1,800円以上の注文で送料無料

アジア・太平洋戦争 の商品レビュー

4

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よく考えれば当たり前だが、知らなかったことが多い。 (真珠湾攻撃の通告がどうこう以前に、マレー半島が完全な奇襲であること。アジア解放や大東亜共栄圏が極めてあやふやで矛盾した理念であったこと。天皇の戦争責任など)

Posted byブクログ

2020/12/31

太平洋(大東亜)戦争時のことが事細かに書かれており、この特定の時期を学ぶにはこれで足りると思う。人によっては左寄りといる人がいるかもしれないと思った。だが、資料も交え十分な一冊だと僕は思う。

Posted byブクログ

2020/04/11

大学受験の浪人生で日本史選択の者です。戦争の時代の感覚を養うことを目的にこの本を読みました。「ふむふむ」と読みましたがいざ説明しようとするとできない状態でした。難しくて9割方は理解できてない気がします。

Posted byブクログ

2020/02/09

「日本軍兵士」をきっかけに、吉田裕先生の本で改めて戦争を勉強しようシリーズ。これは大学時代に一度授業の一環で読んだ本を、改めて読み直したもの。 日中戦争から含めた「アジア・太平洋戦争」を通して知るのに素晴らしく適した本。「日本軍兵士」をミクロな視点とすれば、この本はマクロな視点。...

「日本軍兵士」をきっかけに、吉田裕先生の本で改めて戦争を勉強しようシリーズ。これは大学時代に一度授業の一環で読んだ本を、改めて読み直したもの。 日中戦争から含めた「アジア・太平洋戦争」を通して知るのに素晴らしく適した本。「日本軍兵士」をミクロな視点とすれば、この本はマクロな視点。「日本軍兵士」を読んだ人は、是非この本も読んでほしい。

Posted byブクログ

2019/12/09

日中戦争と日米戦争を分離すべきではなく、セットで考えるべきという立場。だからこその書名なのだろうが、アジアと太平洋に中黒入れるのは分離的と看做される可能性があるとかナントカ。岩波は中黒を入れる派なので、それに従っただけなのかもしれないが。そもそもこの呼称は教科書にも採用されていな...

日中戦争と日米戦争を分離すべきではなく、セットで考えるべきという立場。だからこその書名なのだろうが、アジアと太平洋に中黒入れるのは分離的と看做される可能性があるとかナントカ。岩波は中黒を入れる派なので、それに従っただけなのかもしれないが。そもそもこの呼称は教科書にも採用されていないらしく、一部のアカデミズム用語?でしかないという冷淡な意見もあるようだが。

Posted byブクログ

2017/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2007年刊行。何かすごい記述、新規な記述があるわけではないが、安心してアジア・太平洋戦争の全体を、簡明に見通せる書である。新書ではあるが、索引・参考文献付きなので、助かるところである。

Posted byブクログ

2015/09/06

『先の大戦をアジア・太平洋戦争と呼ぶ。』戦争責任に対する日本国民の考え方については、合点がいった。事変とか事件って言葉を使うことで本質が見えにくいって感じるところは未だに大きいと思う。

Posted byブクログ

2015/07/08

【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=all&category-mgz=all&m...

【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=all&category-mgz=all&materialid=10701241

Posted byブクログ

2014/04/12

[配架場所]2F展示 [請求記号]080/I-3 [資料番号]2007107636、2008101319

Posted byブクログ

2014/04/07

戦後へと連なる国民意識の変容、底流に触れた後半部分が興味深い。この時代を経て、この時代の前から、戦後の日本が始まっていたのだな。 あとがきで、著者は思い入れが強かったと自省的に述べているが、私はその立場を好ましく感じる。軍部の分析で、国民の意識が離れていくことを指摘したものがあ...

戦後へと連なる国民意識の変容、底流に触れた後半部分が興味深い。この時代を経て、この時代の前から、戦後の日本が始まっていたのだな。 あとがきで、著者は思い入れが強かったと自省的に述べているが、私はその立場を好ましく感じる。軍部の分析で、国民の意識が離れていくことを指摘したものがあるのが、意外であった。天皇の立場も、絶大なのに、濫用したとまでは言えないように思う。遺骨の問題への言及もナイーブなだけに興味深い。なんともできなかったんだろうな。 まぁ、ひどい戦争だったんだな。総力戦のもろさを露呈している。なにかの目的だけに、これだけの国民を十全に活用、運用することはできないのだろう。戦後、社会主義国でも同様だったが、ナショナリズムを含めたイデオロギーの目的化は破綻する。 あと、この時代にも株式市場が当たり前のように機能していたことが驚き。 ・臨時軍事費による軍備拡充のため、戦争を回避できなかった。 ・軍隊では一般社会のことを「地方」と呼んだ ・戦時日本の経済の悪化ぶりはドイツを上回る。アメリカは好景気に。これが戦争国家アメリカの意識を作った側面もある。 ・徴用令書は「白紙」と呼ばれていた。 ・日本の捕虜政策の際だった非人道性 ・餓死率60% ・軍関係者の闇買いのすさまじさ ・闇の全面的受容は、戦後民主主義の歴史的前提である、私生活の充実、公からの離脱を隠然と作り出していた。 ・各国の死者数。フィリピンが110万人と多いのに驚いた。

Posted byブクログ