美味しい食事の罠 の商品レビュー
油と砂糖がいかに日本人の食事に合わないのか、止めるべきなのかがよく分かりました。そして日本食の大事さを、改めて認識することができました。これを読んだらごはん食に回帰することは必定です。
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管理栄養士が書く現代食生活への警鐘。「痩せるために炭水化物を減らす」というのはよく聞くが、その結果何を胃に収めているか、その点に注意を払う人がいかに少ないか思い知らされる。サラダを毎日食べている人は是非読んで欲しい一冊。
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※このレビューにはネタバレを含みます
有機野菜がどうとか、栄養素がどうとか、枝葉末節にとらわれる前に、とりあえずしっかり主食を取りましょうという論旨。油脂と砂糖が中心となってしまった現代人の食事には、まずはでんぷんという基礎を取り戻すことが重要だと。 多分多くの人が身体では分かっていることだけど、パンよりも米、そしてなるべく素材を生かした料理(野菜炒めやドレッシングまみれのサラダではなく、油をあまり使っていない食べ物)を、毎日きちんとした時間に食べるということがやはり重要なのだと分かった。 本書で何よりも共感できるのは、安易に有機野菜だとサプリメントだとか言うのではなく(むしろそれらは、「神話」として退けられる)、お金をかけずに実践できる食生活の改善法について非常に簡潔に書かれている点(第5章「食生活はお金も手間もかけずに改善できる!」)。
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「粗食のすすめ」で有名な幕内秀夫氏の著作のひとつです。氏の本の主張は常に一環して正直どの本から読んでも問題はないのですが、この書には幕内氏の嘆きというか、心の叫びのようなものが詰め込まれています。それが読む人の胸に届いたときに、食が変わるきっかけになるはずです。 食生活改善法も「...
「粗食のすすめ」で有名な幕内秀夫氏の著作のひとつです。氏の本の主張は常に一環して正直どの本から読んでも問題はないのですが、この書には幕内氏の嘆きというか、心の叫びのようなものが詰め込まれています。それが読む人の胸に届いたときに、食が変わるきっかけになるはずです。 食生活改善法も「え? それでいいの?」と目からウロコのものが多く、すぐにでも実践できるものもあります。 強く、推薦します。
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白飯はたくさん食べれないのに、チャーハンやお寿司になるとたくさん入ってしまう不思議。私たちが気づいていないところに、普段何気に手にしているものに、こんなにたくさんの砂糖と油脂が隠されていたとは。カタカナ食、要注意です。 ただ、全部食べまいと意固地になると自分も周りも辛いだろうか...
白飯はたくさん食べれないのに、チャーハンやお寿司になるとたくさん入ってしまう不思議。私たちが気づいていないところに、普段何気に手にしているものに、こんなにたくさんの砂糖と油脂が隠されていたとは。カタカナ食、要注意です。 ただ、全部食べまいと意固地になると自分も周りも辛いだろうから、何事もほどほどがいいような気も。でも、読むだけで意識は絶対変わります。食生活の変化が国民の病気の変化とリンクしているのを見ても、やっぱり食って大事だなと痛感したし。 途中極端すぎたり、個人的に「??」という内容もあったのでマイナス★1しちゃいましたが、この本を読むときっと食べるものを変えたくなるはずですよ。どうせ変えるなら絶対早いほうがいい!
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ざっと読める軽い本 食生活について、考えました。 日々 生きる実験材料にならないように。
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要は現代人の食事は気をつけないと油と砂糖まみれだってこと。 油まみれ砂糖まみれにしたら何でも美味しいと脳が感じてしまうせいで 安い食材ほど油と砂糖が大量にぶちこまれてる現実。 それに違和感を感じずに食べ続けてる現代人。 砂糖とクリーム(脂肪)等たっぷりの韓コーヒー、 ...
要は現代人の食事は気をつけないと油と砂糖まみれだってこと。 油まみれ砂糖まみれにしたら何でも美味しいと脳が感じてしまうせいで 安い食材ほど油と砂糖が大量にぶちこまれてる現実。 それに違和感を感じずに食べ続けてる現代人。 砂糖とクリーム(脂肪)等たっぷりの韓コーヒー、 砂糖やマーガリンたっぷりで出来ている上に 食べる時にはバターやジャムを塗りたくる食パン、etc。 カタカナ食には注意らしい。ま、和食よりは油多いやろーね。 油がどれだけ食材の味をごまかすかってので、 「ティッシュペーパーの天ぷらは美味しい」ってのは衝撃的でした。 繰り返しも多いし、主張も極端すぎると思うし 本としてはイマイチの出来やけど、内容はなかなか興味深かったです。
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