛するをもって敗るるぞ」 この言葉も戒めにし、まずは自分の行動できることを行動したいと思いました。

Posted byブクログ