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DDD(2) の商品レビュー

3.7

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

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2021/06/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙裏のあらすじ的に、どこかの孤島のデスゲームにでも巻き込まれるのかと思ったら、想像以上に青春野球でした。 それにしても、ラストで盛り上がる展開を書いて切るとは殺生な。 もう14年経ちますが、続きはいかに?

Posted byブクログ

2020/10/26

かなり読むのが辛かった。空の境界は好きだったし、本作も評価が高めで期待してたんだけど、拗らせすぎで面白くなかったな。

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2020/05/25

実はそれほど面白くはなかったんだけど、シンカーの話が記憶に残っている。読んでて衝撃を受けたんだと思う。

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2016/08/28

 やはり奈須きのこ作品は面白い。相も変わらずまだ理解しきれていない部分があるが、それは追々理解していくことにしよう。  今回も三篇の物語が収録されているが、実際は中篇と短編、ショートショートが一つずつといった所。  甲子園の季節に合わせたのかどうかは知らないが、中篇は野球に人...

 やはり奈須きのこ作品は面白い。相も変わらずまだ理解しきれていない部分があるが、それは追々理解していくことにしよう。  今回も三篇の物語が収録されているが、実際は中篇と短編、ショートショートが一つずつといった所。  甲子園の季節に合わせたのかどうかは知らないが、中篇は野球に人生を懸けた男達の物語。シンカーと呼ばれる人物がバッターに「命を懸けたゲーム」を仕掛ける事で始まる。野球用語を全く知らなかったので、辞書片手に読み進めていたわけだが、進むにつれて野球に対して興味が沸いてくる自分が居た。また、この話は主人公のアリカが行う初めての悪魔祓いと言う事で、後々のことを思うとアリカとカイエの関係もどこか初々しくて可愛らしい気が。  短編では前々から話の出ていた不滅の吸血鬼の話が描かれる。おそらくラスボス級のキャラクターだろうが、何故か主人公と交友関係を持っているし彼自身もおとぼけキャラで面白い。でも灼熱の揺り篭は格好いいとは思うけれど、魚の口は微妙だと思うんだ。  最後にカナタが独房から逃れたわけだが、これにより兄の気苦労はまた増えるのだろうな。

Posted byブクログ

2016/06/05

この本の大部分を占めている話は野球である。何か伝奇部分が入っていたり色々ルールが違っているが本質は野球。しかもピッチャーとバッターの物語なのだ。色々取っ払うとそれしか残らない。だからこそ面白い。ピッチャーとバッターの意地のどちらが勝つか?見てもらいたい。

Posted byブクログ

2015/06/24

TYPE-MOONのシナリオライター奈須きのこが文芸誌"ファウスト"に連載していた小説の第2巻。ここに収められているのは書き下ろしです。多少は叙述トリック的な部分もありますが、内容が野球ネタで貫かれているので、時系列などが大きくぶれないので、1巻よりも読みやす...

TYPE-MOONのシナリオライター奈須きのこが文芸誌"ファウスト"に連載していた小説の第2巻。ここに収められているのは書き下ろしです。多少は叙述トリック的な部分もありますが、内容が野球ネタで貫かれているので、時系列などが大きくぶれないので、1巻よりも読みやすくなってます。物語自体は、いつもどおりのやりたい放題でしたが、ラストがある意味で爽やかだったんでちょっと驚きました。ところで、続きはどうなったんですかね?火鉈との決着が気になるんですけど。色々とクレームとか来ちゃったのかなw

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2015/01/03

さすがの奈須さん、SVSの話はかなり読み応えあって面白かった。野球の描写は細かくリアリティを感じさせる。オリガ病院壊されてあの後、どう展開していくのか気になるところで終わり・・DDD3が待ち遠しい!!

Posted byブクログ

2014/03/04

再読。 暗いけど熱い、シンカーvsスラッガーの話。 どちらかというと、後ろ2つの短編の方が『DDD』の本筋には重要っぽい。 ただ、2巻の発売が2007年8月、番外編の宙の外の公開が2010年7月。 著者は他に月姫リメイクや魔法使いの夜等のゲーム媒体による別作品も執筆中であり、3...

再読。 暗いけど熱い、シンカーvsスラッガーの話。 どちらかというと、後ろ2つの短編の方が『DDD』の本筋には重要っぽい。 ただ、2巻の発売が2007年8月、番外編の宙の外の公開が2010年7月。 著者は他に月姫リメイクや魔法使いの夜等のゲーム媒体による別作品も執筆中であり、3巻は、そして完結予定の4巻はいったいいつになることやら。

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2013/09/16

きのこさんには珍しく、野球にのめり込む青少年を描いた青春ストーリー。 最後まで読むと何だか切なくなってくる。 だけどきのこらしく所々グロい。 ついでに秋星さんはマジパネエ。 そしてきのこは早く三巻を書くといい。

Posted byブクログ

2012/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幼いながらに 他の家庭との違い、というのは 意識するし 言えない。 そのあたりの描写が 本当に苦しかった。 買って損のない本でした。 集中力が続かなくて 読み終わるのに凄く時間かかりました><; 普通の単行本にしたら 二冊位のボリュームなんじゃないの?

Posted byブクログ