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あの戦争から遠く離れて の商品レビュー

4.2

26件のお客様レビュー

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2022/08/14

私の父も、学生の頃、家族で満州にいたことがある。満州に行かざるを得なかった多くの日本人の事情、中国との関係を見つめ直す機会になりました。 もう一度ドラマも見てみたいです。

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2018/11/20

淡々と書いてますが、やはり残留孤児の話はいつも激動の中にあり、心揺さぶられる。特に養母が血の繋がらない子を誰より思い、帰ってくれば気が動転するほど喜ぶ様子、子も養母を常に心に留めているのは感慨深い。写真をもっと載せて欲しかった。

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2017/06/30

新聞で紹介されていたので読んでみた。 「中国残留孤児」。 言葉は知っていても全然知らなかったので、読みながら驚くことしかなかった。

Posted byブクログ

2016/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中国残留孤児の父と、二世である久枝さんの話。 副題として「私につながる歴史をたどる旅」とあって、この久枝さんが1976年生まれで、私と7歳しか変わらないと考えると、この本に書かれていることが、近くに感じられる。 でも、今まで、残留孤児と聞いても具体的なイメージがわかなかった。 この本を読んで、一人の残留孤児とその家族について知ることができた。

Posted byブクログ

2015/11/18

作者は以前、日経夕刊のコラムを連載されており、 コラムを読んでいて著書を知り、読みました。 私は正直、衝撃でした。 こんな大変な事があったことを、全く知らなかった。 残留孤児のニュースはテレビで見ていたけど、 こんなに大変な目にあった人生、知らなかった。 戦争で「やったこと」...

作者は以前、日経夕刊のコラムを連載されており、 コラムを読んでいて著書を知り、読みました。 私は正直、衝撃でした。 こんな大変な事があったことを、全く知らなかった。 残留孤児のニュースはテレビで見ていたけど、 こんなに大変な目にあった人生、知らなかった。 戦争で「やったこと」も「されたこと」も 私達は知らなすぎるのではないか。 (永遠の0でも思いました) もっと歴史をしっかり勉強する環境は必要なのではないか? 私は知らないことが多すぎる、と思いました。 習っていないというのがそもそもの要因ですが、 (受験は近現代をするーしますしね) 自分から興味も持っていなかったとも言えます。 これから1つずつ知識を増やしていきたい。

Posted byブクログ

2015/04/20

著者父親の半生の凄まじさ。読み出したら止まらなかった。子供に伝えたいことは沢山あるだろうに、娘が興味を大人になって持ち出すまで自分からは語らずにいた彼。また、厳しい戦争を体験しつつほとんど語らなかった祖父。将来へと語り継ぐべき戦争体験でありながら、多くの人は語らず封印してこの世を...

著者父親の半生の凄まじさ。読み出したら止まらなかった。子供に伝えたいことは沢山あるだろうに、娘が興味を大人になって持ち出すまで自分からは語らずにいた彼。また、厳しい戦争を体験しつつほとんど語らなかった祖父。将来へと語り継ぐべき戦争体験でありながら、多くの人は語らず封印してこの世を去っていったんだろう。今ある自分たちの環境を当たり前と捉えがちだが、完全なる過去の話とせず忘れてはならないのが私たち戦後時代の責任では。

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2013/04/06

中国残留孤児である男の子が中国人の養母に大切に育てられ成長し、文化大革命という激動の時代をかいくぐり日本に帰るまでを描いた第一部と、日本で生まれた彼の娘が中国に渡り、父の軌跡を辿っていくという第二部で構成されている。その娘が書いたルポルタージュだが文学的にも素晴らしく、農村の村々...

中国残留孤児である男の子が中国人の養母に大切に育てられ成長し、文化大革命という激動の時代をかいくぐり日本に帰るまでを描いた第一部と、日本で生まれた彼の娘が中国に渡り、父の軌跡を辿っていくという第二部で構成されている。その娘が書いたルポルタージュだが文学的にも素晴らしく、農村の村々をまわりながら男の子が盲目の占い師からたくさんの大切なことを教わるシーンは情景が目前に浮かび上がる美しさ。帰国した残留孤児たちの辛酸に驚くとともに、彼らに対して「戦争で被害にあったのは、中国残留孤児だけじゃないですから」と言わんばかりの国の無策っぷりには改めて呆れ果てる。読んでいる最中、原発事故で避難を余儀なくされた人びとのことや、海南島のあぽのことや、映画「蟻と兵隊」に出ていたおじいさんのことが脳裏に浮かび上がった。これがこの国の性根なのだろうと思う。

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2012/10/18

最高に感動したNHKドラマ「遥かなる絆」の原作 (ある意味、「大地の子」のノンフィクション版)。ここまで必死に日本人孤児を育ててくれた中国の養父母がいたことも忘れてはいけないと思う。いつかドラマをまた再放送してくれないかな。

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2012/02/06

作者の父親の歴史を辿る話。 中国残留孤児の歴史的背景はある程度の知識はあったが、中国で育ったのならその育ててもらった環境を捨ててまで何故日本に戻るのか?が不思議だった。しかし中国での日本人の差別、中国での日本人に対する敵対心など怖い話が沢山あり、日本に憧れ帰国することを熱望する...

作者の父親の歴史を辿る話。 中国残留孤児の歴史的背景はある程度の知識はあったが、中国で育ったのならその育ててもらった環境を捨ててまで何故日本に戻るのか?が不思議だった。しかし中国での日本人の差別、中国での日本人に対する敵対心など怖い話が沢山あり、日本に憧れ帰国することを熱望する気持ちが理解できた。また、帰国した残留孤児が言葉の出来ない日本で生活することの苦労も分かった。

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2011/10/26

 今年春NHKのドラマで「遙かなる絆」というのがあった。日本人として育った主人公が,中国残留孤児であった父の半生をたどるという筋書だ。その原作。  著者の父は,四歳で満洲に取り残されたが,中国人夫婦に育てられて成人する。その後実父母が見つかって,幸運にも国交正常化前に帰国を果たす...

 今年春NHKのドラマで「遙かなる絆」というのがあった。日本人として育った主人公が,中国残留孤児であった父の半生をたどるという筋書だ。その原作。  著者の父は,四歳で満洲に取り残されたが,中国人夫婦に育てられて成人する。その後実父母が見つかって,幸運にも国交正常化前に帰国を果たす。28歳独身。帰国後,働きながら夜学に通う。苦労の末,完全に忘れていた日本語をとりもどし,結婚。著者は,残留孤児二世だが,日本語で教育をうけ,中国について何も知らずに育ってきた。私と同世代の著者が,父の第二の祖国に興味をもつのは,『ワイルド・スワン』を読んでからだったという。

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