コミットメントの力 の商品レビュー
国際保健についての概説と、筆者のブラジルでの経験、それから支援や教育全般にもふれられた本です。専門分野に詳しくなくてもためになることがありました。
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私自身もそうだった、と思いますが、 「遠いところに行きたい」と思う気持ちの裏には、自分の足元の問題に向き合ってしっかりと解決していくよりも、ある意味、いまの足元の問題からは、ちょっとの間逃げていたい、という思いがあるのではないでしょうか。いまここにいる、あるがままのあなた、をどこ...
私自身もそうだった、と思いますが、 「遠いところに行きたい」と思う気持ちの裏には、自分の足元の問題に向き合ってしっかりと解決していくよりも、ある意味、いまの足元の問題からは、ちょっとの間逃げていたい、という思いがあるのではないでしょうか。いまここにいる、あるがままのあなた、をどこか受け入れられなくて、できるだけ遠くで、しかも、必要とされていそうなところにいきたい、ということがあるのではないでしょうか。抱えている足元の問題とは、家族の問題かもしれない。地域の問題かもしれない、自分の日本社会への違和感かもしれない。 それもよいのです。そのように思って、いまここで、ではなくて遠いところで役に立ちたい、という思いも大切なのです。ただ。自分が「足元の問題にはいまは向き合えない」という現実的な把握をした上で、「やっぱりいまは国際的な場に向かいたいんだ」と思うことと、そのような把握のないままに、「恵まれない人たちのために自分が働くんだ」と思うこととの間には、実は大きな差があるのではないでしょうか。 * すごい。わたしのもやもやを見事に言語化! 社会調査法の授業できいたことを復習できた感じ。やっぱり素敵だなぁ、三砂先生!
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