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経営者格差 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/05/06

伊藤忠商事会長、丹羽宇一郎さんいわく「最後に勝つのは、強い経営基盤を持った企業」。 松下電器産業、松下幸之助さんは1929年経営の危機的状況時「従業員を半減してはどうか」という進言に対して「従業員はただの1人も解雇しない。雇用を維持する」とこれを突き返した。この発言で社員を鼓舞し...

伊藤忠商事会長、丹羽宇一郎さんいわく「最後に勝つのは、強い経営基盤を持った企業」。 松下電器産業、松下幸之助さんは1929年経営の危機的状況時「従業員を半減してはどうか」という進言に対して「従業員はただの1人も解雇しない。雇用を維持する」とこれを突き返した。この発言で社員を鼓舞して、最終的には活況を取り戻したとのこと。 ホンダの本田宗一郎さんは、「任意抽出によって不良部品を検出すれば効率的だ」という担当者の意見に対して「こちらにしたら不良率1%だが、顧客にしたら100%だ」と叱責したとのこと。 鉄鋼王アンドリュー・カーネギーは「富を持って死ぬ者は不名誉である」という言葉を残した。 以上、著名な経営者の印象に残った言葉を列記してみました。

Posted byブクログ

2014/08/28

作者の経歴は申し分ないが内容は口述筆記で、ゴーストが書いたのでは?と思わせるような文章。経営者の名言集のような作りであるが、作者の前いた会社の否定が多く、読んでいてあまり気持ち良くなかった。

Posted byブクログ

2011/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] バブル崩壊以降、かつて時代の寵児と脚光を浴びた名門企業が没落し、多数の社員がリストラの悲劇にみまわれた。 なぜなのか? 企業が輝かしく成長するのも、惨澹たる敗北企業になるのも、じつは経営者の力量ひとつである。 「上司ほど会社の金を使うな」「楽な道はたいてい下り坂である」「手の前に耳を働かせろ」「なぜ小粒な社長が増えているのか」―会社を統率し、社員の運命を左右する人間に成長するためのスキル(人間的魅力、行動力、判断力、倫理観、清潔さ)を鋭く考察した注目作。 [ 目次 ] 第1章 小粒な社長がなぜ増えているのか 第2章 責任体系が壊れてしまった日本の会社 第3章 やりがいより疲れを与えるトップたち 第4章 マネーゲームを疑うことから始めよう 第5章 壊れた「理想のボス像」を再構築する 第6章 ブレークスルー経営者はこう育つ 第7章 どんな場所でも自分が充実するために [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2010/05/30

先日、講演を聞いた際、いただいたので読みました。いままで成功された社長達の言葉をうまく取り上げ、そしがうまくまとめられており、とても面白いです。講演もなるほど、ということが多かったのですが、正直、本の方が面白いです。

Posted byブクログ

2011/01/09

一人のトップが、多くの社員の運命を握る。よくも悪くも、それが組織だ 著者が掲げるリーダーシップの条件は、 1)ビジョン(夢、高い志)、 2)人を巻き込むコミュニケーション力、 3)不屈の精神、情熱そして自己規律、責任感、 4)高い倫理観(品性・品格)、 の4つ。 ある意味、私の...

一人のトップが、多くの社員の運命を握る。よくも悪くも、それが組織だ 著者が掲げるリーダーシップの条件は、 1)ビジョン(夢、高い志)、 2)人を巻き込むコミュニケーション力、 3)不屈の精神、情熱そして自己規律、責任感、 4)高い倫理観(品性・品格)、 の4つ。 ある意味、私の考えと共通することをがあるのは、心強い。 世の中のマネージャーが、皆こんな考えを持っていたら、どんなに素晴らしいだろうに。

Posted byブクログ

2009/10/04

一言で言えば、トップが無能だと会社はだめになる。 そのことについて細かに(だらだらと)論じられているだけの一冊。見当ハズレなことは書かれていないが、だからどうするの、という疑問が残る。

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