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2日で人生が変わる「箱」の法則 の商品レビュー

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67件のお客様レビュー

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2011/03/22

 前作、伝説の経営者としてザグラム社を成功へ導いた者として描かれていたルー・ハーバートの伝説になる前の話が前提の自己啓発書だ。前作同様小説仕立てになっている。  前作でもちょっとルー自身が語っていた家庭問題と会社経営に行き詰まっていた頃のことが描いている。会社経営をメインに扱って...

 前作、伝説の経営者としてザグラム社を成功へ導いた者として描かれていたルー・ハーバートの伝説になる前の話が前提の自己啓発書だ。前作同様小説仕立てになっている。  前作でもちょっとルー自身が語っていた家庭問題と会社経営に行き詰まっていた頃のことが描いている。会社経営をメインに扱っていた前作とは違い家庭環境から齟齬を生じた人間関係を「自己正当化(自分自身を裏切る行為)=箱」を使って解きほぐす。  宗教的背景やパレスチナの歴史が出てくるがこれは対立の構図が少なくとも一人一人の心の内あることを図らずも分からせてくれる。家庭、会社、学校、人間が二人と集えば必ずモノとして見る瞬間があるものだ。そうなったときに自らを正当化し敵対関係に至るのか平和な心を保ち人が謙虚に過ごせる場になるのか。箱に入るという表現に置き換えることで人の心の移ろいを完全に説明できている。  涙が出そうになった。自分が実は箱に入りやすい質でいかに人をモノとして見ることが多いことか。無用に仮想敵をつくり一人いらだつことがあったことか。正当化することは一面論理的組み立てをしているようでムダな時間、論理を駆使することに他ならないだったのだ。  前作も感動し考えることが多かったがこの作品は前作を読まずとも理解できる。こちらの方がより分かりやすい展開で心を描いている。

Posted byブクログ

2011/01/19

前作の話を掘り下げた内容。前作よりも読みづらい。例え話が欧米テイストだし、登場人物がごっちゃになる。 結論は最後の最後でまとめているので、途中の話が若干退屈。箱から出る方法を覚えておけば役立つが、じっくり考えながら読み、実際に当てはめながらでないと、理解がむずかしい。 もう1度ゆ...

前作の話を掘り下げた内容。前作よりも読みづらい。例え話が欧米テイストだし、登場人物がごっちゃになる。 結論は最後の最後でまとめているので、途中の話が若干退屈。箱から出る方法を覚えておけば役立つが、じっくり考えながら読み、実際に当てはめながらでないと、理解がむずかしい。 もう1度ゆっくり時間をかけて読んでみたい。

Posted byブクログ

2010/12/19

言ってることは前書と大きくは変わらないが、 寛大な心になればいいっていう誤解を明確に示唆し、 解決方法をより詳細に伝えてくれてる感じ。 どっちか一冊を読むというより、 前書を読んで、感覚をつかんだら、 本書でもう一度細かく心に落としこむようなつもりで読めばいいかも。 少なくとも...

言ってることは前書と大きくは変わらないが、 寛大な心になればいいっていう誤解を明確に示唆し、 解決方法をより詳細に伝えてくれてる感じ。 どっちか一冊を読むというより、 前書を読んで、感覚をつかんだら、 本書でもう一度細かく心に落としこむようなつもりで読めばいいかも。 少なくとも、その流れで俺は心に染みた。

Posted byブクログ

2010/11/20

箱シリーズの第2弾。 前作の登場人物「ルー」が箱の考え方に出会った話。 伝えていることは前作とほぼ同じなので、前作だけでも十分かもしれないが、箱についてを前作とはまた違ったストーリーで考えられるので、箱についての復習として読んでみるのもいい。

Posted byブクログ

2010/10/20

結局緑本のあとも状況は変わらず。むしろ最悪な方へ進んだ。その矢先に続編を読了。 書いていることは緑本よりもより詳しく書いてる印象。よかったです。 あーでも、こうやって箱からでて平和の心ってやつを手に入れて、最終的に間違った方向をただすことができるってすごいまわりくどいな。でもこれ...

結局緑本のあとも状況は変わらず。むしろ最悪な方へ進んだ。その矢先に続編を読了。 書いていることは緑本よりもより詳しく書いてる印象。よかったです。 あーでも、こうやって箱からでて平和の心ってやつを手に入れて、最終的に間違った方向をただすことができるってすごいまわりくどいな。でもこれが、これしか、方法はないのだな。うーん。 何かを成し遂げたかったら結局だれかをただす場面がでてきて、その時に箱から出て行こうとしても順番とか、タイミングとか既に遅くってもうtoolateなんだよね。 平和な心がだせる場所を見つけてそこでだけ生きることは無理なんだろうか というわけでまだ箱に入ってる私でした。

Posted byブクログ

2010/10/22

前著が素晴らしかったので読んでみた。「箱」からの脱出法を述べたもの。自分が「箱」に入っているかどうか自覚できたらほぼ解決したものだと思う。

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2010/08/04

ある人との間柄で・・・、 コミュニケーションがうまくいかない。 関係がぎくしゃくする。 それは、「様々なもの」にとらわれていて「自分がするべき行動」がとれてないからなのでしょう。 これが実践できると、争いは格段に減ります。

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2010/07/31

本そのもののメッセージはわかりやすいです。 前作を読んでない自分でもすらすら読めました。 ただし、引き合いに出されているものの一つが民族紛争なので、日本人には相対的に見て心に迫りにくいかも。 会社や家族についても取り扱われているため、理解に困ることはありませんが。 また登場人物...

本そのもののメッセージはわかりやすいです。 前作を読んでない自分でもすらすら読めました。 ただし、引き合いに出されているものの一つが民族紛争なので、日本人には相対的に見て心に迫りにくいかも。 会社や家族についても取り扱われているため、理解に困ることはありませんが。 また登場人物が比較的多く、所々謎かけ的な箇所があるため、物語として読んだ場合は一瞬混乱する事がちらほらありますが、特に気になるというほどでもありませんでした。 最後まで読めば「2日で」というのもあながち大袈裟では無い気もします。 ただし、外部への即効性が直ぐに必要な人には、違う本をお薦めします。 (本気でそう思ってる人にこそ読んで貰った方がよい気もしますが) 締めの「外面的な闘争は避けられなくても、心は平和な状態で闘うことができる」というのがキーですね。 「心温かきは万能なり」の桜井章一さんみたいですね。 「間違っていないとしても、思い違いをしているかもしれない」 色々心当たりが。

Posted byブクログ

2010/08/10

まずは最初に 「自分の小さな箱…」を読まないと難しいかもしれません。 というか、それさえ読んでピンと来る人はほかの本は要らないかも。 個人的にはかなり掘り下げてあるのでこっちは読んで良かった。 「実践…」はいらないです。

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2010/02/20

 「箱」の本の続編。正編とはまた違う状況で、箱をめぐる話が交わされる。また、正編ではほとんどふれられなかった、箱から出る方法や、その後の問題を解決する方法等が、詳しく書かれている。  が、人が箱を作ってその中に立てこもろうとする理由については、ついにふれられずじまい。なにかふれな...

 「箱」の本の続編。正編とはまた違う状況で、箱をめぐる話が交わされる。また、正編ではほとんどふれられなかった、箱から出る方法や、その後の問題を解決する方法等が、詳しく書かれている。  が、人が箱を作ってその中に立てこもろうとする理由については、ついにふれられずじまい。なにかふれない理由があるんだろうか?  あと、翻訳がいまいち。会話の途中で誰の発言なのか見失いがちだった。

Posted byブクログ