ビジネスロードテスト の商品レビュー
市場と業界 何を基準に新規事業を考えるか まずは顧客がいるのか 顧客セグメントを探る ミクロから そのあと市場があるのか どれくらい客が取れる? そして業界で敵を考える 最後に競争優位性を考える順番。 投資家が知りたいこと アイデアではない。 自分が提案するものはまだ製...
市場と業界 何を基準に新規事業を考えるか まずは顧客がいるのか 顧客セグメントを探る ミクロから そのあと市場があるのか どれくらい客が取れる? そして業界で敵を考える 最後に競争優位性を考える順番。 投資家が知りたいこと アイデアではない。 自分が提案するものはまだ製品じゃない! 先行者優位は幻想というのが印象的
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ビジネスをどういう視点で作るべきか、指標となる項目をたくさん教えてもらった。特に市場と業界は違うってのは改めて気をつけなければならないなと。
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復習に近い内容でしたが、頭の整理にもなったし、新たな気づきもありました。今仕事で行っている内容に使えるフレームワークでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新規事業において、抑えるべき点が7ドメインというフレームワークを通して網羅的に書かれている。 良かった点は、 1. 分かりやすいフレームワークを通して、新規事業のスタートアップ時に、抑えるべき点が網羅されている。したがって考える点について抜け漏れが防げる。 2. ベンチャーキャピタルの視点で、事業を、アイデアを、市場評価を、経営者を、どうみているかが描かれており、資金調達において、どう考えるべきかが参考になる。 3. 何より読みやすい。洋書の和訳は、先日読んだクリステンセンのイノベーションのジレンマしかり、大学院でのHBSの和訳版にしかりとにかく読みにくいものが多い。最初から最後までスラスラ読める。 チェック機能として使用できるので、何度か読み返したい。
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ここ1ヶ月間で2回読了した。この本は起業をして新しくビジネスを立ち上げようと考えている方や企業の中でプロジェクトを新規で立ち上げる方におすすめだ。新規で事業を作っていく上でチェックすべきことが網羅されているからだ。手探りでビジネスを進めるのではなく、チェックリストとしてこの本を頼...
ここ1ヶ月間で2回読了した。この本は起業をして新しくビジネスを立ち上げようと考えている方や企業の中でプロジェクトを新規で立ち上げる方におすすめだ。新規で事業を作っていく上でチェックすべきことが網羅されているからだ。手探りでビジネスを進めるのではなく、チェックリストとしてこの本を頼りにしながら進めていくことは有意義なことだと思う。なぜなら著者のビジネス経験とインタービューした起業家の経験と助言から新規事業を進める上で気をつけるべきことを7つまとめているかである。
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ビジネスプランの書き方ではなく、ビジネスプランを検討する時に中止しなくてはいけないポイントをまとめた本。この本単体ではビジネスプランを書けるようにはならないが、読んで損はなさそう。
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ビジネスシステム(オペレーション)に言及していないのは、 起業を促す本として疑問に思ったが、 ベンチャーキャピタリストの視点からは あまり気にならないのであろうか?
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投資家の視点で起業を成功させる方法を述べている.「自社のサービスのメリットを買ってくれる市場があるか,その市場で競争優位を維持できるか,それをマネジメントできる経営層が揃っているか」を確認することが重要.各章で「投資家の知りたいこと」として,しっかりとした判断をして資金を投入し...
投資家の視点で起業を成功させる方法を述べている.「自社のサービスのメリットを買ってくれる市場があるか,その市場で競争優位を維持できるか,それをマネジメントできる経営層が揃っているか」を確認することが重要.各章で「投資家の知りたいこと」として,しっかりとした判断をして資金を投入しても10件中2,3件しか成功しない投資家のチェックポイントが示されていて,ビジネスプランを作成する参考になる. 起業を成功させる重要な要素は,(a)市場,(b)業界,(c)経営陣.市場は製品を購入する顧客や潜在顧客という『買い手』集団.業界は製品や似通った製品を提供する『売り手』(競合)の集団.これらを『7つの成功条件』に分解して説明している. 市場はマクロレベルでは①市場の魅力,ミクロレベルでは②魅力的なターゲットセグメントの存在,業界は,マクロレベルでは③業界の魅力,ミクロレベルでは④持続可能な競争優位性に分類される.経営陣の成功要因は,⑤使命・野心・リスク許容度,⑥CSF(Critical Success Factor)に対する実行力,⑦バリューチェーン上での人的ネットワークから構成される. ①市場の魅力は,マクロレベルでは市場の大きさ(競合他社が足を引っ張り合わずに自社のサービスを提供できる規模か)や短期・長期の成長率を評価する. ②魅力的なターゲットセグメントの存在は,顧客を中心に,自社のサービスのメリットを理解して買ってくれる顧客がいるか,顧客の思い描くメリットは他の手段が提供するものよりも何らかの点(品質,スピード,価格など)で優位かを検証する. ③業界の魅力は,ポーターの5 forces(新規参入の脅威,サプライヤーの交渉力,買い手の交渉力,代替品・サービスの脅威,競合他社との敵対関係)の枠組みで自社ポジションを調べ,「採算が取れる」か見極める. ④持続可能な競争優位性は,競合他社の製品やサービスよりもクオリティが高く,安く,または提供のスピードが早い,を実現するための他社が複製または模倣できない財産(特許,企業秘密)や組織プロセスがあるかを見極める. ⑤⑥⑦については,チームプレイとエコシステムの中でしっかりとしたネットワークの構築が重要である.結局は人である.
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よくあるフレームワークを使いながら、実現性の高いビジネスモデルを構築するヒントになるもの。まあ整理にはなったかな。
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[1] 失敗に終わる場合 ・アイデアの長所に焦点を当てている。 ・顧客ではなく、自分やアイデアをビジネスプランの中心に据えている ・顧客の問題やニーズを解決することができるかどうかが大切 [2] ビジネスチャンスはどこからやってくるのか ・マクロレベルの動向によっ...
[1] 失敗に終わる場合 ・アイデアの長所に焦点を当てている。 ・顧客ではなく、自分やアイデアをビジネスプランの中心に据えている ・顧客の問題やニーズを解決することができるかどうかが大切 [2] ビジネスチャンスはどこからやってくるのか ・マクロレベルの動向によって ・顧客の悩みへの共感、追体験 ・科学的なリサーチによって ・すでに他の場所で成功している事 [3] 2次検討データの結果がよければ、 1次データの収集に入る (戦略マーケティング) [4] 根拠に基づいた予測 ・統計の限界点 →未来は過去と同じように進む前提となっている ・アンケート調査 →人間は、言ったとおりに行動するとは限らない。 ・アナロジー(比較) →新製品が過去の製品と完全に一致しない。 比較対象の製品が売り出された時と現在では、市場の競争状況が異なる。 ・市場テスト →実施コストが高い [5] 予測での注意点 ・前提を明らかにする事。 ・複数の方法を用いる事。 →メーカーにとって重要な課題は、予測と違う需要に対応するために、製造スケジュールを速やかに調整できるようにする事。
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