NLPの基本がわかる本 の商品レビュー

山崎啓支【著】

2010/01/08

＜購入＞

人の脳は空白を埋めたがる

とても納得。
できていないこと、わからないこと、などなどあると、そのことに集中してしまいます。

ということは、たとえば仕事に集中できないとしたら、わからないこと、未完了なことをなんらかの形で強調するとよいのかも。

コーチングやNLPのスキルについては、相手がどんな「空白」をもっているかを見極めることで、効果的な質問が自然と生み出せるとのこと。

脳の働きの理屈から考えるのは勉強になります。

2009/10/04

いや〜とっても勉強になりました。
平たく言うと、いかに上手に人とコミュニケーションをとるかってゆうことなのだけど。
人間の心理をうまく利用してロジカルに考えるとこうゆうことになるのねって、やたら納得出来た。
少しでも実践していきたいですね。

2009/10/07

■目的
NLPについて。

■本の内容・特徴
NLP理論と、実践方法について。

■感想
とても良い本でした。各項目ごとに、図解で解りやすく説明されています。
人間の脳が何に影響を受けてどの様に反応するか、というのは面白くてわくわくします。何度も読み返したい一冊です。

2009/10/04

NLPを学んでみたいと思い、とりあえずと思って選んだ本ですが
とてもよくわかり、この本を選んで良かったと思いました。

この本のおかげで、「NLP＝楽しい、役に立つ」というプログラムが
私の脳に出来たような気がします。

ミスコミュニケーションの理由が分かり、とても納得しました。

アイデンティティと能力を切り離して考えるのを、これから意識していこうと思います。

2009/10/04

★読む目的
NLPの基本を学ぶ！

★読書方法
シントピックリーディング

★メインブランチ
『はじめに』　『顕在意識』　『無意識』　『おわりに』　

★ＩＮＰＵＴ
　　・NLP（Neuro-Linguistic　Programming）＝神経言語プログラミング。Neuro＝神経・
五感Linguistic＝言語、Programing＝プログラム。五感と言葉が脳のプログラムを作っ
たり起動させる。

　　・脳の３つの基本プログラム：?空白の原則（空白＝疑問を埋めようとする）?焦点化
　　の原則（意識は同時に２つ以上のことをとらえるのが苦手）?快・痛みの原則（脳は快
　　を求め痛みを避ける）

　　・人は五感（N）を通し情報収集し、過去の体験・経験（P)にアクセスする。そして言葉（L)
　　にして表現する。言葉の意味や概念は、体験・経験を重ねてできる。Pはいったんできる
　　と今度はそのPに支配される。Pは?インパクト?繰り返しでできあがる

　　・ミスコミュニケーションの理由：?省略：体験を多くの情報を含んでる。しかし言葉に変
　　換するときに、多くの情報が省略される?歪曲：物事をありのままみず、自分のﾌｨﾙﾀｰ
　　を通してとらえる。防ぐ方法は『質問』と『確認』（話し手と聞き手の内容をすり合わせる）

　　・質問は空白・焦点化を作り出す。質問の内容が相手の意識の方向を決定する。つまり
　　質問は空白・焦点だけでなく状態も変化させる。叱るときは行動レベルにとどめる。
　　×なぜ失敗したの？◎何が起こったの？○どうすればよかったの？

★ウガンダの感想
　NLPの入門書で、かなり分かりやすいです！伝えたい部分を絞ってます。角度を変え繰り
返し同じ内容を伝えているので、記憶に定着しやすいです！

★一言で言うなら
　『脳の説明書！』

★ＯＵＴＰＵＴ
　　・NLPでは状態が能力を決定する。そして、五感が状態を作る。良い状態を知って、それ
　　を作ることができる五感情報＝VAK（視覚・聴覚・身体感覚)を　　知る。人間の存在的な
　　能力を顕在化することで、持っている能力の最大化を図る。

　　・どんな『問題意識＝問い＝空白』をもつかによって、『意識（顕在意識）』のみならず
　　『潜在意識』も答えを探す協力する。よって意図的に空白（わからないこと）を利用する

　　・意識は同時に２つの情報を処理するのが難しい。五感を通して世界から情報を受け取
　　っているが、焦点が当たっているものしか気がつかない。限られた世界しか体験できな
　　いことを理解（複雑なものを嫌い、単純なものを好む）

　　・脳は『快』につなげれば、高いレベルで働く。『安全・安心欲求』は３つのプログラムを
　　理解するのみならず、コミュニケーションを理解するうえでもとても重要であること理解。
　　複雑でコントロール不可（わからない）の状態は、安全・安心を感じることができない

　　・学習の４段階：?無意識的・無能?意識的・無能?意識的・有能?無意識的・無能
　　効果的な学習方法は?インパクト（強い体験）?回数（繰り返し）を活用する

★BookCrossingしたい度
　『★★★★☆』

★関連本・紹介されてる本

2009/10/07

上手なコミュニケーションのためのＮＬＰ入門編。
説明、図解、レビューと同じことを３回は繰り返し教えてもらっているようで、とても分かりやすいと感じた。
「空白の原則」よい質問が答えを引き寄せる。
「焦点化の原則」意識が向うのは一つだけ。
「快・痛みの原則」行動は快の増大か痛みの減少のため。
５つの意識レベル、アイデンティティー、信念・価値観、能力、行動、環境。上位を褒め、下位を叱る。
信頼関係（ラポール）をつくるペーシング。利き感覚（視覚・聴覚・身体感覚）を見つけ、合わせる。ＶＡＫの流れ（ストラテジー）をアイアクセシングキューでつかみ、合わせる。
省略・歪曲・一般化。体験→言葉でのコミュニケーションの必然。それを補う質問の力。
結局はテクニックではなく、実行すること、そして相手を尊重すること。
09-46

2009/10/04

NLPの醍醐味を素人思うとやはりワークが必要なのですが、まだセミナーを受講していない人にもイメージできるような書き方をされていて分かりやすいです。

2009/10/04

NLP（神経言語プログラミング）に興味をもって、専門書を読む前にとりあえず入門書で事前勉強を、と思って読んだ本。
さすが「実務入門」というだけあって、わかりやすい。
でも、心理学の入門書というよりもビジネス書に近いかも。

具体例が上司と部下だったり、ビジネスの現場でもコミュニケーションが重視されている証拠なのかな。
NLPってマスターできるとすごく便利だと思うけど、なかなか難しそうな気がしてしまって。

とりあえず基本をもう一度くらい復讐したら専門書を読んで、あとは実践あるのみ！

2009/10/04

最近出版されたＮＬＰ関連では一番分かりやすいです。やはり日本で実務レベルで教えているせいか、ＮＬＰのベースとなる知識をじっくりと書かれている。加えて海外の翻訳本にある読みづらさがないところが良いです。