21世紀少年(下) の商品レビュー
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反陽子爆弾のスイッチをロボットで押そうとしたところをなんとか防いだ。バーチャル世界でもケンヂが謝ることで決着をつけた。 結局、カツマタくんって誰?
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ヴァーチャルアトラクションに入ったケンヂは反陽子爆弾のリモコンの隠し場所探しに奔走する。リモコンのありかが現実世界のテーマパークに再現された秘密基地の中と突き止める。 現実世界では敷島教授の娘がともだちの残党として二足歩行の巨大ロボットを操縦、テーマパークに再現された原っぱの秘密...
ヴァーチャルアトラクションに入ったケンヂは反陽子爆弾のリモコンの隠し場所探しに奔走する。リモコンのありかが現実世界のテーマパークに再現された秘密基地の中と突き止める。 現実世界では敷島教授の娘がともだちの残党として二足歩行の巨大ロボットを操縦、テーマパークに再現された原っぱの秘密基地にある反陽子爆弾のスイッチを踏み潰して起動させようとする。 バーチャルアトラクションから脱出したケンヂは二足歩行ロボットを足払いで倒し、地球滅亡の危機から救う。 やり残したことがあると言ってヴァーチャルアトラクションに戻ったケンヂは、子ども時代のケンヂに万引きの罪を謝らせる。宇宙特捜隊のバッヂを盗んだと容疑がかけられていた、フクベエになりすましたともだちはお面をかぶったカツマタ君だと明かされる。
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万丈目が最終巻も可愛かったな。 完全版を読んだのですが、何故そのタイミングフクベエを殺す必要があったのかよくわからんなぁ。 あの雰囲気でひっそり死ぬとか無理ゲーなのでは?
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記念すべき300件目のレビューは『20世紀少年』最終巻 ついに終わった! 「言ってたじゃないか、俺……… 大人になったら、何がなんでも…… 正義のために戦うって…………!!」 「これは、 俺達の秘密基地だ。」 ロボットを止めるために立ち向かっていくケンヂの背中に、...
記念すべき300件目のレビューは『20世紀少年』最終巻 ついに終わった! 「言ってたじゃないか、俺……… 大人になったら、何がなんでも…… 正義のために戦うって…………!!」 「これは、 俺達の秘密基地だ。」 ロボットを止めるために立ち向かっていくケンヂの背中に、子どものころと変わらない正義の心を感じた。 カッコよくないけど、不器用だけど、それでもやっぱりケンヂはヒーローなんだなあ。 “ともだち”の正体が納得できないものであったことと、さまざまに張り巡らされてきた伏線がほとんど回収されなかったことで、最終回については多くの読者から批判があったようだ。 「よお、 おまえさ…… カツマタ君だろ。」 誰それ!?(どこかで出てきた気もするけど…) ネットで調べて、フナの解剖の前日に死んでしまった男の子であったことがわかった。 やや腑に落ちないけど、僕の中ではもはや“ともだち”の正体はそんなに重要ではなくなっていたので、最終回の爽やかな感じは結構よかったと思っている。 Amazonのレビューには、血の大みそかの5巻くらいまでは傑作だったがともだち暦になってからおもしろくなくなったという意見が多い。 確かに僕も1巻から5巻くらいまでは夢中になってページをめくっていたけれど、ケンヂがいなくなってからそういう興奮が冷めてしまった気はする。 ただ、『20世紀少年』の世界に流れる70年代の空気とか匂いが自分は好きだったので、そういう点は最後の最後まで楽しむことができたと思う。 「友達なんて なろうって言って、 なるもんじゃないぜ。」 ありがとう20世紀少年!
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「20世紀少年」「21世紀少年」シリーズの最終巻。 「反陽子ばくだん」の仕掛けられた場所を突き止めるため、国連軍はユキジを高須に会わせて何らかの情報を聞き出そうとします。高須はユキジに、敷島教授の娘に監視されていることを伝えます。敷島教授の娘こそ、“ともだち”から「反陽子ばくだ...
「20世紀少年」「21世紀少年」シリーズの最終巻。 「反陽子ばくだん」の仕掛けられた場所を突き止めるため、国連軍はユキジを高須に会わせて何らかの情報を聞き出そうとします。高須はユキジに、敷島教授の娘に監視されていることを伝えます。敷島教授の娘こそ、“ともだち”から「反陽子ばくだん」を起動させるためのリモコンを託されていたのです。ユキジはリモコンを奪い取りますが、すでにスイッチは押されており、停止していたはずの巨大ロボットが秘密基地に向かって動き出します。 一方、ケンヂから秘密基地が「反陽子ばくだん」の起動スイッチのある場所だと聞かされたカンナは、さっそく現場へ急行すると、そこには巨大なスイッチが隠されていました。このスイッチの上にロボットが乗ることで、「反陽子ばくだん」が起動する仕掛けになっていたのです。ヴァーチャル・アトラクションから抜け出したケンヂは、カンナのいる秘密基地へと駆けつけ、巨大ロボットを止めるためにふたたび立ち上がります。 最後は、ケンヂがもう一度ヴァーチャル・アトラクションの世界を訪れ、引越しするサダキヨとの挨拶を済ませ、ジジババの店と“ともだち”に謝罪をします。 強い引きが多い展開に、途中で少しバテてしまいましたが、本シリーズもこれで締めくくりです。全体を振り返ると、大掛かりなストーリーの割りには少し矮小なオチだという気がしないでもないのですが、きちんと結末がついたことに個人的には満足しています。
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決着。結局原因はそこにあった。看護師の登場シーンはちょっと怖すぎる。子どもケンヂの決着の付け方。これでその後の人生は変わっただろうか。自分で見えていない意外なところでの影響ってあるものだ。そして最終ページで持っていく。ピンチのときもどれだけ彼女に救われたことか。22、上、下で表紙...
決着。結局原因はそこにあった。看護師の登場シーンはちょっと怖すぎる。子どもケンヂの決着の付け方。これでその後の人生は変わっただろうか。自分で見えていない意外なところでの影響ってあるものだ。そして最終ページで持っていく。ピンチのときもどれだけ彼女に救われたことか。22、上、下で表紙の絵が循環していることに後から気がついた。
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最後も物足りなかった。読み終えた感想としては、余白が多い作品。という印象があって「ともだち」にハマっていった人たちの感情や、魅力的なキャラクターたちの、言葉だけで語られる歴史の部分がもっと読みたかった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
最初に読んだ時も、最後のともだちの正体に誰だっけ?となったけど、久しぶりに通しで読んでも、人間関係に気をつけていないとまたもや、誰だったっけ…?となりそうになる。 20世紀少年では「思い出せない昔のともだち」が描かれていて、ラストはまるでそれを読者が追体験するかのようだった。浦沢さんが狙って描いたのかどうかはわからないけど。
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反陽子ばくだんのスイッチか~。超脇役の国連軍はケンヂ達の足を引っ張りきることなく、彼らの勢いに押されて話が進行していく。過去の懺悔をバーチャルな世界ですることに救いはあったのか? という冷めた感想と、素直に物語が大団円を迎えた高揚感が混在。悲喜交々に似た感じだ。最も可哀想なのは、...
反陽子ばくだんのスイッチか~。超脇役の国連軍はケンヂ達の足を引っ張りきることなく、彼らの勢いに押されて話が進行していく。過去の懺悔をバーチャルな世界ですることに救いはあったのか? という冷めた感想と、素直に物語が大団円を迎えた高揚感が混在。悲喜交々に似た感じだ。最も可哀想なのは、死んだことにされて全ての集を通して存在感をなくされたカツマタ君だと思う。
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本当のともだちからの最後の予言、反陽子爆弾から世界を守るケンヂたち。 最後はみんな救われたかな。 万丈目も。 サダキヨも。 ケンヂも。
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