1,800円以上の注文で送料無料

罪と罰(下) の商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミコールカの自白から、ラスコーリニコフが自白し罰を受け入れるまでを描く。 第一巻第二巻とも、ラスコーリニコフが罪を犯し、しかし罪の意識はなく、ただ自らの行いが他人にバレているのかいないのか……と葛藤するさまを延々と描いており、ラスコーリニコフの視点に立たされて他人の様子が分かりにくいため、ハラハラはさせられるものの決定打はなくいまいち面白みに欠け、「ドストエフスキーといえばロシア文学の代表格というイメージがあるがこれは本当に『文学』と呼んでよい代物であろうか?」と思っていたのであるが、最後の数ページでその印象を鮮やかに巻き返し「これは文学だ」と納得させられるものであった。

Posted byブクログ

2023/06/23

読むのが大変でした。でも最後まで見届けられてよかったな。 読み終わって、罪と罰って一体なんですか?と聞かれても上手く答えられないけど。 ラスコーリニコフにとっての罪は思考を続けることだったのかな? スヴィドリガイロフが自分で命を絶ったこと、最後にラスコーリニコフの心がやわらかくな...

読むのが大変でした。でも最後まで見届けられてよかったな。 読み終わって、罪と罰って一体なんですか?と聞かれても上手く答えられないけど。 ラスコーリニコフにとっての罪は思考を続けることだったのかな? スヴィドリガイロフが自分で命を絶ったこと、最後にラスコーリニコフの心がやわらかくなったこと 全ては愛で生活だ。 思考でも性欲でもない、どこからやってくるか分からない愛は生活に基づいてるなってぼんやり思いました。

Posted byブクログ

2012/02/08

集中力が続かずとぎれとぎれになってしまった。 が、ラスコーリニコフの凝り固まった精神もようやく融けていくようで。 周囲をこんなに痛めつけて傷つけても愛してくれる人に囲まれて ロージャは幸せだね。 そしてアブドージャのあまりのモテぶりにご尊顔を拝見したくなった。

Posted byブクログ

2010/11/26

そのタイトルに惹かれて手に取りました。 主人公が犯してしまった罪を隠し通せるのか、ハラハラさせられる展開にページを繰る手が止まることが無かったです。 相手の心理を深読みしすぎて疑心暗鬼に陥ったり、突発的に相手に縋ってみたりと、主人公の行動一つ一つが胸をえぐる話でしたが、最後に彼が...

そのタイトルに惹かれて手に取りました。 主人公が犯してしまった罪を隠し通せるのか、ハラハラさせられる展開にページを繰る手が止まることが無かったです。 相手の心理を深読みしすぎて疑心暗鬼に陥ったり、突発的に相手に縋ってみたりと、主人公の行動一つ一つが胸をえぐる話でしたが、最後に彼が、彼を愛してくれる人に出会えたことに、読んでいた自分まで救われました。 青年期の誰もが抱いてしまう幻想を鋭く突いた主人公の動機に、心をえぐられる思いでした。 主人公と同年代のこの時期に、この本に出会えて幸せだったかもしれません。

Posted byブクログ

2010/08/07

学生の時、読んで衝撃を受けて以来、 ずっと再読しようと試みながら挫折。 今回十ナン年ぶりくらいについに読了! 前回読んだのは、新潮の工藤精一郎訳のもの。 今回は訳者を替えて江川卓。 こちらの方が登場人物の説明や細々とし解説が入っているので 読みやすいでしょう。初め...

学生の時、読んで衝撃を受けて以来、 ずっと再読しようと試みながら挫折。 今回十ナン年ぶりくらいについに読了! 前回読んだのは、新潮の工藤精一郎訳のもの。 今回は訳者を替えて江川卓。 こちらの方が登場人物の説明や細々とし解説が入っているので 読みやすいでしょう。初めて読むならこちらがお薦め。 でも、読みやすくなっている分、工藤訳のようなおどろおどろしさが抜けている感じも。 推理、恋愛、哲学の要素がすべて入っている小説。 一見重そうだけど、現代に通じるところもあり共感できる。 訳者も書いているように「読み終わると熱気に感染する」 『罪と罰』は間違いなくすばらしい小説です。

Posted byブクログ

2011/09/09

私は年をとりすぎてしまったためか、魂を揺さぶられるには至らなかった。ドストエフスキーは神を信じていたのか。きっと神への信仰心も、常在するのではなく、刻々と揺れ動くものなのかもしれませんね。何度となく出てくる、「お茶を飲む」という表現、どんなお茶をどんな風に飲んでいたのかなぁ。

Posted byブクログ