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想い事。 の商品レビュー

4.5

43件のお客様レビュー

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2020/04/03

空けない夜も、止まない雨もない と誰か言ってなかったけ。 芸術家は常に、弱者の側に立つと言ったのは、村上春樹? こっこも同じことをやっている。 届かない沖縄の声を。 絶対、朝日新聞の記者には書けない、沖縄の声を。 現代のゲルニカ。 または、Riot Act.

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2016/06/28

歌以外でCoccoの感性に触れられて嬉しいです。 本屋を探し回ってやっと買えた嬉しさで じっくりゆっくり味わいたい本です。

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2015/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大好きな女性シンガーのCoccoの「想い事」いろいろ。沖縄生まれ、沖縄育ちのCocco。歌の歌詞のようなテンポのよい言葉で綴られる「リゾート地」ではなく「戦場」だった沖縄の姿。そして、人の生と死。「なんくるないさ」という言葉の逆の意味の言葉、「なんくるならんどー」を背負わされた沖縄の姿を伝えてくるCocco。重たいテーマの合間に、光が差し込むような、優しい言葉もあり、彼女が前へ前へ歩む姿を見せてくれる。彼女からの「愛するために、行け私、行け」という言葉。この言葉を胸に、私も「愛するため」に行こう!

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2014/09/30

再読。次に読もうと思った本に入ってた新刊案内に、文庫版が載っていたので思い出して。私、大人になったんだわ、とか色々思うけど。好き、と言うか嫌いにはなれない。昔のような共感はなくても、いとしく抱き締めたい気持ちになるような。

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2013/12/20

Coccoのこころは本当に澄んでいて綺麗だと思う。 そんな琴線に触れられる本。 思い出したら手に取って読めるように、いつもそばに置いておきたい。

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2012/10/17

時に激しい口調で、想いのたけをぶちまける。 沖縄出身の芸能人っていっぱいいるけど、誰も米軍基地の話なんかしないけど、やっぱり私達よりはるかに身近で重い問題として存在しているのだ、と、改めて知る。 「人は皆、愛されるために生まれたはずなのに、  フタ開けてみれば、愛するために必死...

時に激しい口調で、想いのたけをぶちまける。 沖縄出身の芸能人っていっぱいいるけど、誰も米軍基地の話なんかしないけど、やっぱり私達よりはるかに身近で重い問題として存在しているのだ、と、改めて知る。 「人は皆、愛されるために生まれたはずなのに、  フタ開けてみれば、愛するために必死で生きてる。  なんじゃそりゃ。」 ・・・フシギな感性だ。

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2012/08/16

帯タイトルは、 「明日死ぬかもしれないから  今日、愛してるって言おう」 Coccoの写真とエッセイ集。 やー、 やっぱり好きだ。 綺麗に美しく撮ろうとしたのではなく、 撮ったらこんなにも綺麗だった、 というような美しい写真たち。 観光地や キレイな海...

帯タイトルは、 「明日死ぬかもしれないから  今日、愛してるって言おう」 Coccoの写真とエッセイ集。 やー、 やっぱり好きだ。 綺麗に美しく撮ろうとしたのではなく、 撮ったらこんなにも綺麗だった、 というような美しい写真たち。 観光地や キレイな海とか 外側の意識だけではなく もっと本当に 本質的な沖縄の感情や気持ちは 私たちには 知り得ないもの。 それを、 やさしく美しい言葉で語ってくれています。 ひめゆりとかガマとか 日本人として忘れちゃいけないし 知る気持ちとゆーか。 時代は、 毎日の繰り返しで 気だるいようで すごくスピーディでクイックで キャッシュに過ぎていくものだから。 排除したり、消えたり、 大切なものが砂のようにこぼれていってしまう。 そーゆーのを 真摯に赤裸々に受けとめて 体から放出してくれているひと。 不器用でむき出しの感受性が やさしく美しく葛藤していて、 風と一緒に踊ってる。 「願うだけじゃ、叶わないこと。  叶わない夢もあるってこと。  それでも進め、ってこと。」 「全ては  愛に似て愛し  恋により恋し」 独特の言いまわしとか 感受性の振幅なんて、 好きすぎてたまらない。 いい本。

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2012/08/11

歌、文、写真、絵、どれも感性が鋭くて才能に溢れた人なんだと思った。 それだけに、人より感じることが多くて制御できないから 生きづらそうだと思った。 日本語で読んだあと、英語で読むと、また面白い。

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2012/05/27

cocco主演、塚本晋也の映画「KOTOKO」を観に行って、その物販に置いてあったので買って帰った。 今までcoccoのこと、もっと妖精みたいな幻想的なかんじで見てたから、この本を読んでそのイメージが壊れてよかった。

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2012/05/28

花 雨 基地 曇 影 がじゅまる 鉄条網 千の鶴 ブーゲンビリア 野花 花束 ジュゴンの丘 結ばれた祈り に しだれた色 が ゆらゆら。 ペンタックス展も やっぱりよかった。 新しい舟に乗った彼女の もう幾度目かの 0815 と 沖縄への 想い方。

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