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東京DOLL の商品レビュー

3.2

122件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    44

  4. 2つ

    23

  5. 1つ

    5

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2009/10/04

石田衣良さんの本の中で、1番好きです。 キラキラしていて、夜の街が舞台で、フィクションとノンフィクションの間を縫ってる。

Posted byブクログ

2009/10/07

2009年01月 13/13 1日、隙間時間と寝る前で読破。 廣永との対決までがもう少し盛り上がると思ったので、残念。 ヨリとヨシトシ、裕香の出てくる部分は3人とも魅力的で、とても楽しかった。 それだけにラストの対決部分のボリューム不足がもったいない気がした。 気に入った部分...

2009年01月 13/13 1日、隙間時間と寝る前で読破。 廣永との対決までがもう少し盛り上がると思ったので、残念。 ヨリとヨシトシ、裕香の出てくる部分は3人とも魅力的で、とても楽しかった。 それだけにラストの対決部分のボリューム不足がもったいない気がした。 気に入った部分。 朝のワイドショーを眺めている。 朝早くから、これほどの熱心さと緻密さで、世界が不幸であることを報道するのだ。 きっと人間は幸福でいるようにはつくられていないのだろう。 ワイドショーなんてね、意味わかんない。

Posted byブクログ

2009/10/07

マスター・オブ・ゲーム=GMと呼ばれ天才ゲームソフト制作者の相良は、どこか孤独な心を持っていた。恋人もいて、何不自由もない暮らしをしていた。相良が作ったゲーム「女神都市伝説」は、3まで出ていて爆発的な人気を誇るゲームだった。そろそろ新作をと「女神都市伝説4」の原案を考えていた。思...

マスター・オブ・ゲーム=GMと呼ばれ天才ゲームソフト制作者の相良は、どこか孤独な心を持っていた。恋人もいて、何不自由もない暮らしをしていた。相良が作ったゲーム「女神都市伝説」は、3まで出ていて爆発的な人気を誇るゲームだった。そろそろ新作をと「女神都市伝説4」の原案を考えていた。思い悩んでいた彼だったが、近くのコンビニに行くとヨリと言う少女にであった。新作のモデルに彼女を選びゲームのための撮影を開始する。彼女の背中には翼のタトゥ、モデルとしては完璧な「人形」ぶりを発揮して、徐々に相良の孤独な心を癒していく・・・。だが、彼女には愛する男の不幸が見えるという異能があった。 石田衣良が書く長編恋愛小説です。今を描くのが上手いのが石田衣良ですね〜。この作品もスラスラ読めていい作品です。

Posted byブクログ

2009/10/04

今回の話は、ゲーム会社に勤める人間の話。 そこで、ゲームのキャラモデルにピッタリな人を発見したことから話は進みます。 なんか、ゲーム製作してる人間の葛藤と一人の人間の葛藤って感じです。 ゲームを作るうえで利益を追求するか、ただユーザーに楽しんでもらうだけに作るのか。 ある意味...

今回の話は、ゲーム会社に勤める人間の話。 そこで、ゲームのキャラモデルにピッタリな人を発見したことから話は進みます。 なんか、ゲーム製作してる人間の葛藤と一人の人間の葛藤って感じです。 ゲームを作るうえで利益を追求するか、ただユーザーに楽しんでもらうだけに作るのか。 ある意味、今のゲーム業界そのものじゃないかなって、気分屋。は個人的にそう感じましたね。 ま、実際どうなんだか分かりませんが。 で、ゲームを作る側の人間でなくて、日常生活に生きる一人の人間の葛藤と言うのは、人形のような女性に、本当の自分を見つけて、その人形に恋をした人形師な感じです。 よく(ギリシャとかの)神話で、石像とか恋をした神などの話を現代版にアレンジした感じであり、オマージュ的な感も感じられます。 そういった要素もあったんで、なかなかに楽しめる作品です。

Posted byブクログ

2009/10/04

間もなく読み終わり。 ヨリのような存在感が欲しい。 あたしのまわりにMGもヨシトシもいなくてよかった。 どっちかっていったらヨリよりもwあたしは裕香だなぁ

Posted byブクログ

2009/10/04

天才ゲームクリエーターMGと ゲームのモデルで、好きな男のよくない未来が見えるヨリ。 お互いに恋人がいながら惹かれあっていく。

Posted byブクログ

2009/10/04

石田さんの恋愛もの。先輩に借りました。自分は、恋愛ものは好きじゃないので。ラスト微妙だし。ヒロインの特殊能力もあんまぱっとしない。石田さん的作品。

Posted byブクログ

2009/10/07

主人公のキャラクターのせいか、今までに読んだ石田作品と少し違って感じた。まぁ美女達ばかり出るところや固有名詞が多いところは変わらないか。 MGの正直すぎる残酷さや、ヨリの真っ直ぐなところなど、興味深いキャラクターも多かった。まぁ、あとはヨリや裕香やの服装を想像するのも楽しいかな。...

主人公のキャラクターのせいか、今までに読んだ石田作品と少し違って感じた。まぁ美女達ばかり出るところや固有名詞が多いところは変わらないか。 MGの正直すぎる残酷さや、ヨリの真っ直ぐなところなど、興味深いキャラクターも多かった。まぁ、あとはヨリや裕香やの服装を想像するのも楽しいかな。服装という点では、解説が固有名詞に特化して書いてるあたりが珍しくて面白い。

Posted byブクログ

2009/10/04

石田さんの作品で2冊目に読んだ本。 この人の恋愛小説好きだなあと思わされた。 女の子と男の人の設定が好き。 話の展開は普通かもしれないけど、気持の描写がよかった。 東京っていうのがおしゃれっぽい?

Posted byブクログ

2009/10/04

東京では恋だってとがってる。 そんな帯がついてました。 その通り、刃のようにまっすぐな愛の物語で、刃を向けられる2人の物語。 でも、だからこそ、美しい。 人はまぶしいときと嬉しいときに、似た顔になるというけれど、それは、心に光が射すから。 逆に、切ないときと痛いときの顔...

東京では恋だってとがってる。 そんな帯がついてました。 その通り、刃のようにまっすぐな愛の物語で、刃を向けられる2人の物語。 でも、だからこそ、美しい。 人はまぶしいときと嬉しいときに、似た顔になるというけれど、それは、心に光が射すから。 逆に、切ないときと痛いときの顔が似ているのは、心に刃刺さっているからなのかも。

Posted byブクログ