3分で「モチベーションを高める」技術 の商品レビュー

和田秀樹【著】

2009/10/04

モチベーションというのは、本人がそれを意識しようがしまいが行動を起こすのに一番大切なものだと思う。本なんて読まなくても無意識のうちにモチベーションを当たり前のように高く持っている人もいる。自分も受験勉強してるときはそんな感じだった気もするが、だらしない生活を続けたりそのような環境に浸っていると、この習慣というか思考回路を取り戻すのが難しい。

そんなことを思いながらこの本を読んでみた。

自分はこの本のターゲットではないように感じることが時々あった。説得力のあるようなことを言っている感じはするが、実践したところでそんなに簡単にモチベーションがあがるとは思えない。むしろそれくらいの方法であがらないからこの本を読んでるわけで、さらにもう一段階上の方法をさらに提示してほしかった。

☆「受け」の人から「攻め」の人に切り替える
・自分とその場所を関連付けるテーマを決める
ex)この人との会話では自分のためになるものを１つでも収穫する

☆不満を吐き出し、それを見返す気持ちでモチベーションアップにつなげる！

☆開き直って立ち向かうくらいの気持ちが大事！

☆「ほどほどの自分」で満足するほうがいい→自分を責めたり嫌ったりしない(合理的に考えて目標を再確認してがんばるのがよい)

☆モチベーションの高い人ほど広くて浅い人間関係をつくっている

☆コミュニケーションはメールより電話を使う！！(自分のルール)

☆常にタイトな時間割を意識する→今がのんびりした時間帯ではない

☆大事なのは行動してみることで、動けば変化が生まれることに気づくだけでもよい

☆質問や発言の可能な場所ではどんどん自分の意見を口にする！（習慣）

◎あれこれと悩まないで、「まずこれを片付けよう」と決め、決めたら即実行する。

◎一つ一つの人間関係を少しずつ活発にする

◎｢できるところまでやってみよう｣という思考習慣を持つ
・今の自分にできることをやる→読書、英語